山本健吉氏としてはごく初期に執筆したもの。
しかし、元の「文芸読本」を紐解きたくなる。
解説は国学院大学の桜井満氏。
万葉秀歌をわかりやすく、格調高く叙述している。
民俗学的な「場」による解釈が素晴らしい。
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万葉秀歌鑑賞 (新装版) 単行本 – 2009/2/6
山本健吉
(著)
万葉作品の誕生した空間的、時間的な客観条件を正しく把握し、万葉びとの生活を脳裏に生き生きと再現することで、作者の発想の淵源を突き止めようとする折口学的立場から、秀歌百数十首それぞれに対し、歌の詠まれた「場」を踏まえて解釈を進め、新しい照明をあてた万葉歌鑑賞に必携の書が蘇りました。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社飯塚書店
- 発売日2009/2/6
- ISBN-104752210371
- ISBN-13978-4752210375
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商品の説明
著者について
山本健吉 (1907年~1988年)
1907年、長崎県生まれ。父は明治期の評論家・小説家である石橋忍月。
折口信夫に師事し、民俗学の方法を学ぶ。昭和9年創刊の「俳句研究」編集長として中村草田男ら人間探求派を世に送り出す。昭和24年より評論家として、文芸評論のほか、俳句の評論や鑑賞を執筆。
近代文学批評に『私小説作家論』『小説の再発見』、俳句批評に『現代俳句』、古典再発見の仕事として『柿本人麻呂』『詩の自覚の歴史』など。
1983年、文化勲章受章。
1907年、長崎県生まれ。父は明治期の評論家・小説家である石橋忍月。
折口信夫に師事し、民俗学の方法を学ぶ。昭和9年創刊の「俳句研究」編集長として中村草田男ら人間探求派を世に送り出す。昭和24年より評論家として、文芸評論のほか、俳句の評論や鑑賞を執筆。
近代文学批評に『私小説作家論』『小説の再発見』、俳句批評に『現代俳句』、古典再発見の仕事として『柿本人麻呂』『詩の自覚の歴史』など。
1983年、文化勲章受章。
登録情報
- 出版社 : 飯塚書店 (2009/2/6)
- 発売日 : 2009/2/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4752210371
- ISBN-13 : 978-4752210375
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,182,379位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 168位万葉集
- カスタマーレビュー:
著者について
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