『どろんこハリー』トリオによる、物語絵本です。
見習いコックのトムは下働きなので、ケーキの腕を見せることができません。
コック長が引退したので、王様は次のコック長を、ケーキの腕で決めることに。さて、トムは?
非常にシンプルな設定で物語に誘い込みます。そこからの展開も、こうあれば楽しいという王道で、さすが。
画の古さは否めませんが、それもまた今の子どもには新しいかもしれません。
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さとうねずみのケーキ 大型本 – 2006/1/20
ジーン ジオン
(著),
マーガレット・ブロイ グレアム
(イラスト),
Gene Zion
(原名),
Margaret Bloy Graham
(原名),
わたなべ しげお
(翻訳)
&
2
その他
- 本の長さ48ページ
- 言語日本語
- 出版社アリス館
- 発売日2006/1/20
- ISBN-104752003198
- ISBN-13978-4752003199
登録情報
- 出版社 : アリス館 (2006/1/20)
- 発売日 : 2006/1/20
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 48ページ
- ISBN-10 : 4752003198
- ISBN-13 : 978-4752003199
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,008,251位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,666位英米文学研究
- - 69,636位絵本・児童書 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年4月19日に日本でレビュー済み
ティナは、砂糖のように白くてちいさな賢いねずみで、ケーキが大好き。
とりわけ見習いコックのトムがつくるケーキは大のお気に入り。
でも、そのおいしさを知っているのは、ティナだけ。
トムは、いつも食器洗いしかさせてもらえなかったからです。
そんな彼にチャンスがおとずれます。お城でケーキづくりの
コンテストがひらかれることになり、勝てば料理長になれるのです。
これは、ひとつのサクセスストーリです。
そしてまた、トムとティナの友情物語でもあります。
絵の見どころは、トムがコンテストのために作った段々重ねのケーキ。
まるで、ひな飾りを彷彿させるような、ゴージャスな出来映えに
誰もが思わず見入ってしまうでしょう。
ただし、話しはここから一転二転します。ハラハラドキドキが続いたあと
最後にジーンとさせてくれます。まるで映画を見ているかのように楽しめました。
「どろんこハリー」の作者コンビによる1964年の作品ですが、
今でも色あせる事の無い魅力にあふれています。
とりわけ見習いコックのトムがつくるケーキは大のお気に入り。
でも、そのおいしさを知っているのは、ティナだけ。
トムは、いつも食器洗いしかさせてもらえなかったからです。
そんな彼にチャンスがおとずれます。お城でケーキづくりの
コンテストがひらかれることになり、勝てば料理長になれるのです。
これは、ひとつのサクセスストーリです。
そしてまた、トムとティナの友情物語でもあります。
絵の見どころは、トムがコンテストのために作った段々重ねのケーキ。
まるで、ひな飾りを彷彿させるような、ゴージャスな出来映えに
誰もが思わず見入ってしまうでしょう。
ただし、話しはここから一転二転します。ハラハラドキドキが続いたあと
最後にジーンとさせてくれます。まるで映画を見ているかのように楽しめました。
「どろんこハリー」の作者コンビによる1964年の作品ですが、
今でも色あせる事の無い魅力にあふれています。
2006年1月29日に日本でレビュー済み
ジオンとグレアムといえば「どろんこハリー」ですけど、こんな作品もあったんですねぇ。「ハリー」より文章が長いので「ハリー」を卒業した、うちの息子(5才)にぴったりでした。内容は、とても温かくて、感動的でした。みなさんにおススメです! 訳が、わたなべしげおさんというのも嬉しいですね。