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日本人の宗教と動物観: 殺生と肉食 単行本 – 2010/8/1

4.0 5つ星のうち4.0 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 吉川弘文館 (2010/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 199ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4642080406
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4642080408
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.7 x 2.1 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 3個の評価

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中村 生雄
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上位レビュー、対象国: 日本

2010年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者が2000年代に色々な媒体で発表した、人と動物との関係をめぐる論考を集めたもの。サブタイトルからもわかるように、特に人間が他の動物を殺し食べることをめぐる文化の意味についての思索が中心となる。話題を呼んだ坂東眞砂子氏の「子猫殺し」をめぐるエッセイ、鈴木大拙や宮沢賢治の肉食論などについて検討しながら日本史における仏教(宗教)と殺生の問題を問い直した論考、鯨供養の実践や狼をめぐるフォークロアから読み解く日本人の動物に対する態度の分析、ユーラシアの東西における家畜文化の相違論をベースにキリスト教的発想に基づく西洋の供犠理論を見直すこと、などなど、興味深い話が色々となされている。
これから探求すべき仮説的見解もいくつか提示されているが、著者はつい先ごろ亡くなった。本書がほぼ遺作に近いかと思われるが、ここで示されている豊かな問いを引き受ける後続の研究者がいてくれることを、勝手ながらも切に願う次第である。
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レポート
2021年8月10日に日本でレビュー済み
著者は日本人の祭祀や供犠、動物観についての研究者。
 本書は、原稿完成後に著者が亡くなり、死後に出版された遺著である。
 日本における動物と人間の関係について書かれた6篇を1冊にまとめたもので、ペットの殺処分、殺生と肉食、捕鯨と慰霊、ニホンオオカミの絶滅、狩猟文化などがテーマとなっている。
 いずれも考察と問題提起がメイン。広い視野から的確にポイントがえぐりだされており、考えさせられる。いずれも探求しがいのあるテーマで、それだけに残念。誰か遺志を継いでいないのだろうか。