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アナーキスト人類学のための断章 単行本 – 2006/10/31

4.5 5つ星のうち4.5 36個の評価

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―変革はゆっくりと、だが着実に進んでいる―

ネグリ=ハート(『〈帝国〉』『マルチチュード』)以降の最重要人物がついにここにベールを脱ぐ。現在、10ヶ国語への翻訳が進行中の当書は、今後、思想の〈語り口〉を一変させるほどの力を持っている。この11月には初の来日を果たし、早くも各紙(誌)からの依頼が続々舞い込むグレーバーの盟友・高祖岩三郎による初邦訳。アナーキズム&人類学の結合から生み出される、どこまでもポジティヴな世界観。


アナーキズム、そして人類学の実践が明らかにするのは、近代以前の「未開社会」と呼ばれる世界が、実はより高度な社会的企画(プロジェクト)によって形成されているという事実である。真の民主主義的な世界の構築に向けて。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 以文社 (2006/10/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/10/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 197ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4753102513
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4753102518
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 36個の評価

著者について

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デヴィッド・グレーバー
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年7月5日に日本でレビュー済み
 アナーキストを無政府主義者と説明すれば、テロリストと同じと理解してしまうだろう。もちろんアナーキストはテロリストと同じではない。ここが本書を評価するかどうかの分かれ目となる。テロリストととる者は本書を手にとることすらしないだろう。

1.アナーキストとは
 アナーキストの説明に、ブリタニカ百科事典のものが引用されているが(p.32)、著者自身の説明、「ほとんど誰もが、警官やボスのいない非軍事的世界に生きることを望んでいる。そこではコミュニティは民主主義的に自らの問題に対処し、諸個人は基本的必要性が満たされ、自分にとって重要だと決めたことを追究することが許されている(p.3)」社会を望む者たちのことである。

2.社会主義との相違
 社会主義はアナーキズムではない。その違いを著者は「国家の拒絶」と「仕事の拒絶」に見ている(p.9)。社会主義は国家と仕事を拒否するはずがないからだ。
 アナーキズムの「国家の拒絶」は、著者の代表作『負債論 貨幣と暴力の5000年』(2011年)につながり、「仕事の拒絶」は岩波書店から翻訳が予定されている『Bullshit Jobs』(2018年)に、140頁の「2仕事に対する闘争」につながる。そして、アナーキズムは「真の民主主義(p.8)」であるという発想は、『民主主義の非西洋的起源について』(2014年)に、そして144頁の「3民主主義」につながる。本書の中に、著者のその後の作品の問題意識が既に含まれていることになる。

3.壁を爆破する
 社会主義ばかりでなく前衛主義にも、かなり批判的である。著者の説明によれば、「英雄崇拝、セクト主義的狭量、あるいは思想は偉大な個人からしか生じないという妄信、ほとんどすべての自意識的革命論を領導してきた(p.23)」のが、前衛主義ということになる。前衛とは、「時代に先駆けた、難解で過激な」といった程度の意味としか思っていなかったが、著者はそれ以上の意味を込めている。
 「壁を爆破する」の説明で、「かつて生きていた98%の人びとと共通点がないので、彼らのことは考えなくていいのだという、傲慢不遜で浅はかな想定を爆破せよ」とある。前衛という前しか見ない態度は、この浅はかな態度ということになる。人間の可能性の宝庫である人類学をベースとする著者にとって、前衛は許せないのだ。

4.政府なき社会の実例
 そもそも無政府である未開の地に住む人びとの例ではなく、政府ないし国家の存在がある中で、アナーキストである例としては、著者本人が研究したマダガスカルの例が比較的詳しく紹介されている。これは本書の翌年2007年に、『Lost People: Magic and the Legacy of Slavery in Madagascar』として出版されている。
 また、ピーター・ランボーン・ウィルソン(2003年)『海賊ユートピア: 背教者と難民の17世紀マグリブ海洋世界』(2013年 以文社)が紹介されている(p.117)。
 人類学以外からは、スペインのモンドラゴン協同組合、コンピュータOSのLinux、パリ・コミューン、スペイン革命などである。

