租税学者の書いた固い内容と比較して読み始めたら良い意味で裏切られました。
対話形式で、話が進行してゆくので、著者が伝えたい事、言いたい事が解りました。
初学者向けの興味をそそる内容にしているのは、評価出来ましたし、法人と個人との譲渡・贈与の知識を読んでいて理解できました。
法学部の学生や税法の少しでも理解したい人で、経済的に余裕があるかたは読んで損はしないと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
よくわかる税法入門 第3版: 税理士・春香のゼミナール (有斐閣選書 206) 単行本 – 2006/3/1
三木 義一
(著)
- 本の長さ353ページ
- 言語日本語
- 出版社有斐閣
- 発売日2006/3/1
- ISBN-104641281033
- ISBN-13978-4641281035
登録情報
- 出版社 : 有斐閣 (2006/3/1)
- 発売日 : 2006/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 353ページ
- ISBN-10 : 4641281033
- ISBN-13 : 978-4641281035
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
6グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年11月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年8月29日に日本でレビュー済み
これは本当によく分かる入門書である。
税法を最初に学ぶ人には,迷わずこれを薦めたい。
比較的高度な説明もされている部分も,ちゃんと理解できるように構成されている。
全体は租税法律主義の徹底という理念で貫かれており,法学徒にも取っつき易い。
また,時宜に応じた改訂がなされている点も,安心感がある。
税法を最初に学ぶ人には,迷わずこれを薦めたい。
比較的高度な説明もされている部分も,ちゃんと理解できるように構成されている。
全体は租税法律主義の徹底という理念で貫かれており,法学徒にも取っつき易い。
また,時宜に応じた改訂がなされている点も,安心感がある。
2005年6月23日に日本でレビュー済み
入門書といわれるけれども、同じ三木氏の著作である「日本の税金」のほうが場合によってはわかりやすいと思う。内容は、対話形式で、ある程度知識がある人であれば、すいすい頭に入ってくる。また、登場する先生がフォローして解説する内容も入門書としては読み応えがある。学生向きに書かれた本といわれるが、「日本の税金」をよんでからもう少し理論的にしっかりとかつカジュアルに読みたい人にオススメ。三木氏の筆致のさえはいうまでもなく、すばらしい。一つだけ難点をつけるとしたら、文字とレイアウト。いかにも有斐閣らしい硬さがこの本の精彩をうばっている。
2003年12月21日に日本でレビュー済み
対話形式で書かれていて非常に読みやすかった。「脱税・租税回避・節税の違いは?」とか「天皇の納税義務?」と問題提起することによって初学者の興味をひきつけている点もよい。さらに学習を進めたい人のための推薦図書が紹介されていればもっと良かった。
2006年12月26日に日本でレビュー済み
税法関係の入門書は,しばしば,面白そうなトピックス(養子による租税回避など)だけを取り上げてお茶を濁し,税法の体系が頭に入らない本が少なくない。
しかし,本書は,平易な説明に終始しながらも,税法全体が鳥瞰できるような形で説明をしてくれているので,非常にわかりやすかった。個人・法人間で譲渡・贈与がなされた場合の課税関係など,すっと頭に入った。
税法関係者にありがちな,妙に「民主主義」的な見解には異論を覚えるところも少なくないが,入門書でありながら政策的な問題にも自然と眼が向くように組み立てられているところもよい。
全く法律や税法の予備知識がない人にはやや高度かもしれないが,法学部の学生レベルの知識がある人には格好の入門書だと思う。
しかし,本書は,平易な説明に終始しながらも,税法全体が鳥瞰できるような形で説明をしてくれているので,非常にわかりやすかった。個人・法人間で譲渡・贈与がなされた場合の課税関係など,すっと頭に入った。
税法関係者にありがちな,妙に「民主主義」的な見解には異論を覚えるところも少なくないが,入門書でありながら政策的な問題にも自然と眼が向くように組み立てられているところもよい。
全く法律や税法の予備知識がない人にはやや高度かもしれないが,法学部の学生レベルの知識がある人には格好の入門書だと思う。
2003年11月29日に日本でレビュー済み
有斐閣選書の中では明らかに浮いているイロモノの表紙。でも内容は対話を交えて平易にまとめられているし、しかも高水準。
税法を勉強する人の1冊目としてだけでなく、すべての納税者必読の書。ほんとおもしろいですよ
税法を勉強する人の1冊目としてだけでなく、すべての納税者必読の書。ほんとおもしろいですよ