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安全保障のポイントがよくわかる本: 安全と脅威のメカニズム単行本 – 2007/8/1

防衛大学校安全保障学研究会 (編集), 武田康裕 (編集)

3.1 8個の評価

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普段、メディアを通して知る国際政治の動きや事件を手がかりに、国民と国家の安全とは何か、いまどんな脅威から何を守ろうとしているのか、どのようにして安全を確保するのかなど、「安全保障」に欠かせない論点を第一線の専門家が懇切丁寧に解説。ますます混沌とする国際情勢を「安全保障」の視点から読み解き、国際社会における日本の立場と将来像を浮き彫りにする。好評既刊『最新版安全保障学入門』を噛み砕いた「超」入門書!

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ISBN-10

4750507059
ISBN-13

978-4750507057
出版社

亜紀書房
発売日

2007/8/1
言語

日本語
本の長さ

341ページ
すべての詳細を表示

防衛大学校安全保障学研究会
26
単行本（ソフトカバー）
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武田康裕
15
単行本（ソフトカバー）
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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 亜紀書房 (2007/8/1)
発売日 ‏ : ‎ 2007/8/1
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 341ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4750507059
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4750507057

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3.1 8個の評価

カスタマーレビュー

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長島秀則

幅広い安全保障の論書

2015年4月19日に日本でレビュー済み

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安全保障を幅広く捉えられる方には本書は適していおります。日本の安全保障の概念を知りうる一冊ですね。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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藤村眞樹子

安全保障を考える

2012年5月30日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

日本の安全保障を考えるとき、絶対に戦争を防止するという意志が必要なのではないでしょうか。
戦争もやむを得ない、というあいまいな考え方ではどうしても戦争への道を許すことになります。
安全保障の分野に女性が関わることが必要だと思います。
日本が戦争へと踏み込んだのは、クーデタ未遂があったということが見逃せません。
社会的格差や不公平について、できるだけ配慮する必要があるのだと思います。
現在、介護についてあまりの差に愕然とする思いがしますが、こういった問題を
安全保障の分野と考える視点がぜひとも必要であると思います。
原子力発電所においても、下請け作業員を使うようなことでは
安全など守れるわけがありません。

宇宙関連や兵器に予算が多く回って、格差の広がりを放置するならば
思わぬ方向から安全が脅かされていくのだと考えます。

（追記）
集団的安全保障について、大戦直後は、戦争拡大の反省から抑制するべきものと
考えられたのだとか。
国連憲章前文にその考え方が示されていると思います。
その後、弱小国の防衛については集団的自衛権が認められたとのことです。
大戦直後の反省というものを大事にするべきであると思います。

安全保障で戦争容認の方向を認めるのは間違っていると思います。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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taka

表題の通り

2013年1月24日に日本でレビュー済み

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ポイントを押さえるには、手っ取り早い。あくまで参考書。分かりやすい。

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山の人

基本の整理

2011年3月7日に日本でレビュー済み

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安全保障とはなにか？
その際、多くの人の頭の中には、兵器や軍隊が頭に浮かぶかと思います。
しかし、安全保障とは、たんにハードに頼るのではなく、それをどのように認識し、運用し、意味づけるかが重要です。
そして安全保障とは、自国のみならず、他国との相互作用の中で形成されていきます。

この本は、”何を”から始め、それを”何から””どのように”守るかが平易な文体で書かれており、入門書としてこれほど最適なものはないといえます。

8人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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安全保障論客

包括的であり、かつバランスの取れた好著

2008年1月28日に日本でレビュー済み

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タイトルには、安全保障という言葉が冠されているが、扱う範囲は狭い意味での国家安全保障、すなわち軍事のみに限られない。軍事的脅威に加え、経済的危機、疫病、麻薬、環境問題なども脅威と捉えた上で、広い議論が展開されている。「国際政治学」等と冠したテキストと重なる部分が大きい。しかし、顕著な相違点はその体系立てであろう。本書は「何を、何から、どのように守るか」という安全保障の基本命題に従って体系がなされている。
また、本書では理論を説明するために豊富な具体例が提示されている。本書の記述のスタイルとして、まず仮説を立て、具体例を数点挙げながら議論を展開していくという方法がとられている。事例は比較的最近のものも含まれており、ボスニア紛争、北朝鮮問題、イラク戦争なども紹介されており、読者の理解を容易にしてくれる。
さらに、本書は教科書という性格からか、特定の立場に立脚することなくバランスのよい記述が行われている。ある議論を紹介した後に、必ずそれに対しての反論や懐疑論を併せて紹介している。
本書は、自らの安全保障に対する考え方を培うための媒介として好著である。守備範囲が広くなった結果として、各論部分で深い議論が記されていないのはやむをえないが、本書をきっかけとして、どの分野（又はトピック）に関心を持ち、それをどれだけ深めていくかはそれぞれの読者次第であろう。

28人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ボビー

『安全保障』と言うものを理解できる

2007年8月4日に日本でレビュー済み

「安全保障学入門」の姉妹本。
「安全保障学入門」が体系的、理論的に語る教科書に対し、
本書は事例を元に図や各ポイントでの解説書と言える。
（公共放送の番組「時論・公論」のイメージだと思っていいです）

2冊購入、読破すれば『安全保障』と言うものを理解できるだろう。

30人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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