~私は Perl や C の入門書籍を理解できる程度のプログラミング初級者です。Ruby をやるからにはこの本は外せない・・・と思い購入したのですが・・・この本は難しいと思いました。第2章の「Ruby 入門」ですら、理解できない箇所がありました。「たのしい Ruby」などで実力をつけてから再挑戦したいと思います。
でも、Ruby~~ 使いなら持っておくべき本だなと思いました。やはり開発者自身が記した書籍なので、設計思想や Ruby 内部の情報が詳しく書いてあり、その点ではほかの書籍を圧倒しているからです。また、Ruby の特徴でもある「オブジェクト指向」について、第4章から第6章までを使って、概念から Ruby~~ でのプログラミングまでをわかりやすく説明しています(私は概念の部分だけしか読めませんでしたが、でも、概念はよくわかりました)。
あと、プログラミングとはちょっと離れますが、第1章と第10章を読んでみるだけで、とにかく Ruby を「やる気」はかなり出ます。
今となってはバージョンは古いですが(version 1.4~~ 当時の内容)、本書内でまつもとさんがおっしゃっている通り、この本の執筆時点で5年以上も使われていて、言語仕様としてはほとんど固まっているので、「文法の変更が行われるのしても、それは些細な、また上位互換なものになる」ようなので、現時点でも全然使える本だと思います。
マーケットプレイスにもそれなりに出回っているので、安く手に入れてお~~いてもいいんじゃないかと思います(実際、私は半額程度で入手しました)。~
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オブジェクト指向スクリプト言語Ruby (ASCII SOFTWARE SCIENCE Language 11) 単行本 – 1999/10/1
- 本の長さ575ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー
- 発売日1999/10/1
- ISBN-104756132545
- ISBN-13978-4756132543
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
〈CD-ROM付き〉Rubyの基本的な機能から、オブジェクトの概念、プログラムの設計・プログラミング方法までを実例を交えながら解説する。
登録情報
- 出版社 : アスキー (1999/10/1)
- 発売日 : 1999/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 575ページ
- ISBN-10 : 4756132545
- ISBN-13 : 978-4756132543
- Amazon 売れ筋ランキング: - 832,524位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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Rubyのパパ。
プログラミング言語Ruby創始者。プログラミング言語オタク。
著書に
オブジェクト指向スクリプト言語Ruby
Rubyデスクトップリファレンス
コードの世界
コードの未来
言語のしくみ
など。
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カスタマーレビュー
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2005年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年1月6日に日本でレビュー済み
Rubyの開発者が書かれた本なので、Rubyのうれしさが伝わってくるかもしれません。
自分では、なかななRubyで書く用事がなかったので、積読でした。
TOPPERSプロジェクトのTECSというコンポーネントの開発環境の一部が、Rubyで書かれているそうなので、勉強しはじめています。
Perlも中途半端でやらずじまいでいるので、若干不安です。
動いているソフトウェアがあるので、そこで使っている部分から勉強しようと思っています。
自分では、なかななRubyで書く用事がなかったので、積読でした。
TOPPERSプロジェクトのTECSというコンポーネントの開発環境の一部が、Rubyで書かれているそうなので、勉強しはじめています。
Perlも中途半端でやらずじまいでいるので、若干不安です。
動いているソフトウェアがあるので、そこで使っている部分から勉強しようと思っています。
2007年1月24日に日本でレビュー済み
この本は、Rubyのテキストであるばかりではなく、
その作者まつもと氏のオブジェクト指向プログラミング
に対する考え方を知ることができるというところが非常に
おもしろい。1999年版なので、Rubyの最新の機能を学ぶ
という目的にはあまり適さないかもしれない。2007年の今では、
この本で、Rubyという言語を通してまつもと流オブジェクト指向
を学ぶという使い方が正しいのではないかと思う。私自身は
その考え方に同感する部分が多かったので楽しく読めた
(読んでいる最中である)。
ちなみに、この本のなかでRubyは数値計算に適さないと
書いてあったが、実はそうでもない。私は実際、けっこう重い
数値計算プログラムをRubyを使って走らせている。最速とは
言わないが、きちんと動く。もちろんCで書かれた拡張ライブラリを
使わねばならないが。いくつかのソルバーを準備しておけば、
新しいアルゴリズムのテストプログラムを書くのは簡単で、
そこが非常に便利である。
その作者まつもと氏のオブジェクト指向プログラミング
に対する考え方を知ることができるというところが非常に
おもしろい。1999年版なので、Rubyの最新の機能を学ぶ
という目的にはあまり適さないかもしれない。2007年の今では、
この本で、Rubyという言語を通してまつもと流オブジェクト指向
を学ぶという使い方が正しいのではないかと思う。私自身は
その考え方に同感する部分が多かったので楽しく読めた
(読んでいる最中である)。
ちなみに、この本のなかでRubyは数値計算に適さないと
書いてあったが、実はそうでもない。私は実際、けっこう重い
数値計算プログラムをRubyを使って走らせている。最速とは
言わないが、きちんと動く。もちろんCで書かれた拡張ライブラリを
使わねばならないが。いくつかのソルバーを準備しておけば、
新しいアルゴリズムのテストプログラムを書くのは簡単で、
そこが非常に便利である。