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私の人間学 上 単行本 – 1988/8/1
池田 大作
(著)
- 本の長さ342ページ
- 言語日本語
- 出版社読売新聞社
- 発売日1988/8/1
- ISBN-104643880376
- ISBN-13978-4643880373
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登録情報
- 出版社 : 読売新聞社 (1988/8/1)
- 発売日 : 1988/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 342ページ
- ISBN-10 : 4643880376
- ISBN-13 : 978-4643880373
- Amazon 売れ筋ランキング: - 283,192位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
5 星
期待以上のクオリティですが、何で?
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は池田大作全集119巻に収録されております。
実際に単行本で読みたいと思い、上下巻をまとめ買いで購入しました。
池田先生が様々な人間像に触れた大変興味深い内容に時間を忘れて引き込まれていきました。
実際に単行本で読みたいと思い、上下巻をまとめ買いで購入しました。
池田先生が様々な人間像に触れた大変興味深い内容に時間を忘れて引き込まれていきました。
2015年11月26日に日本でレビュー済み
著者の池田会長は、創価学会での指導や大学での講演などで、歴史上の人物や文学を通して「人間学」を語るケースが多く見られます。
彼独特の、人物や文学を通して人間を見つめるスタイルを「人間学」と呼ぶようになったのは、おそらく本書が発刊されたあたりからではないかと思われます。
第3章「文学から人間を見つめる」に登場する、ゲーテの「ファウスト」やトルストイの「戦争と平和」などは、のちに何度も彼の指導などに登場し、「池田人間学」に磨きがかけられていくことになります。
池田会長が、本書で(1988年発刊)すでに、日本で高齢化が進むことを予見していることなどにも驚きましたが、鋭い切り口とともに、約30年前の書籍がまったく古さを感じさせないことも驚異的です。
本書の体裁としては、短い項目は2ページ程度の長さで項目ごとに内容が独立しているので、少しづつどこからでも興味を持ったところから読むことができるようになっています。
個人的に強く興味をもったのは、第2章「一人を生かす人間組織」でした。
この章に登場する池田会長のリーダー論は、一般的な企業や組織でもたいへん参考になるお話が多く、一流の経営者たちが彼のリーダー論に注目している理由がわかったような気がしました。
また、「三国志」の主な登場人物を詳しく見ていく場面がありますが、関羽や張飛よりも趙雲を意外に評価していたりと、池田会長の視点はなかなか興味深いものがありました。
かと言って彼は、何も奇想天外な人物評をしているのではなく「なるほど。そういう見方ができるのね」と、唸らされるユニークで鋭い見方をされています。
以下、本書で印象に残った内容をあげておきます(若干の要約あり)。ご興味があればご覧ください。
・項羽が才能を持っていたにもかかわらず、天下統一の戦いに敗れた原因は、人材を使いこなす器が小さかったことや、庶民の心がわからなかったことにある。
・時代は常に変化し、進展する。かつての成功が次の勝利を約束するとは限らない。常に時代を読み、時代の鼓動を聞く先手の人は勝利を得る。過去の栄光や勝利の経験に固執して、時代に取り残されたものは敗北を喫する。
・情報は力。桶狭間の戦で織田信長が勲功第一としたのは、はじめに正確な情報をもたらした梁田政綱だった。最前線の現実の中にこそ、真実の生きた情報があることを知るのが、優れたリーダーの要件。
・伊藤一刀斎いわく「剣の極意は油断しないこと」
常日頃から自分の内面を鍛え、小事をおろそかにしない心構えをもつこと。真の勇者は、臆病なぐらい細かいことに気を配っていくものだ。
・本当に人を育てるのは誠実の力による。人材に育てようとする真心があれば、10人いて3人しか育たなくても、その3人が30人分の働きをする。策で10人のうち9人育てても、それは9人分の働きしかしない。
・リンカーンの名演説「人民の、人民による、人民のための政治」はわずか5分の演説だった。
この式典のメインの演説は、エベレットの2時間の演説で、エベレットは2カ月前、リンカーンは2週間前に原稿依頼がきたが、時間のない中で書き上げたリンカーンの演説は歴史に残った。
・「長崎平和祈念像」を制作した北村西望は、祈念像を制作したときのある晩、像の足元にいたカタツムリが、翌朝見ると、9メートルの像のてっぺんにのぼっていたのを発見した。
彼は小さな生き物の懸命な姿に感動し、少しづつでも進むことは素晴らしいと思って一句詠んだ。
「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」
努力を続ける人には勝利が待っている。才能とは、長い努力に耐える力。努力は平凡なことだが、平凡なことを倦まず弛まず持続していくことは非凡なことだ。
・「三国志」に登場する、孔明と劉備は王道で理想主義者。曹操は覇道で現実主義者。現実論者が理想主義に勝ってしまった悲しみが描かれている物語ともいえる。劉備の優柔不断さも曹操に敗れる原因となった。
・三国の中で、呉が一番長く存続したのは、
一つは孫権が有能な人材を生かす器をもっていて、孫権を中心とした結束の強さがあったこと。
もう一つは、国じゅうに研学の息吹をみなぎらせ、切磋琢磨の気風を形成したことによる。このような教育的環境を最も大事にしたのは呉だけで、魏や蜀にはなかった特徴。
彼独特の、人物や文学を通して人間を見つめるスタイルを「人間学」と呼ぶようになったのは、おそらく本書が発刊されたあたりからではないかと思われます。
第3章「文学から人間を見つめる」に登場する、ゲーテの「ファウスト」やトルストイの「戦争と平和」などは、のちに何度も彼の指導などに登場し、「池田人間学」に磨きがかけられていくことになります。
池田会長が、本書で(1988年発刊)すでに、日本で高齢化が進むことを予見していることなどにも驚きましたが、鋭い切り口とともに、約30年前の書籍がまったく古さを感じさせないことも驚異的です。
本書の体裁としては、短い項目は2ページ程度の長さで項目ごとに内容が独立しているので、少しづつどこからでも興味を持ったところから読むことができるようになっています。
個人的に強く興味をもったのは、第2章「一人を生かす人間組織」でした。
この章に登場する池田会長のリーダー論は、一般的な企業や組織でもたいへん参考になるお話が多く、一流の経営者たちが彼のリーダー論に注目している理由がわかったような気がしました。
また、「三国志」の主な登場人物を詳しく見ていく場面がありますが、関羽や張飛よりも趙雲を意外に評価していたりと、池田会長の視点はなかなか興味深いものがありました。
かと言って彼は、何も奇想天外な人物評をしているのではなく「なるほど。そういう見方ができるのね」と、唸らされるユニークで鋭い見方をされています。
以下、本書で印象に残った内容をあげておきます(若干の要約あり)。ご興味があればご覧ください。
・項羽が才能を持っていたにもかかわらず、天下統一の戦いに敗れた原因は、人材を使いこなす器が小さかったことや、庶民の心がわからなかったことにある。
・時代は常に変化し、進展する。かつての成功が次の勝利を約束するとは限らない。常に時代を読み、時代の鼓動を聞く先手の人は勝利を得る。過去の栄光や勝利の経験に固執して、時代に取り残されたものは敗北を喫する。
・情報は力。桶狭間の戦で織田信長が勲功第一としたのは、はじめに正確な情報をもたらした梁田政綱だった。最前線の現実の中にこそ、真実の生きた情報があることを知るのが、優れたリーダーの要件。
・伊藤一刀斎いわく「剣の極意は油断しないこと」
常日頃から自分の内面を鍛え、小事をおろそかにしない心構えをもつこと。真の勇者は、臆病なぐらい細かいことに気を配っていくものだ。
・本当に人を育てるのは誠実の力による。人材に育てようとする真心があれば、10人いて3人しか育たなくても、その3人が30人分の働きをする。策で10人のうち9人育てても、それは9人分の働きしかしない。
・リンカーンの名演説「人民の、人民による、人民のための政治」はわずか5分の演説だった。
この式典のメインの演説は、エベレットの2時間の演説で、エベレットは2カ月前、リンカーンは2週間前に原稿依頼がきたが、時間のない中で書き上げたリンカーンの演説は歴史に残った。
・「長崎平和祈念像」を制作した北村西望は、祈念像を制作したときのある晩、像の足元にいたカタツムリが、翌朝見ると、9メートルの像のてっぺんにのぼっていたのを発見した。
彼は小さな生き物の懸命な姿に感動し、少しづつでも進むことは素晴らしいと思って一句詠んだ。
「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」
努力を続ける人には勝利が待っている。才能とは、長い努力に耐える力。努力は平凡なことだが、平凡なことを倦まず弛まず持続していくことは非凡なことだ。
・「三国志」に登場する、孔明と劉備は王道で理想主義者。曹操は覇道で現実主義者。現実論者が理想主義に勝ってしまった悲しみが描かれている物語ともいえる。劉備の優柔不断さも曹操に敗れる原因となった。
・三国の中で、呉が一番長く存続したのは、
一つは孫権が有能な人材を生かす器をもっていて、孫権を中心とした結束の強さがあったこと。
もう一つは、国じゅうに研学の息吹をみなぎらせ、切磋琢磨の気風を形成したことによる。このような教育的環境を最も大事にしたのは呉だけで、魏や蜀にはなかった特徴。
2003年12月20日に日本でレビュー済み
この本は書評という枠ではなく、本に出てくる人物から教訓を学ぶという形式を取った人間学であるといえよう。
個人的には平家物語の主人公は誰なのかという考察で、諸行無常の物語に生きている隠された主人公は庶民に向けられていた、という見方はとても新鮮であった。また、三国志について書かれてある部分で、本の3種類の読み方、小説を読むときの注意点の部分は読書する者にとっては寝耳に水であった。基本的に人材論・指導者論としての教訓が多くちりばめられている。この本の中で三国志についての章は一番の読みどころであると思う。
他の章も一般の評論にはとどまらない考察で、よく知られている人物や本を考察したものとしては全体的にレベルが高い本であるといえよう。
個人的には平家物語の主人公は誰なのかという考察で、諸行無常の物語に生きている隠された主人公は庶民に向けられていた、という見方はとても新鮮であった。また、三国志について書かれてある部分で、本の3種類の読み方、小説を読むときの注意点の部分は読書する者にとっては寝耳に水であった。基本的に人材論・指導者論としての教訓が多くちりばめられている。この本の中で三国志についての章は一番の読みどころであると思う。
他の章も一般の評論にはとどまらない考察で、よく知られている人物や本を考察したものとしては全体的にレベルが高い本であるといえよう。