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<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性 単行本 – 2003/1/23

4.0 5つ星のうち4.0 24個の評価

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本書の執筆は現在のイラク戦争の前哨戦である湾岸戦争とともに開始された。湾岸戦争が開始されたのは、ソビエト連邦の崩壊と時を同じくし、世界の二極構造が終焉した時でもある。そして2001年の「9.11同時多発テロ」に至るまでのこの10年間は、グローバリゼイションの嵐が吹きまくり、世界は急激な変化を遂げた。本書は、<帝国>というキーワードで、この世界的な変革を壮大なスケールで解き明かす試みであり、かつ21世紀の性格を予言する、貴重な文献である。
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商品の説明

商品説明

A・ネグリとM・ハートによる『Empire』の日本語版がようやく発売された。あまりの厚さに驚くかもしれないが、いざ読んでみると実に分かりやすいことにすぐ気づくだろう。

本書は12年前の湾岸戦争の衝撃から生まれた。それに次ぐユーゴスラビアでの戦争、世界新秩序、そしてグローバリゼーションとその直接の帰結である国内のさまざまな改革について、それぞれ個々の議論はありながらも、ではつまるところ世界はどうなっているのかということについてははっきりした議論はなかった。とりわけ現状に対して批判的に接しようとする者にとって、決定的な理論が出ないことに対して大いに不満だっただろう。

本書は、そういった不満を一掃させてくれる、すぐれて総合的な世界の見方を大胆に示した書物だ。著者たちは本来の彼らのスタイルである難解な文体を捨て、平明な語りに終始している。まず読みとるべきは、ポストコロニアル理論、カルチュラルスタディーズ、H・アーレント、マルクス、ドゥルーズ、スピノザ等々、今まで別々に語られてきた批判理論のほとんどすべてが検討され、個々の理論がお互いどう結びつくのかといった、われわれの疑問に彼らはみごとに答えている点だ。しかも単に図式を描くだけでなく、「内在平面」とかバイオ・ポリティックスなどのキーワードを駆使して、世界の変化がわれわれ個々人の内面といかに密接に関連しあうのかを示していることも、本書の類まれな特徴の1つだ。単なる教養の域を超えて、日常の葛藤から世界認識までを描いているのだ。

この書に対して、アメリカの位置づけをめぐって批判が世界から噴出した。また頻出する「マルチチュード」という言葉に対して、具体的に何を指すのかについても曖昧(あいまい)だという弱点はある。しかし、ともかく彼らは強力な図式を提示し、われわれを豊穣な論争の世界へ誘っている。現実が見えなくなったとぼやく前に、ぜひとも読まれるべき本だろう。(池上善彦)

内容(「MARC」データベースより)

グローバル化による国民国家の衰退と、生政治的な社会的現実の中から立ち現われてきた世界秩序=「帝国」とは何か? グローバル化を包括的に再考し、それに対するオルタナティヴな実践の可能性を構想する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 以文社 (2003/1/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/1/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 579ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4753102246
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4753102242
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 24個の評価

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24グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やたらと分厚い本ですが、モダンとポストモダンについてわかりやすく解説してくれているので、読んで損はないと思います。著者がサービス精神が旺盛なのか、シュールなネタを随所に仕込んでいるので、ところどころで笑ってしまいました。

笑えないですが、合衆国憲法に黒人の人権は白人の3/5と書いてあるとか、インディアンは克服されるべき自然として扱われたとか、このあたりはとてもシュールだと思います。

著者は縦横無尽に古今東西の学者を引いてきます。いわゆるポストモダンで問題になる思想家はほとんど網羅しているでしょう。著者は共産主義者なので、多くをマルクスやレーニンから引いていますが、マルクスのオリエンタリズムを批判するサイードを引いて来たりすることも忘れません。

ただし、「帝国」について解説が始まるのが、半分を過ぎてからで、その半分に到達するまでは、まだかまだかと読み進めなければなりません。文章は確かに面白いのですが、あまりに分厚いので非常にしんどい作業でした。しかし、そのプロセスで近代的二項対立から、ポストモダンの中心と差異への変化や、外部の喪失などについてわかりやすく書かれていて、他のポストモダンで挫折した方々も読めるのではないかと思います。

不満を言えば、インターネットについては全く書かれていません。個々人がグローバル意識を持ったりするためにはインターネットの発達に触れることが必須であるように思うのですが、このあたりは苦手なのか分析してくれていません。

