鑿と鑽の具体的な作成方法について知りたくて買いましたが、ギリギリで痒いところに手が届かない感じでした。
でもよくまとまっていてありがたい本でした。
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亀卜―歴史の地層に秘められたうらないの技をほりおこす 単行本 – 2006/6/1
東アジア恠異学会
(編集)
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社臨川書店
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104653039623
- ISBN-13978-4653039624
商品の説明
出版社からのコメント
東アジアでは古代より行われてきた占い『亀卜』。古代、中世では国家運営の重要な指針とされていたにもかかわらず、亀卜の技法は秘事・口伝であったため、全容は明らかにされていません。怪異学はもとより、歴史学・動物学・民俗学・考古学など学際的な共同研究のもとで、ウラを読む技と知を考えます。
登録情報
- 出版社 : 臨川書店 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 265ページ
- ISBN-10 : 4653039623
- ISBN-13 : 978-4653039624
- Amazon 売れ筋ランキング: - 206,972位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 468位文化人類学一般関連書籍
- - 1,960位占い (本)
- - 5,333位日本史 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて、日本でうらないが政治運営において重きを成した時代があり、そのうらない法の一つである陰陽道(式占)は一般にもよく知られてファンも多く、陰陽師などは多くの創作のモチーフとなっています。
しかし、その陰陽道と並び立つどころか、朝廷が独占し民間が用いることを禁じていた重要なうらないである亀卜については、「中国で行われていた占い」「卑弥呼とかがやってそうなイメージ?」といった程度の認知しかされていないと思います。
その亀卜について、真面目に研究した日本史の書物です。
内容も、史書にみる日本古代の亀卜の実態から、いまでは散逸してしまった亀卜の技術を再現するための実際に亀甲を焼いてみる実験(!)までバラエティに富んでいます。
普段、日本史研究の対象としてあまり注目されない側面を真摯な手法で考察した面白い本だと思います。
しかし、その陰陽道と並び立つどころか、朝廷が独占し民間が用いることを禁じていた重要なうらないである亀卜については、「中国で行われていた占い」「卑弥呼とかがやってそうなイメージ?」といった程度の認知しかされていないと思います。
その亀卜について、真面目に研究した日本史の書物です。
内容も、史書にみる日本古代の亀卜の実態から、いまでは散逸してしまった亀卜の技術を再現するための実際に亀甲を焼いてみる実験(!)までバラエティに富んでいます。
普段、日本史研究の対象としてあまり注目されない側面を真摯な手法で考察した面白い本だと思います。
2013年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
亀卜などというものを、まじめに研究している人々がいた。学会名も一見怪しいが、実態は至極まともである。文系から理系までの幅広い内容である。価格も安い。好事家には一読をお勧めする。
2007年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
卜占(ぼくせん)という占い、予見が国をつかさどる上で重要であったということを知りました。実際に昔の手法で歴史検証をまじめに取り組んでおられることに感動です。新たな歴史の側面を見れたようでよかったです。