中古品:
¥1 税込
配送料 ¥320 5月31日-6月2日にお届け(16 時間 34 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
中古商品: 非常に良い | 詳細
発売元 ネットオフ
コンディション: 中古商品: 非常に良い
コメント: 【購入後48時間以内に弊社より発送】中古品のため使用感はありますが、カバー・中身ともに綺麗なものを販売しております。万が一、実際の商品とコンディションが違っていた場合は、返金にて対応をさせて頂くのでご安心下さい。弊社Webサイトでも販売しているため在庫切れになった場合はキャンセル扱いとなります。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

2ちゃんねるで学ぶ著作権 単行本(ソフトカバー) – 2006/7/3

3.5 5つ星のうち3.5 12個の評価

著作権とは何か。著作物の定義は? 著作権法では「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの」を著作物と定義していますが、はっきりいって何だかわかりません。では、「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!」は著作物なのか。だとすると「キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━!!!!」は翻案権の侵害?

ブログや「mixi(ミクシィ)」のようなSNS(ソーシャル・ネットワーキングサイト)で誰もが著作物を公開する側になっている一方で、他人の著作物を簡単にコピー&ペーストできるのもネットワークコンテンツの特徴です。著作権法違反で訴えられないよう自分の身を守ったり、自分の発言が無断に本にされたりしないために、著作権の知識は欠かせません。

本書では2ちゃんねるを題材に、元アップルコンピュータ法務部長で大宮法科大学院大学教授の牧野和夫弁護士が2ちゃんねる管理人の西村博之氏と著作権について議論しています。新聞社の記事を掲示板に投稿したときの問題、掲示板サイトの内容を無断に編集したまとめサイトの問題点など、「最前線」である2ちゃんねるをテーマに、著作権がわかる1冊です。

2ちゃんねる管理人である西村博之氏の考え方がわかるのも本書の特徴です。利用者1000万人以上といわれる国内最大のコミュニティサイトの運営者が抱える悩みを牧野和夫弁護士が解決。コミュニティサイトの運営者が利用規約をどのように定めるべきかのヒントがあります。

続きを読む もっと少なく読む

商品の説明

著者について

牧野和夫[まきのかずお]
大宮法科大学院大学教授。弁護士、弁理士、米国ミシガン州弁護士(芝綜合法律事務所所属)
1958年まれ。1981年早稲田大学法学部卒、1991年ジョージタウン大学ロースクール法学修士号。いすゞ自動車(株)課長・審議役、アップルコンピュータ(株)法務部長、Business Software Alliance(BSA)日本代表事務局長、内閣司法制度改革推進本部法曹養成検討会委員、東京理科大学大学院客員教授を歴任。日経文庫「ネットビジネスの法律知識」(日本経済新聞社2001年)、「インターネットの法律相談」(学陽書房2003年)などの著書がある。

西村博之[にしむらひろゆき]
2ちゃんねる管理人。ニワンゴ取締役。1976年、神奈川県生まれ東京育ち。1998年、中央大学(心理学専攻)在学中に合資会社東京アクセスを設立。ウエブサイトの制作、システム開発等の仕事を始める。1998年夏、米国アーカンソー州に留学。1999年5月、掲示板サイト『2ちゃんねる』を開設。「思い出に残る食事」(バジリコ2003年)、「元祖しゃちょう日記」(講談社2004年)などの編書、著書がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー (2006/7/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/7/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4756147704
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4756147707
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 12個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
12グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2007年12月4日に日本でレビュー済み
 そもそも手に取らないと思うが、2chを使ったことがない人が読んでもシラけるだけ
です。

 著作権のことについて本当に勉強したいなら、この本だけでは足りない。2chの事例に
則した解説だからだ。
 この本をきっかけに著作権に興味をもった、2chはよく利用しているので読み物として
楽しかった、と感じられれば有益な本となる。
2006年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著作権をまともに勉強しようと思ったら、奥が深くて大変。

