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バーティミアス (1) サマルカンドの秘宝 単行本 – 2003/12/13
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個性豊かな登場人物や、息をのむ展開にハマリッぱなし!
遂に登場!これこそ次世代のファンタジーだ!!
【あらすじ】
舞台は、魔法使いたちが支配する、現代のロンドン。魔法修業中の少年ナサニエルは、泣き虫だけど、負けず嫌いな12歳。少年は、ベテランの妖霊バーティミアスを呼び出した。目的は、邪悪なエリート魔法使いサイモンに復讐をするため、〈サマルカンドの秘宝〉を、盗み出すということ。はたして、ヒヨッコ魔法使いのナサニエルとちょっとまぬけなバーティミアスのコンビは、〈秘宝〉を手に入れ、強敵サイモンをやっつけることができるのか?今まで誰も体験したことのない、子どもから大人まで夢中になれる新しい世界。
- 本の長さ616ページ
- 言語日本語
- 出版社理論社
- 発売日2003/12/13
- ISBN-104652077351
- ISBN-13978-4652077351
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商品の説明
出版社からのコメント
そして発売前にもかかわらず、世界20カ国以上で出版が決定。
イギリス&アメリカ出版界では、なにやら「2003年、最大のセンセーショナルな事件」とささやかれてきた、これがうわさのファンタジー・アドベンチャー。「バーティミアス~サマルカンドの秘宝~」がついに日本にやってきました。
ここ数年、乱立ぎみのファンタジー市場。これまた話題ばかりが先行しているのでは……と思いきや、いやいやこの本、きわめて独創的、かつ並外れた面白さなのです。600ページの大長編にもかかわらず、読みはじめるとすぐに、ストーリーの奥深くにすいこまれ、そのまま物語の世界から抜けだせなくなってしまうはず。きっと一気に読み終わってしまうことでしょう。
さて、この「バーティミアス」とは、古代から魔術師に仕えてきた妖霊(ジン)の名前。妖霊といってピンと来なければ、あの「アラジンと魔法のランプ」に登場する大魔神を思い浮かべるといいかもしれません。でも、バーティミアスは<大魔神>と呼べるほどすごいやつじゃない。ニヒルを気どっているが、ちょっぴりまぬけ。さながら<中魔神>といったところです。
舞台は、魔法使いたちが支配する街、ロンドン。
主人公は、魔法修行中の少年ナサニエル。泣き虫だけど、負けず嫌いな12才です。
少年が師匠にかくれてこっそりと、ベテランの妖霊バーティミアスを呼び出すところから物語ははじまります。その目的は、邪悪なエリート魔法使いサイモンに復讐をするため、<サマルカンドのお守り>を、盗み出すということなのですが…。はたして、ヒヨッコ魔法使いのナサニエルと、ちょっとまぬけなバーティミアスのコンビは、その目的を果たすことができるでしょうか?
子どもはもちろんですが、「最近のファンタジーはテンポが早くてついていけない」などと眉を潜める大人のみなさんも、この作品なら夢中になれるはず。子どもから大人まで誰もが楽しめるファンタジー。そう、まさに「ハリーポッターにとって最大のライバル出現!!」といえる本なのです。
編集担当=小宮山民人
内容(「MARC」データベースより)
著者について
JONATHAN STROUD(ジョナサン・ストラウド)
イギリス・ベッドフォード生まれ。7歳から物語を書き始める。 子どもの本の編集者として活動しながら、自分でも小説執筆。BURIED FIRE(1999年)、THE LEAP(2001年)を発表後、小説家としての活動に専念する。ヤングアダルト向け小説THE LAST SIEGE(2003年)を発表。そして、BARTIMAEUS 3部作の1巻目THE AMULET OF SAMARKANDは、2003年10月、イギリス&アメリカで同時発売。世界21ヶ国で出版が決定。ミラマックス(米)が映画化権を獲得。早くも「2003年出版界、最大のセンセーショナルな事件」と囁かれる。妻は子どもの本のデザイナー&イラストレーターとして活躍している。
訳者
金原瑞人(かねはら みずひと)
1954年岡山生まれ。法政大学教授。翻訳家。訳書にマクニッシュ「レイチェル」シリーズ(理論社)のほか、ポー「モルグ街の殺人事件」(岩波書店)、ブロック「ウィーツィ・バット」シリーズ(東京創元社)、シアラー「青空のむこう」(求龍堂)などがある。
松山美保(まつやま みほ)
1965年長野生まれ。立教大学文学部英米文学科卒。横浜市在住。犬好き。「レイチェルと魔導師の誓い」を金原瑞人と共訳。
登録情報
- 出版社 : 理論社 (2003/12/13)
- 発売日 : 2003/12/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 616ページ
- ISBN-10 : 4652077351
- ISBN-13 : 978-4652077351
