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いま、殺りにゆきます: 実話恐怖譚 (英知文庫) 文庫 – 2006/7/7
平山 夢明
(著)
精神に異常をきたす恐怖がここにある…衝撃の実話恐怖短編集。深夜の路上で凶徒に遭遇したカップルの恐怖を描く「峠で壊れて」。愛犬の足が何者かにより一本ずつ折られていく「だんだん少なくなっていく」。常軌を逸したイタズラ電話が母子を追いつめる「謎電」。電車内で理由もなく乗客を殴りつける男、「おら男」。日本ホラー界の第一人者が、徹底した取材を元に日常に潜む恐怖を描いた36話を収録。狂気が支配する、逃げ場のない世界が幕を開ける。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社英知出版
- 発売日2006/7/7
- ISBN-104754230264
- ISBN-13978-4754230265
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商品の説明
著者について
平山夢明
1961年神奈川県生まれ。94年に猟奇殺人者を描いたノンフィクション『異常快楽殺人』を発表し作家デビュー。著書に『Sinker 沈むもの』『メルキオールの惨劇』、恐怖譚シリーズ『「超」怖い話』『東京伝説』などがある。06年『独白するユニバーサル横メルカトル』で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。
1961年神奈川県生まれ。94年に猟奇殺人者を描いたノンフィクション『異常快楽殺人』を発表し作家デビュー。著書に『Sinker 沈むもの』『メルキオールの惨劇』、恐怖譚シリーズ『「超」怖い話』『東京伝説』などがある。06年『独白するユニバーサル横メルカトル』で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。
登録情報
- 出版社 : 英知出版 (2006/7/7)
- 発売日 : 2006/7/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 224ページ
- ISBN-10 : 4754230264
- ISBN-13 : 978-4754230265
- Amazon 売れ筋ランキング: - 691,546位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月28日に日本でレビュー済み
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実録系短編集で、平山夢明によって、救いやモラルや正気のない奴らの本当にあったかもしれないストーリーが書かれてます。最低な展開と最高に迫力のある文章力で、あの平山節に惹かれる人ならきっと楽しめるのではないでしょうか。
2018年6月15日に日本でレビュー済み
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平山氏の著作を含め実話怪談を好んで読みます。実話恐怖譚は初めてでしたが、ああ、本当に怖いのは幽霊より人間といわれる通り、こういうのもいいなあと思いました。ギリギリ本当にありそうなレベルで。ただ、狂人にアパートの部屋に侵入されて怖い目にあい、その後引っ越しするタイプの話がやけに多かったですね。
2012年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方ホラー好きで著者の作品は幾つか読ませてもらいましたが、本作は本当にグロかったり不快なだけでなにも面白くありませんでした
不快な気分になりたくて堪らない方なら気にいるんじゃないでしょうか?
不快な気分になりたくて堪らない方なら気にいるんじゃないでしょうか?
2012年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
10年ほど前からでもこういったことがあったのかと思うと背筋が凍る思いをするものです。
とはいえ,案外1000年くらい前に遡っても似たような案件があるのやもしれませんね。
こんな変わった人もいるのだと知っておくと、平和ボケには多少は効くのでは?
とはいえ,案外1000年くらい前に遡っても似たような案件があるのやもしれませんね。
こんな変わった人もいるのだと知っておくと、平和ボケには多少は効くのでは?
2016年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これだけの濃密な恐怖実話を収集した著者の腕前はお見事だが、はっきり言って「駄文」。文章の所々に矛盾や話のわかりづらいところかあって、読書に集中できない。著者にはインタビューにだけ専念してもらい、文章は他の人に書いてもらいたい。
2007年4月23日に日本でレビュー済み
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ちょっとタイトルが微妙な実話ホラー。
36話の短編集。
内容はというと、本当に実話か?!と思ってしまうぐらい怖い内容で、どうせなら実話じゃない方がいいと思う(笑)
ホラーっていっても、お化けを見たとか、山奥で天狗に襲われたとか、川で河童と相撲をとらされたとかいう類のものではなく、もっと日常的な、都市的な恐怖。
作中で被害に合っている多くが一人暮らしの女性で、もし自分がそういう状況であれば怖さは倍増どころか23倍ぐらいになってたと思う。
女性の読者の戸締りだの防犯だのの意識を高めるのには非常に有効な本だと言えそうなので(笑)、女性にこそ読んで欲しいと言いたいところだけども、全部読むのはかなりキツいと思うので、基本的には女性にオススメできない。
「あたしは犯罪被害には無関係〜〜♪♪」と能天気な人が考えを改めたい時に読めば良いと思う(笑)
望月峯太郎の漫画『座敷女』のような怖さが好きな人なら面白いはず。
ただ怖さはあれの比じゃないけど・・・
36話の短編集。
内容はというと、本当に実話か?!と思ってしまうぐらい怖い内容で、どうせなら実話じゃない方がいいと思う(笑)
ホラーっていっても、お化けを見たとか、山奥で天狗に襲われたとか、川で河童と相撲をとらされたとかいう類のものではなく、もっと日常的な、都市的な恐怖。
作中で被害に合っている多くが一人暮らしの女性で、もし自分がそういう状況であれば怖さは倍増どころか23倍ぐらいになってたと思う。
女性の読者の戸締りだの防犯だのの意識を高めるのには非常に有効な本だと言えそうなので(笑)、女性にこそ読んで欲しいと言いたいところだけども、全部読むのはかなりキツいと思うので、基本的には女性にオススメできない。
「あたしは犯罪被害には無関係〜〜♪♪」と能天気な人が考えを改めたい時に読めば良いと思う(笑)
望月峯太郎の漫画『座敷女』のような怖さが好きな人なら面白いはず。
ただ怖さはあれの比じゃないけど・・・
2010年10月31日に日本でレビュー済み
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常軌を逸した、非日常的体験を描いた短編が36話。
たいそう不気味で恐ろしい話しばかりだけど、
意外に日常的なリアルさも感じさせる。
これは、とおもうものをひとつ選ぶとすれば『一生瓶』。
家の門柱の上に、見ず知らずの老人が、透明な液体の入った一升瓶を毎日置いていく、という話し。
不気味でした。
たいそう不気味で恐ろしい話しばかりだけど、
意外に日常的なリアルさも感じさせる。
これは、とおもうものをひとつ選ぶとすれば『一生瓶』。
家の門柱の上に、見ず知らずの老人が、透明な液体の入った一升瓶を毎日置いていく、という話し。
不気味でした。
2009年3月5日に日本でレビュー済み
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静かに、狂った描写が続く。
活字なのだから本を閉じるか目を閉じるかすればすむのに、できない。
外は晴れて暖かい昼下がりなのに、顔は青ざめ、脂汗がじっとり。
痛い刺激が欲しい人、平凡な日常から抜けたい人にはおすすめ。
自分の周りの人には読ませませんが。
活字なのだから本を閉じるか目を閉じるかすればすむのに、できない。
外は晴れて暖かい昼下がりなのに、顔は青ざめ、脂汗がじっとり。
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自分の周りの人には読ませませんが。