でも、この本は、インターネットの2ちゃんねる管理人が弁護士との対話形式で、日々アクセスしているインターネットを中心に、話題も2ちゃんねる中心に展開している。

だから、最低限の著作権かもしれないけれど、気軽に、お手軽に理解できる、著作権を学ぶことができる。

最近の「電車男」「のまネコ」問題なども交えていて、一気に読める、まさに気軽に、手軽にこれだけは押さえておきたい著作権法の本の一冊である。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月4日に日本でレビュー済み
内容に関しては,牧野和夫が関わっているので安心.
 ただし,対談形式(おそらくチャット)を纏めてあるだけなので非体系的.
 その代わり,随所に「まとめ」を設け,わかり易くする一助と.
 また,世間が思うところの「2ちゃんねる」のイメージに片足をかけた,「コラム」という名の掴みも各所に有り.

 何よりも,いちいち「2ちゃん」内のレスの具体例に即した法律論が展開されているので,非常に分かり易い.
 アスキー・アートの肖像権から,映画のネタばれに関する問題から,まとめサイトの問題まで.
 のまネコやWinny,「電車男」(ついでに「痴漢男」まで)についての言及ももちろんあり.

 入門書としてなら.
【関心率1.563%:全ページ中,手元に残したいページが当方にとってどれだけあるかの割合.当方にとっての必要性基準】
2020年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著作権を学ぶにはちょっと説明不足のような気もしました。雑学程度の知識としては良いかもしれません
2006年7月5日に日本でレビュー済み
ずっと勘違いしていましたが、「著作権には著作人格権と著作財産権がある」のではなく、「著作者の権利には、著作人格権と著作権がある」のですね。

といったように、著作権についての解説をネット上で調べようとすると、私のように一見正しい解説に惑わされてしまうわけです。その意味で、本書のように法律の知識がない人を前提に、しかも2ちゃんねるという身近な題材で解説してくれる本に、はじめて出会いました。電車男やのまネコといった書き込みに著作権があるのかないのか、といった題材は読んでいてとてもためになります。

また、2ちゃんねる管理人のひろゆきと弁護士の牧野和夫氏、それに編集者のかけあいが漫談のようで面白かったです。爆笑は2回、にやりとさせられる場面が何度もありました。著作権の基礎が楽しく学べる本だと思います。

ただし、この本はあくまでも2ちゃんねるを題材にしているため、レコードや映画、放送といった、いまもっとも変化しようとしている分野についてはあまり説明がありません。その意味で、★を1つ減らして★★★★とします。
48人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年7月24日に日本でレビュー済み
書名の通り、2ちゃんねるの話題をもとにしているため

広く著作権について学びたい場合は

きちんとした著作権の本を読んだ方がいいと思います。

もちろん、この本が勉強にならないというわけではないのですが

それよりも、この本は、読み物として楽しみたいです。

ちょっとためになる読み物としては

とても良い本だと思います。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月30日に日本でレビュー済み
この本は、昔のアーモンドグリコのCM(「1粒で2度おいしい」)に例えると、「1粒で3度おいしい」本といえようか。

おいしさその1.ネット上における、著作権を中心とした知的財産法の知識が得られること。

おいしさその2.法学入門的なコラムがあること(一般法と特別法のことや、大陸法と英米法のことが書かれているとは)。

おいしさその3.2ちゃんねるの一端を垣間見ることができること。私みたいにあまり訪問したことがない人や、新聞などの情報を鵜呑みにして偏見を持っていると思われる人には、有益だと思われる。

以上のようであるから、星5つ。もっとも、個別の事件については、この本だけに頼らず、より詳しい本の参照や、専門家への相談が必要だが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月29日に日本でレビュー済み
ひろゆき氏と弁護士さんの対談形式による著作権の解説本。

2ちゃんねるを通してあった数々の著作権事件や、弁護士さんの見解は面白いが、事件になってないものの見解は、当たり障りのない解説になっているので、説得力に欠けると思います。

表舞台にはなかなか出てこないひろゆき氏のコメントがあるのは良いです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート