カン・ドンウォン人気からか、まさか、このドラマまでノベライズされるとは思わなかった・・・。話自体は、すごくヘビーです。ペ・ドゥナ演じる主人公は、子供のころに両親を亡くして、それを知らずに、血のつながりにない夫婦に育てられる。育ての父はやさしいけれど、事故で亡くなり、育ての母は、ペ・ドゥナが大金持ちの娘（孫）だとわかると、自分の娘を代わりに引き取らせる・・・。小公女セーラもびっくりの悲惨さなのだが、そんなことでめげる主人公ではない。まさに威風堂々！ 糞まみれの人生を爆走するのだ。そして、そんな一生懸命な生き方に、だんだん周りも影響されて。主人公に惹かれていく男性も約2人（ハラボジや工場長も入れれば4人か・・・）。主人公の個性と明るさがドラマの最大の魅力なのです。
小説も悪くはないけれど、ペ・ドゥナのPowerはやはり映像と音声付でなくては、と思う。というわけで、★3つ。しかし、血のつながらない姉妹の確執って、多いのかな、韓ドラでは。『ガラスの靴』もそうだったし。
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