- Amazon 売れ筋ランキング: - 301,424位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 550位こどものSF・ファンタジー
- - 2,477位英米文学研究
- - 3,547位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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17年前、小学生の頃に、僅かな小遣いを工面して本作を購入した。
私は昔からファンタジー小説が好きで、ハリーポッターやダレンシャン、デモナータ、デルトラクエスト等、多くの本を買っていた。
大学, 大学院, 就職と3度の引っ越しをする中で、多くの本は手放してしまったが、この本だけは常に手近へ置いていた。この本だけは、手放すのが惜しかった。
主人公の野心と葛藤、バーティミアスの憎めない性格やユーモア、そして2人に共通する「拭い切れない優しさ」という共通点。これらが、この本の醍醐味である。
3部作の最後など、その衝撃は今でも鮮明に記憶されている。
ユーモア、信頼、愛。この本からは、数え切れないものを学ぶことができた。間違いなく、私の人生に良い影響を与えてくれた。
来月にはこの本を手放すことになる。
中学生になる甥に本を譲ることになった。彼もまた、この本を読み、ユーモアとは何か、信頼とは、愛とは何であるかを学んで欲しい。
そして、いずれ生まれる私の子供が大きくなれば、またその子にもバーティミアスを読ませたいと思う。
主人公が召喚した悪魔(バーティミアス)の言動がいちいち面白く、主人公との掛け合いがコントのようで最後まで飽きない。章が変わる度に、主人公目線とバーティミアス目線が交互に書かれているので非常に分かりやすく、バーティミアス目線の文章は語り口調で引き込まれます。
主人公は生意気で、エリート意識が強く、自分の力に驕りを持ち、プライドの高いクソガキでイラつきましたが、それを崩されていく過程はスッキリではなく、哀れで可哀想に思えてくる。バーティミアスのようなパートナー(と呼んで良いかは分からないけど)がいてくれて良かったな、と思いました。
バーティミアス目線の文章では、随所に細々した設定が書き込まれていて、※印の度にページ下方に目を落とさなくてはいけないので、ちょっと面倒くさかった…。
全体的にはかなり面白い本だと満足しているけど、何度も何度も読み返したくなるほどではなかったので、☆は4つで。
読んでて話が淡々と進んでしまっているように思える。ナサニエルの魅力をもっと引き出す書き方もあったのではないだろうか?バーティミアスが語るように書かれた文章は一人称のせいか、ハラハラドキドキ感に欠ける。スラスラと障害を乗り越えているような感じがして、彼らに感情移入する前に客観的になってしまった。強敵を相手にしているはずなのに、万能ヒーローが簡単にやっつけてしまうような感じもする。
空欄部分に書かれたバーティミアスの補足説明の中には、別になくてもいいような物もあった。それを読むと一時的に本編から頭が離れてしまう。本編の続きを読み始めると直前の出来事を思い出すのに一瞬の間が必要とされるのが辛い。それは自分がこの本にのめり込めていなかったかもしれないが…。
個人的には今一つ盛り上がりに欠けていた印象を覚えた。最後はナサニエルの今後が気になる終わり方をしている。読者が続きを読みたくなるような上手いラストだった。
もう一つ、これのおもしろいところは、第二巻などは特にそうなるけれど、ドタバタ的な面白さがかなりあるところだ。これも、バーテミアスのひねくれた感じ、皮肉な感じともども、「生真面目な」ファンタジー愛好者には好まれないのかもしれない。
物語を読むという行動は私の中でカタルシスを得るためであって、その物語の案内人たる主人公に共感できず、ずっとモヤモヤしてました。
中盤くらいから本当に無理になり、本を閉じました。
バーティミアスの軽快な語り口はいいのですが、ナサニエルがどうにも好きになれませんでした。
自分が酷いことをされたら酷いことをし返していいんだとばかりに好き放題やり、結局自分の大切な人を失いそれをバーティミアスに八つ当たりする。本当に胸糞悪いです、全部お前のせいだろと。
主人公の器ではないし、今後この主人公と共に物語を読み進めるのは苦痛でしかないのでどっかで売るかあげるかしようと思います。
まず 舞台背景がすばらしい
現代のロンドンを舞台にと言いたいところですが、
車が当たり前に走っているのに、魔法王国という
あまり見かけない架空の世界の設定になっていて、
魔法使いが政治を動かし、国を動かして ロンドンが世界の中心的存在になっています。
さらに ナサニエルという少年が正義感ある素直な少年だけにとどまらず、自分を失わない頑固さで、
ある種の自己中心的な行動が、恐ろしいほどの大事件にまで発展してしまう奇想天外なストーリーに次々と読み進めてしまいました。
バーティミアス(悪魔と言われるのを嫌う妖霊)とナサニエルとの駆引きも一読の価値ありと思います