正直、メンバーを見ると分かるのですが、まともに憲法論を語れるのが伊藤真と水島朝穂ぐらいしかいません。あとは正直なところ森達也のような「永遠の中二病患者」か、市民運動とか反権力に取り入ることによってうまい汁を吸ってきた連中ばかり、って感じですね。一番最初の章なんかよくもまあここまで酷いメンツを集めたもんだ、って感じです。
しかも「
伊藤真の日本一わかりやすい憲法入門
」あたりと読み比べるとよく分かるのですが、伊藤真の憲法論が結構ぶれてるんですね。もっと言ってしまえば、いわゆる左派的護憲論に近い憲法論を展開してる。
例えば13条公共の福祉論なんかはいつもどおりなんですが、13条から守られると考えられる「新しい人権」についてかなり軽く考えてるような言動が見られたりするんです。
要するに伊藤真ですら、そういう集会だからリップサービスで、そういう団体に都合のいい人権論を展開しちゃって、それがそのまま収録されちゃったのかな、って感じがします。無論これが彼の本質なのか、それとも単にサービスだったのかは今となっては分からないところなんですが。
まあ一番まともな人でこういう状況だから、いかに護憲派と呼ばれる集会の中の憲法論が酷いか…この本一冊でも分かると思うし、しかもこれが左派政党の党首が関わってるって時点で酷いもんだ…って感じがします。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,980¥1,980 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,980¥1,980 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥159¥159 税込
配送料 ¥304 6月7日-9日にお届け
発送元: 早稲田ブックス 販売者: 早稲田ブックス
¥159¥159 税込
配送料 ¥304 6月7日-9日にお届け
発送元: 早稲田ブックス
販売者: 早稲田ブックス
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
憲法学校 単行本 – 2007/6/6
福島 みずほ
(編集)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,980","priceAmount":1980.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,980","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"78x8mKNwZnLeagRUftcsA8%2F%2Bq%2BASY9XZpgELaL03vNm0%2BkAkQZuuG1RqFc0sas0itt8rQUrCDgXhIdYSZJEpG7yO37WFq7AoT6hx1%2BBeAWBKeghfcJbG2cXJy0xXNFde","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥159","priceAmount":159.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"159","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"78x8mKNwZnLeagRUftcsA8%2F%2Bq%2BASY9XZT7wN53MPQZKek5ZMPAOKafBpupUWXcCCInVZpAlN8RBasgsByc8dBuHn3hP0IHFE5OTUyCBPIUxeTp2lXDigr%2BNj5gSnR6fCURHw65Y8wMnWtwHrV%2BHzENLWsNwQpRcZmsqgesNtz50GSGKO3q8UHw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社明石書店
- 発売日2007/6/6
- ISBN-104750325686
- ISBN-13978-4750325682
登録情報
- 出版社 : 明石書店 (2007/6/6)
- 発売日 : 2007/6/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4750325686
- ISBN-13 : 978-4750325682
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中2.5つ
5つのうち2.5つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年8月1日に日本でレビュー済み
本書は、(編者である)福島みずほとくれば・・・と想像がつきそうな面々が揃って、行なった講演やトークショーの採録である。
主催者が主催者だけに、社民党に厳しい部分が語られていたとしても、それは削られている。 面子や話の内容も想像を超えることは無かったので、☆1つ減点したが、この辺りが社民党の限界を表しているとも言えよう。 そこは気に食わないが、9条の1(戦争放棄)・2項(戦力の不保持・交戦権の不許可)が内容の多くを占めているがそれだけでなく、教育・報道・人権などについても触れられている。
読後、99条にあるように憲法は、国家とそれに付随する権力者を縛るものであり、国民投票法のようなまやかしで、国民に権力者を縛る鎖を解き放つ片棒担ぎをさせてはならないと思うだろう。
主催者が主催者だけに、社民党に厳しい部分が語られていたとしても、それは削られている。 面子や話の内容も想像を超えることは無かったので、☆1つ減点したが、この辺りが社民党の限界を表しているとも言えよう。 そこは気に食わないが、9条の1(戦争放棄)・2項(戦力の不保持・交戦権の不許可)が内容の多くを占めているがそれだけでなく、教育・報道・人権などについても触れられている。
読後、99条にあるように憲法は、国家とそれに付随する権力者を縛るものであり、国民投票法のようなまやかしで、国民に権力者を縛る鎖を解き放つ片棒担ぎをさせてはならないと思うだろう。