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オチケン!: The Key to solving Mysteries (ミステリーYA!) 単行本 – 2007/10/1

3.8 5つ星のうち3.8 41個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 理論社 (2007/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 339ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4652086148
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4652086148
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 41個の評価

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大倉 崇裕
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて読んだ同著者の山岳ものの鬼気迫る筆致に魅せられましたが、今回は全体的にほのぼのとして、同じ著者の作とは思えないほど。
これはこれで面白く、落語に少し興味を持ちました。
2011年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
270ページほどの本文で、お話は二つという、なかなかゆったりしたペースのミステリです。
その名前だけで、大学の落研にむりやり引き込まれた主人公越智健一が、見たところヘタレなくせに妙に落語に味のある岸、その人間に惚れて入ったという中村、両先輩に支えられながら、謎をとく話です。

3人しかいない落研を廃部に追い込み、部室をぶんどろうと画策する三つの非公認サークル。これが動機でもあり、人間関係の葛藤すべてでもある(少なくともこの巻では)、という実にわかりやすくこぢんまりした設定であるところがいいです。同じ著者の『三人の幽霊』『七度狐』などと同じく、落語がキーとなる謎解きですがこちらのほうが、主人公が大学新入生かつ落語素人であるぶん、さらに初心者に丁寧な説明になっているため、物語のテンポものどかです。

落語がキーといっても、謎解きに大技はなく、これまたこぢんまりした種明かしですが、落語のトリヴィアがあちこちにちりばめられているのと、岸の師匠である謎の落語家、やさ男中村の意外な正体、馬術部主将の男気など、人間のおもしろさが本当の見どころかもしれません。脱力系のしゃべり方の岸、描写にさりげなく萌えが感じられる中村、そして恐れを知らない素直な越智、このトリオが立っています。派手な描きかたではないのですが、あちこちにきらりと光るプレゼンが。

作者も後書きで紹介している田中啓文の『笑酔亭梅駆謎解噺』シリーズの、ハチャメチャな爆走パワーと好対照の淡々系落語ミステリ。どちらも気に入っています。「落語ってミステリー?」の落語蘊蓄エッセイのほか、洒落た文庫版後書きもついて満足のゆく一冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月21日に日本でレビュー済み
つまらなくは無いので読みきることはできますが、後に何も残らないような軽めの内容です。
犯罪?を起こす動機付け、種明かしの内容、登場人物の価値観といった点に説得力があまり感じられなかったのが大きいと思います。
Kindle Unlimitedで読んだのでなければ、星2つでした。
2013年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三人三様のオチケン部員それぞれのキャラクターが気に入った。それは作者のセンスの良さだろうと思う。落語ファンでなくても読みやすい工夫がされているので、時間がある人にはぜひ薦めたい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月28日に日本でレビュー済み
 2007年に理論社から出た単行本の文庫化。
 大学の落語研究会を舞台にして、サークルで起こるさまざまな事件を扱っていくという短編集。
 部室をゲットするためのサークル間での骨肉の争いが軸となり、盗難事件が起こったり、対抗サークルを陥れるための陰謀が企まれたり。
 そこに落語にまつわるネタがちりばめられていまのだが、あまりにも強引に感じる。ちゃんとミステリとして活かされているのか?
2008年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
舞台は大学の落研。
そこにいつの間にか入部させられた越智健一が
落研に持ち込まれる謎を
先輩、岸と中村の助けを借りて・・・
というかこの二人がほとんど解決のヒントを出したりするんだけど
最終的に越智が謎を解く。

そこにいい具合に落語の演目が重なり
その落語の演目が謎を解くヒントにもなったりしている。
落語ミステリーなんて初めてなので
分からないことがあったりもするけれど、
この作品は驚くほどすーーーーーっと読み終えた。
サクサクっと読み進められながら
有名な落語の内容も分かってしまうという、
一石二鳥で楽しめる。
一粒で2度おいしい、そんな感じの作品でした。

越智がいやいや活動を続けている落研に
徐々に染まっていきそうな感じがして
続編ではどうなって行くのか、
そちらも楽しみです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月9日に日本でレビュー済み
もともとYA(中高校生)向けのシリーズとして出されたので、設定が中高校生向けで、ミステリー好きには物足りないかも。
部室の取り合いがキーになっているのも、殺人を出せない中高校生向けシリーズという制約があるからなのだろうけど、少し物足りない。
2021年6月12日に日本でレビュー済み
久しぶりに読み直したが、やっぱり面白い。噺のここを切り取るのか、いつも感心させられる。