この作品もホラーファンタジー系。
ミステリーというよりは
ちょっと怪談チックな、オカルトチックな、
そんな話です。
まぁ、そういう話だと思えば、
悪くはないかな、と思うけど、
ちょっと強引なんだよな〜。
最後は夢オチに近いもの?
結局何事もなかったように(性格が変わってるようだけど)
日々の生活を送ってる。
あれだけ死人が出たのに、結局は誰も死んでないし。
夢オチというか、
きっと、死んだやつらの力で
過去が変わってしまったってやつ?
でもその死んだやつらも、普通に生きているようだし。
やっぱり夢オチですか?と突っ込みたくなるような
結末に、ちょっとだけ落胆。
悪くはないんだけどね〜。
悪くはないんだけど。
ちょっと消化不良でした。
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水銀奇譚 (ミステリーYA!) 単行本 – 2007/8/1
牧野 修
(著)
- 本の長さ363ページ
- 言語日本語
- 出版社理論社
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104652086113
- ISBN-13978-4652086117
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登録情報
- 出版社 : 理論社 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 363ページ
- ISBN-10 : 4652086113
- ISBN-13 : 978-4652086117
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,212,384位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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大阪府出身。
1992年『王の眠る丘』で作家デビュー。
1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。
2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞。
2015年『月世界小説」』で36回日本SF大賞。
ホラー映画が大好物。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月8日に日本でレビュー済み
世間になじめない、少年少女のお話です。
それぞれに才能があり、一目置かれている。だけど、なんか世間になじめない。そんな彼らは、自らを「鉱物」と称し、世間の「肉」に対して、罰を与えていきます。コンプレックスと選民思想。その点で、この小説は「スラン」のように書かれているのではないかと思いました。、
そして、冒頭におかれた、旧ソビエトの宇宙開発初期のエピソード。
確かにミステリーじゃないかも知れない。もちろん、ハードSFじゃない。
でも、これはホラーから、SF方面が好きな人にはお勧めできる本です。
それぞれに才能があり、一目置かれている。だけど、なんか世間になじめない。そんな彼らは、自らを「鉱物」と称し、世間の「肉」に対して、罰を与えていきます。コンプレックスと選民思想。その点で、この小説は「スラン」のように書かれているのではないかと思いました。、
そして、冒頭におかれた、旧ソビエトの宇宙開発初期のエピソード。
確かにミステリーじゃないかも知れない。もちろん、ハードSFじゃない。
でも、これはホラーから、SF方面が好きな人にはお勧めできる本です。
2010年1月26日に日本でレビュー済み
良く言えば、少年・少女が大人へと成長していく話。
極端な言い方をすれば、全能感を持った少年・少女が凡人へと落ちていく話。
少年・少女向けレーベルなのでしょうがないのだろうが、もっと濃いオカルト・錬金術ネタが欲しかった。
極端な言い方をすれば、全能感を持った少年・少女が凡人へと落ちていく話。
少年・少女向けレーベルなのでしょうがないのだろうが、もっと濃いオカルト・錬金術ネタが欲しかった。