しかし、2000年ぐらいに出た書籍であることを考えると、著者の慧眼に驚きます。最近のISILなどを見るにこの著作での分析は正しいのではないかと思えてきます。分厚いですが、とてもおすすめな一冊です。ぜひ、お読みください。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ほとんど未使用、この書籍を除籍した大学の大学生は、この本を読まなかったようだ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国境って、なんだろう。インターネットの普及以後、ひとのくらしにつながる、さまざまな状況が、見えてきたように思える。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マルクスを知らなくても資本論が読めなくても読める1冊。
一気読みしたいぐらいの情熱を感じる学問的な本(この厚さではさすがに一気には読めませんけど)。
そして読み終わってギレン・ザビの中継演説を聞いたアムロ・レイのようにつぶやくのだ。
「こ、これが敵…」
いやあ、死に絶えたと思っていた共産主義者が生き残っていてこんなすごい本を書いていたとは。

ちょっとお値段が高いけどあちこちで引用されており、原典をおさえておくべき本ですね。
内容も良いです。面白く読めます。
ちょっと冗長かなと思う部分もありますがそれは大事なことなので2回言っているのです。
つまらないところは読み飛ばしても全体に影響はありません(著者が議論をごまかしてる部分はつまらないです)。
労働運動関係者には必須。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年9月8日に日本でレビュー済み
本書は、イタリア左翼運動の理論的指導者ネグリとその弟子ハートの共著であり、9・11テロ後の世界情勢を予言した本として有名になったものである。本書をほぼ一通り読んだ上での私の感想は、よくわからないということである。というのも、現代思想の知識が縦横に駆使されているため、議論が抽象的だからである。また、ところどころに出てくる、「進歩−反動」のような二項対立図式は、分かり易いとはいえ、いささか気になるところである。
 ただ、序章や、たとえば「介入」とか「植民地的主権」のような箇所は、私には興味深く読めた。個別的には、結構鋭い指摘が随所に見られるように思う。また私見では、現代思想は傾向として本質論から離れ、より個別の文脈を重視しているように思え、その意味で現代社会を見る際に、重要な手がかりを与えてくれると思っている。その意味で、現代思想を踏まえ、より根底的に現代を分析しようとしている本書には、期待が大きい。
 理解が浅いまま言うのも失礼かとは思うが、一度きちんと全体を押さえてみたい本ではある。現代思想や政治学の専門家と一緒に読んだ方がいいと思う。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年5月18日に日本でレビュー済み
911を予言したとして、当時話題となったそうだ。ビンラディンの殺害もあり手にとったのだが、あまりに難解でギブアップしてしまい、途中から斜め読みに徹してしまった。
アルファブロガーの池田信夫氏によれば、本書は「マルクスの資本論に匹敵する社会科学の必読書」とのことだ。そのことは付記しておきたい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年9月18日に日本でレビュー済み
現状変革のためにはまず現状分析が必要だ。グローバル化に伴って到来した今日の世界秩序の現状を、イタリア・ネオマルキストの潮流に属する著者アントニオ・ネグリとマイケル・ハートは情熱的にして冷徹な眼差しで分析する。政治学・経済学・法学から人類学・現代思想、そして諸分野の古典まで。圧倒的な学際的アプローチを武器に、「主権」と「生産」の二つの領域における移行を捉え、現在の世界秩序の趨勢を提示する。各所で提示されるその鋭い視点と評価は、歴史学を専攻する評者としても時にはっとさせられ勉強になる。

現状変革の運動には何が必要か。グローバリゼーションに抗って国家主権の擁護とローカル性の防衛に走りがちな左翼に対し、著者らはグローバリゼーションの潮流を突き抜けた先に新たな民主主義の可能性を見出す。第四部のマルチチュードの抵抗の話はまだちょっと抽象的に過ぎる気がするが、本書『帝国』は、抵抗のあり方を巡る論争提起の書であり、議論の出発点として現状分析を試みたものなので、その点は続編の『マルチチュード』、『未来派左翼』(ともにNHKブックス)を参照されたい。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年10月13日に日本でレビュー済み
ネグリの基本的姿勢は現代の社会状況を十全なる所与として受容するところから始まっている。そして、過去の歴史的事象のなかから、現代へとつながる筋道を見つけ出してくる。その筋道は正当・妥当なものとはとても言えない。説得的ではあるが、きわめていい加減な分析なのである。しかしネグリの目的は現代を説明することにあり、近現代の歴史や思想家を正しく理解することにあるのではない。ネグリを見過ごすことが出来ないのは、彼の提示する論理が現代世界の理解に当たり充分な有効性を持つためである。この世界は確かに彼の言うとおり、<帝国>によってマルチチュードが搾取されている世界なのかも知れないと思う。ネグリの論理は現代のみに有効である。彼にはおそらく未来への指針を示すつもりはない。『<帝国>』はこれからどうすればよいかを教えてくれる本ではないのである。協働は決して達成できない。この点は末ページに唐突にあらわれるアッシジの聖フランチェスコの比喩によって暗示されている。協働は愛によってしか形成されないが、抑圧者なくして協働はあり得ないのである。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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