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東大で徹底検証失敗を絶対、成功に変える技術 単行本 – 2001/7/1
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- 本の長さ271ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104756138489
- ISBN-13978-4756138484
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商品の説明
商品説明
著者たちの議論は、失敗を回避するための思考法から、個人で不幸にもそうした「失敗」に巻き込まれた場合の対処法、失敗に強い組織論・リーダー論へと続き、その矛先はマスコミ批判にまで及ぶ。両人とも、その分野における経験豊富な権威だけあって、その発言はきわめて実際に則したものであり、ときには功利的ですらある。失敗に際して、「人のせいにしろ」「最後は逃げ出せ」とまで言い切る本はそうはないだろう。個人と組織の利害が対立しがちな昨今では、相対的に弱者である個人が心の問題も含めて自分を守るための処方箋を知っておく必要があるということである。
一方、2000年に大きな話題となった某乳業メーカーに対しては、「潰すべきだった」とまで断じている。要は、個人の失敗と組織の失敗には大きな質の違いがあり、個人の失敗はときに不可避であるが、組織としてはそれをカバーしていくことがその存在意義である、といったところになろうか。対談形式で、議論もうまくかみ合っているため読みやすい。(杉 良介)
メディア掲載レビューほか
失敗は扱い方次第で成功の糧になる。だが、実際に失敗を成功要因にするのは難しく、誰にでも簡単にできるものではない。本書は、東京大学名誉教授で「失敗学」を提唱する畑村洋太郎氏と、精神科医の和田秀樹氏とが対談し、失敗の特性を知り、成功に変えるためのノウハウを説く1冊。
失敗を誘発する根源には「ステレオタイプの思考」がある。失敗の経験をただステレオタイプで見たり考えたりするだけでは、次にまた同じ失敗を繰り返す。そもそも、決定的なダメージを受ける失敗を起こさないためには、予兆を見逃さないことが大切。「メタ認知」で自分自身を客観的に見つめ直し、自らの弱点も認めることが基本的な失敗対策だと説く。
畑村氏は失敗の事後処理方法は、必ずしも正攻法でなくてもいいと説く。決定的なダメージを与える深刻な失敗は300に1つ程度であり「小さな失敗なら隠していい」「ばれたら素直に謝る度胸を持つ」など、精神的に追い込まれた失敗者への温かい視点を貫く。
「進行中の企画に致命的問題を発見した」「ベンチャー企業の経営に失敗した」など、ビジネス上の失敗ケースへの対処法も披露しており、実践的だ。
(日経ビジネス 2001/08/20 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : アスキー (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 271ページ
- ISBN-10 : 4756138489
- ISBN-13 : 978-4756138484
- Amazon 売れ筋ランキング: - 821,464位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,044位人生論・教訓
- - 76,563位ビジネス・経済 (本)
- - 123,487位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、現在は精神 科医。国際医療福祉大学教授。ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。一橋大学国際公共政策大学院特任教授。川崎幸病院精神科顧問(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「できる!」と強く信じればあなたは9割成功している』(ISBN-10:4860813502)が刊行された当時に掲載されていたものです)
1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科教授、工学院大学グローバルエンジニアリング学部特別専任教授 を歴任。東京大学名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学、ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主 宰。’02年にNPO法人「失敗学会」を、’07年に「危険学プロジェクト」を立ち上げる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『失敗学実践講義 文庫増補版』(ISBN-10:4062766132)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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失敗を肯定的に捉えることは性格の問題以上にスキルの問題ではないのか?和田先生、畑村先生の対談を読んでそんなことを考えた。
対談相手は、認知心理学・精神医学で、売れっ子の和田秀樹さん。彼は一部の人には誹謗されていますが、自分自身の向上心はすごいものがあり、難しい理屈もやさしく説明できる稀有な存在です。この二人が、JCO、雪印について、畑村教授が問題提起をし、認知心理学の立場から和田氏が意見を述べる形式になっています。
一見すると、あまたの対談集のようですが、対談の中の重要部分は、編集者がピックアップしてくれており、理解を助けてくれます。
この本だけでも十分ですが、和田氏!の認知心理学関係の啓発書、畑村先生の失敗学の解説書《薄いので結構)それぞれ一冊読んだならば、より一層理解が深まること間違いなしです。学者でもない限り、失敗学の卒業できます。