2CH訴訟の件で興味を持ち、本書を読み・小樽の知り合いにも聞いてみました。
「郷に入れば郷に従う」
先ずこの言葉を日本国内にいる人には、心に刻んでほしい。
確かにロシア人船員の営業妨害ともいえる行為に対し、
この経営者のとった行動は安直且つ浅はかだったと思う。
だからといって、
「ではどうすればロシア人船員のマナー改善、地元の人との快い交流を図れるか?」
を働きかけるわけでもなく、
「日本国籍取得→入浴拒否→外国人に対する人権侵害だ!賠償しろ!」
は筋違いも甚だしいのでは?
その賠償金も小樽に訪れるロシア人船員の教育に使わず「人権擁護の活動に」と言ってますし。
結局南幌からわざわざ小樽まで行って、地域住民とロシア人、ひいては外国人との溝を深めて
金を持ち逃げしたんですから。
仮にも教授ですよね?この方。
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ジャパニーズ・オンリー: 小樽温泉入浴拒否問題と人種差別 単行本 – 2003/4/1
有道 出人
(著)
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社明石書店
- 発売日2003/4/1
- ISBN-104750316997
- ISBN-13978-4750316994
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ジャパニーズ・オンリー…。外国人お断りという看板を掲げた小樽市内の入浴施設が一律に外国人のような外見の人の入場を拒絶した。これは人種差別か? この問題の発端から現在までを描き、日本の真の国際化を問う。
登録情報
- 出版社 : 明石書店 (2003/4/1)
- 発売日 : 2003/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 4750316997
- ISBN-13 : 978-4750316994
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,478,419位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 295位在日外国人・残留孤児
- - 29,627位社会学概論
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年5月16日に日本でレビュー済み
私たち日本に住む「日本人」を意識していない多くの「日本人」にとって、いわゆる「外国人」とともに暮らすということがどういうことなのか、小樽に起きたことは他人事ではない。このような形で出版物が出たことには意義があると思う。
しかし、時系列に事実を羅列している稚拙な構成のためか、この書物を著そうとした有道氏のスタイルから得た実感は「情緒的な日記」を読まされたような感覚だ。
個人的な人間関係の会話や活動組織と思われるグループ間のコミュニケーションの引用が冗長で読みにくい。
ところで、あの引用と思われる数々の文章は全て関係者の意向を汲んで敢えて掲載したのだろうか?であれば、この本は有道氏と彼と関わりのあった人々との共著?それとも、有道氏の戦いは対小樽市や温泉だけではなく、彼を巡る人間関係だったというところを主張したかったのか?
いずれにしても、その観点で読むと、有道氏を巡る人間関係を理解していない読者には全体の流れに意味不明の箇所があまりに多い。
有道氏の私的な経験は理解できるが、社会に投げかけるメッセージとしては、より客観的な分析も欲しいところ。
日本に暮らし、学び、働く多くのnon-Japaneseと、いわゆる「日本人」が、違いを超えて豊かに暮らせる社会をつくるために、私たちは一体どうしたらよいのか。「外国人」「見た目が外国人」であるという「差異」によって法の前で差別を受けることは[おかしい]のだ、ということをもっと率直に、有道氏自身のオリジナルなメッセージで訴えて欲しいと感じた。
なにしろ、この手の差別は日本では日常茶飯事なのだから!
しかし、時系列に事実を羅列している稚拙な構成のためか、この書物を著そうとした有道氏のスタイルから得た実感は「情緒的な日記」を読まされたような感覚だ。
個人的な人間関係の会話や活動組織と思われるグループ間のコミュニケーションの引用が冗長で読みにくい。
ところで、あの引用と思われる数々の文章は全て関係者の意向を汲んで敢えて掲載したのだろうか?であれば、この本は有道氏と彼と関わりのあった人々との共著?それとも、有道氏の戦いは対小樽市や温泉だけではなく、彼を巡る人間関係だったというところを主張したかったのか?
いずれにしても、その観点で読むと、有道氏を巡る人間関係を理解していない読者には全体の流れに意味不明の箇所があまりに多い。
有道氏の私的な経験は理解できるが、社会に投げかけるメッセージとしては、より客観的な分析も欲しいところ。
日本に暮らし、学び、働く多くのnon-Japaneseと、いわゆる「日本人」が、違いを超えて豊かに暮らせる社会をつくるために、私たちは一体どうしたらよいのか。「外国人」「見た目が外国人」であるという「差異」によって法の前で差別を受けることは[おかしい]のだ、ということをもっと率直に、有道氏自身のオリジナルなメッセージで訴えて欲しいと感じた。
なにしろ、この手の差別は日本では日常茶飯事なのだから!
2003年6月8日に日本でレビュー済み
この本は小説としてではなく、これから資料になる史書として読んだ方が良いと思う。つまり、話を語ろうとしているよりも、筆者は「人種差別の事件などは愛する日本でも実際に起き、社会の進歩を阻む障害になっている」ということを証明しようとしているように思われる。従って、引用や統計を用いて主張を裏付ける箇所が多く、国内での人種差別、その存在と悪影響の実例を挙げながら、原因まで深く分析して解説する。参考書として、特に「日本にはそういうことはないだろう」と言われる場合、凄く役に立つと思うが、引用などがありすぎていることによって、粗筋の展開や流れは所々分かりにくくなる。
又、この本はただ日本の「バッシング」ではなく、在日外国人の団結力を妨げる心の狭いねたみや内輪もめを記述し、温泉や小樽市側の考え方も読者でも納得できるように解説する。(ただ、人種擁護団体のNPO「一緒企画」とBENCIの役目や援助を否定することは気になる点の一つである。)
最後に、感動的なシーンも豊富である。特に、訴訟のきっかけになったメール(11頁~13頁)を読んでも、訴訟を始め、この本の発行も何で必要なのか、納得できない人はいないだろう。
又、この本はただ日本の「バッシング」ではなく、在日外国人の団結力を妨げる心の狭いねたみや内輪もめを記述し、温泉や小樽市側の考え方も読者でも納得できるように解説する。(ただ、人種擁護団体のNPO「一緒企画」とBENCIの役目や援助を否定することは気になる点の一つである。)
最後に、感動的なシーンも豊富である。特に、訴訟のきっかけになったメール(11頁~13頁)を読んでも、訴訟を始め、この本の発行も何で必要なのか、納得できない人はいないだろう。
2013年8月18日に日本でレビュー済み
なぜこの手の反日の輩は嫌いだから関わらないと言う選択肢が無いのでしょうか?この作者は客観性に欠けるどうしようもない輩です。こんな人間の本を買うなら他のマンガ本でもお菓子でも買うか募金したほうが一億倍有意義です。買おうと思っているあなたはさあこのサイトでもっと良い品を買いましょう。