 個人的には、スペインのモンドラゴン協同組合と、インテンショナル・コミュニティが興味深い。モンドラゴン協同組合はこの資本主義の渦中にあっても立派に経営が成り立っている。また、日本にはインテンショナル・コミュニティと呼んでいい共同体が幾つもあるが、その内の一燈園で哲学者の西田幾多郎が講演を行っている(『西田幾多郎講演集』2020年 岩波文庫)。

5.アナーキストになる方法
 日常的にアナーキーになる方法は、アナーキストの伝統的な意思決定と同じ、「そこに参加している誰にでも、すべてを妨害する権限を与える。つまり、そうすることが、皆を大人として振舞う以外ない立場に立たせる(p.17-8)」ことである。難しい言い回しだが、要するに言いたいことを言ってもらうということだろう。
 また、「壁を爆破する」章の最後に紹介されている方法は、「たまには役所に現れて書類を提出し、公認の国家の代表たちの威厳を保持し、それ以外の側面では無視すればいいのだ(p.119)」そうだ。これなら私もアナーキストになれそうだ。私ばかりでなく、意外にアナーキストは多いように思われる。
 本書を読むには、くれぐれもアナーキストとテロリストを同一視してはならない。
52人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年3月18日に日本でレビュー済み
グレーバーの『ブルシット・ジョブ』が気に入ったので、ということもありますが、アナーキズムと人類学に関心を深めているところだったので、購入できて満足です。初版が出た2006年頃のグレーバーは、日本ではほぼ無名の存在だったと思います。まとまった著作の日本版としては本書が初めてだったようですが、斬新なアプローチと実例や比喩がわかりやすいところは『ブルシット・ジョブ』と同じ。すぐ読み終わるのはもったいないので、付箋をつけながらゆっくり読みました。特に日本の読者に向けた冒頭の「自伝風序文」は、知的な刺激を与えてくれる絶品です。

マーシャル・サーリンズ、ボブ・ブラック、コルネリウス・カストリアディス、パオロ・ヴィルノなどの引用されている著作家は、この断章が書かれた後に日本語訳が出版されているので、あわせて読むのもいいかもと。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グレーバーはこれから色々と読んでみようと思っているから、個人的に読んで思ったことだけ書く。

グレーバーの様に、人類学者で「物々交換にもとづいた経済活動は存在しない」と言い切ったことは、日本では栗本慎一郎さんと恐らく山口昌男さん位だろう。というか、こんなことは「現代」では人類学を研究した人は当然の様に至る結論なのだが、20世紀はまだマルクスやら経済学がまだまだ勢力を持っていて、こう言ったからといって「無視」されていたのが、日本の実情だ。

21世紀になると、「未開」社会は一部を除いて(未だに交流断絶のインド洋の孤島の民族や、アマゾンの奥地の不明な民族など)は駆逐され、現代の科学や国家体制が食い込んできて、「未開」を参与観察で調査することの「意味」は失いつつあった。21世紀にもなれば、文化人類学が「経済」人類学としてリアルに、国家を震撼させる商売やインフォーマルな問題(密輸とか、非合法の商売)から考察する人類学が必須となってきた。

その中で、国家として破綻したマダガスカルでの参与観察をした著者のグレーバーは、国家が稼働せずとも、経済活動や文化活動がありありと動く様を観察して「確信」を持った様だ。だからアナーキストと自称する様になった様だ。従って、近代経済学や現代までの「経済学」に欺瞞を感じたのは理解出来る。

他の方が詳細な解説をしているおかげで、私が長々と解説を書く必要が無かったので、その意味では助かった。

しかし、欠点が無いわけでもない。彼の「99%」というメッセージは「ウォール街を占拠せよ」というスローガンに発展し、反対勢力もあったのにも関わらず、彼は大学を追われる様に去ることになった。そのことで彼はもはやアカデミズムに興味を失った感じであるが、根底において「権力」を嫌っての行動だろう。だからこそ、彼の議論は大学関係者の多くに「表面的」には評判が悪い。行動から誤解されやすいのが一番の欠点だろう。しかし、真剣に考察すれば、かなりグレーバーの述べていることは「まとも」だ。

しかし、私の様な在野の研究者からしてみれば、大学での人類学は一部の「参与観察」や「直接記録」を除いてはほとんどが大学での講義が不要になりつつあることには気づいている。「
働くことの人類学【活字版】 仕事と自由をめぐる8つの対話 」に出てくる人類学者の方々も、人類学者のグレーバーを評価しつつも、大きく持ち上げることを控えている節が言葉のあちこちで見受けられた。無意識の行為であろうが、これはまずい。大学はもう「自由」に研究が出来る環境では無くなっているのだ。昨今の大学の総長による事件にしても、学徒としての学問への一途さはどこへやら。
いっそのこと、アナーキストになった方が「人間」の本質に迫れることを理解した方が良い。私は知った風なグレーバー批判をする輩は埋葬するべきと思っている。

在野の歴史家、ルトガー・ブレグマンは2020年に亡くなった(コロナだろうか?)グレーバーについて「私たちの時代の最も偉大な思想家の1人であり、驚異的な作家です」と絶賛しているが、ブレグマンも徹底的に資料を疑って「
隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働 」や「 希望の歴史 上 」、「 希望の歴史 下 」を著した猛者であるが、古典的資料だけで「参与観察」とか「実態調査」をせずに、まるであったかの如く「歴史」を書こうとする作家学者を痛烈に批判するが、その点でグレーバーと深いところで共振している気もする。学際政治など何の関係も無い立場でいたいならば、独学で在野の研究者の方が今は強い気がする。但し、研究における金銭面での問題が厳然とあるのは否定出来ない。より精錬されたクラウドファインディングとか、何等かの支援が得られる仕組みがこれから出来ていくことを期待したいところだ。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年2月8日に日本でレビュー済み
この著者の評価は「Toward an Anthropological Theory of Value -The Fales Coin of Our Dream」の翻訳を待つか、原文を読むべきでしょう。
これはパンフレットです。
Prickry Paradigm で pdf で全文無料で落とせるモノです(お早めに)。
高踏な本ではなく理想を語る本です。
がんがん読み飛ばすための良い本です。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年11月3日に日本でレビュー済み
同著者の『ブルシット・ジョブ』を読んでいたこと、最近読んだ『くらしのアナキズム』で紹介されていたことが本書を手に取るきっかけになった。著者によって「思考の断片、可能な理論のための覚え書き、小マニフェスト集」と定義される本書は巻末で訳者も触れるとおり風変りな構成で、タイトルのとおり短い断片の連なりによってなり、具体的な裏付けよりはアイデアを提示することに重点が置かれている。

著者は自身がマダガスカルに暮らした際に政府機能が完全に停止していながらも半年もの間、そのことにすら気付かなかった経験やその他いくつかの例を示したうえで、国家によって安定した社会が築かれているという現代における一般的な認識に疑問を投げかける。一方で、西欧が"未開"としてきた社会では国家の存在なしで持続的な平等で安定した、ある種の"民主主義"をすでに実現していたとする。そして著者はむしろ西欧由来の「多数決制民主主義」はその起源において本質的に軍事制度であり、むしろ共同体の内的崩壊を確実にするものだと批判する。

全体を通して西欧主導で世界に展開された国家観や"民主主義"を自明とする考えを否定し、現在の世界のありようを特権主義的だと批判する。そして、「きわめて現実的な意味で、アナーキスト社会だった」"未開"とされる社会から知見を得ることができる人類学は、現代社会の「多くの通念が真実でないことを、否応なく証明する」からこそ、「アナーキズムを伝播する」ものとして、人類学とアナーキズムの親近性と可能性を示唆する。それはやはり資本主義への懐疑にもつながる。

「もしあなたが人びとを、子供として処するなら、彼らは子どものように振る舞うだろう」
「この著作に託した望みは、人に指令せず、人を罵らない知的実践の形式の可能性である」
「アナーキズムに影響されたグループは、誰も他人を自分の考え方に改宗させられないし、またそうすべきでないことを前提に運動する」

上記のように語る、根本的に権威主義と相反する著者の姿勢、当然のものとして受け入れられている社会観を覆して提示される人間社会の可能性に魅力を感じる。いまとは違う、もっと人間の本性に近い社会のあり方、「実現性のあるオルタナティヴ」は可能なのではないかという希望を抱かされる。

「根本的に、もしユートピア主義者でないなら、あなたはまぬけでしかない」
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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