「Rubyist Magazine出張版 Ruby on Windows」を読んだ後にこちらの本を購入しました。
Rubyの初学者なので大きな事は言えませんが、ExcelをRubyで操作したい、
WSHでRubyを使いたい、と思っている私には「Ruby on Windows」と並んで非常に嬉しい本でした。
出版から若干年月を経ていますが、記述が古くて困るということは特に感じませんでした。
定価を今の1.5倍の1800円にしたら箔がついてもっと売れるんじゃないか、そのように感じさせるお買い得な本です。
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Rubyを256倍使うための本 邪道編 単行本 – 2000/10/1
arton
(著)
- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー
- 発売日2000/10/1
- ISBN-104756136036
- ISBN-13978-4756136039
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商品の説明
商品説明
本書でいう「邪道」とは、もともとUNIX指向の言語であるRubyを、ウィンドウズで使うことを意味する。
筆者は本書のことを、「Windowsという分散オブジェクトOSとRubyというオブジェクト指向言語の出会いを扱った本」と称しているが、その目的は「単なる道具」となったパソコンに「ボンネットを開ける楽しみを与える」ことであると言えよう。
たとえば本書の第2章ではMicrosoft Wordの文章をgrepするという話題が扱われている。本章ではこれをRubyとWin32OLE(Rubyの拡張ライブラリ)を用いて
筆者は本書のことを、「Windowsという分散オブジェクトOSとRubyというオブジェクト指向言語の出会いを扱った本」と称しているが、その目的は「単なる道具」となったパソコンに「ボンネットを開ける楽しみを与える」ことであると言えよう。
たとえば本書の第2章ではMicrosoft Wordの文章をgrepするという話題が扱われている。本章ではこれをRubyとWin32OLE(Rubyの拡張ライブラリ)を用いて
ruby docgrep.rb -o 検索文字列 FooBar.doc
というような形で実現している。
3章以降では「JScriptとVBScriptが使える[のに]…なんで、Rubyが使えないんだ?」という著者の不満を解決する形で解説が進められる。著者の作成した「RubyにCOMの衣を被せて外部のアプリケーションに組み込む仕掛け」であるActive Script Rubyが紹介され、章を追うごとに発展していく。
著者の基本的なスタンスが「楽しみ」であるため、腰の落ち着いた解説本ではないが、ウィンドウズ上でRubyを楽しみたいという人にはおすすめできる。
Rubyについて詳しく学びたい人は、『オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby』および、『Rubyプログラミング入門』などを参照するといいだろう。(西谷真一)
内容(「MARC」データベースより)
Windows+Rubyで邪道の王道を突っ走れ! RubyとWin32OLE拡張ライブラリ、およびActiveScriptRubyを利用した操作テクニックが満載。
登録情報
- 出版社 : アスキー (2000/10/1)
- 発売日 : 2000/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 271ページ
- ISBN-10 : 4756136036
- ISBN-13 : 978-4756136039
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,328,219位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年2月26日に日本でレビュー済み
2001年10月14日に日本でレビュー済み
256倍らしさが漂う楽しく読める一冊。この本はプログラマであれば、「なにかソフトをつくってみるか」という気分にさせるのだ。たとえRubyistでなくてもである。アイデアになりそうなものはこの本の中にごろごろと転がっているし、最終章をよめばなおさらその気にさせられる。
勉強本ばかりでちょっと疲れてきたらこの本を手に取るべきだ。
勉強本ばかりでちょっと疲れてきたらこの本を手に取るべきだ。
2003年2月17日に日本でレビュー済み
WindowsプラットフォームでRubyするから邪道編のはずなのだが、いつのまにかCOMやらWindowsScriptingHostなど、RubyでWindowsを骨の髄までしゃぶり尽くす秘伝が描かれることとなる。もう窓使いであることを隠すことなど無い。これもまた、一筋の王道なのだ。