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どうすれば本当においしい料理店に出会えるか (アスキー新書 044) 新書 – 2007/12/10

3.2 5つ星のうち3.2 7個の評価

1億円以上をかけ全欧州の星付きレストランを食べ歩き、食文化への探求を続けた著者がたどりついた「味の神髄」とは?
「食」を愛するすべての日本人に捧げる、料理店選びの決定版的指南書!
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商品の説明

著者について

一九六九年、西部邁(秀明大学学頭・評論家)の長男として東京に生まれる。
辻調理師専門学校フランス校にて秘書兼通訳として勤務後、イタリアの三ツ星レストラン『ダル・ペスカトーレ』などで修業。二〇〇二年、レストラン『ゼフィーロ』を設立。現職は、早稲田大学公共政策研究所客員研究員。
共著に『場を作ることが僕の存在意義』(『料理の仕事がしたい』[辻芳樹編著、岩波ジュニア新書] 所収)。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ アスキー (2007/12/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/12/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4756149928
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4756149923
  • カスタマーレビュー:
    3.2 5つ星のうち3.2 7個の評価

著者について

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西部 一明
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年3月22日に日本でレビュー済み
父親のコネと財力でヨーロッパや日本をふらふらしている男の日記のようなもの。

これを読んでも本当においしい料理店に出会えることはないでしょう。時間の無駄でした。最後のパラグラフのタイトルは「最後の頼みの綱は行政のバックアップ」ですって。おいしい料理店とは関係ない気がしますね。

レストラン経営にも飽きてしまった今は榊原氏にひろってもらって大学の研究員だそうですが、本の表紙にはレストラン経営者と記載有り。裏表紙の人物紹介では西部邁の長男と記載有り。たぶん書名もこうでもしなきゃまったく売れないと出版社が考えてあげたんでしょうが、売れないほうが著者のため世の中のためであると思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月6日に日本でレビュー済み
著者は、辻調理師専門学校フランス校で勤務した西部一明。
(2007/12/25 初版発行)

題名が扇情的で手にとりましたが、内容の満足度は微妙でした。
正直、「さいですか…がんばったんやね」というくらいの感想でした。

フランスで料理経験があり、日本に帰ってフランス料理店(5年で閉店)を経験した著者が語る、「料理店とは何たるか」論みたいな感じです。

「本当においしい料理店に出会える」方法を説いた本ではないです。
著者の愚痴というか、経験談を語って、結局は日本じゃ出会えない、もしくは超難しい、どこの店もある程度繕っています、という結論です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年12月13日に日本でレビュー済み
 料理店に行って店主に向かって一言話します。「あなたが用意出来る最高の
材料で、最高の料理を出してほしい」こんな注文を受けたら飲食店の皆さんは、
どんな料理を造りますか、そして幾らの値段を料理につけますか。
 個人で料理店を行っていくには、職人のつもりで、最高の材料を使って最高
の料理を毎日造れるように準備すべきと著者は訴えています。
 ミッシェランの評価本が売れていますが本当においしいものを食べようとした
ら、最高の料理を出してほしいと、お金に限度をつけないで食べて見たい物
です。
 「料理に対してこんな考え方もあるんだな」と思える一冊です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月29日に日本でレビュー済み
想いのある料理とそうでないものがあるということに気付きました。
ただ少しの時間でも、料理の味や、香りや、料理人の想いを考えて食すようになりました。
食材や手間ひまのかけ方はまだわからないことも多いですが想像するようになり、そして
一緒に食べる人のありがたさを思いました。

この本で「この店がよい」という答えは見つけられませんが
見つけられる力がつくと思います。料理屋に行くのが楽しみになります。

食について書いてあるようで
実はもっと多くが語られている…
読むたびに、違う感想を持つことができる本です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月3日に日本でレビュー済み
保守論客 西部邁氏の息子の本。父親から億単位と投資を受けて、東京都内にレストランを営業し、その5年間の営業活動を元に、日本の外食のあり方に警告を行っている本。評論家というのは相当、儲かるらしい。息子へ億単位の投資をして無駄となっても特にへこまないようだ。

この本を食べ歩きの指南書と思って読むと完全に裏切られる。東京がミシュランの三ツ星で本場を凌駕したとさわいでいる背後で進行している食文化の崩壊や、表層的な東京一極集中に対する警告の書である。

健全な外食産業の深化と多様性を作りきれない、この国の食することへの憂いと義憤が感じられる。

ヨーロッパ修行時代の体験から、旬なものを産地で味あうこと、それを求めて、人が移動することの意義を提唱されているが、日本でこれと逆な現象が起こっているのは、情報伝達の即時化、交通網の発達、高速化を首都への国家資産の集中のためにしか使う発想しかなかった、指導者の貧困な構想力が原因である。

この国一番のフランスレストランが、例えば、富山にあるということにならないと、健全な「外で食事をする」文化が成り立たないと思った。

ただ、欧州の現状はまさに、そこに住む人々の生活そのもの在り方に直結していることであって、明治以降、外から取り入れた、日本での外食産業とは成熟度や出自が違う。従って、和魂洋才の実現という観点からの提言も必要に思える。次なるプロジェクトでの成功レボートが待たれる
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年2月3日に日本でレビュー済み
ミシュランガイドに関連した志向かとの印象を与えそうなタイトルだが、内容は異なり、著者は料理店のみならず様々な角度から日本という国のあり方を問いているようだ。
日本の食が守ってきたもの、失っているものは何なのかを、欧州を廻った飲食店経営者の立場、消費者の立場の両面から我々に投げかけている。
一人一人が考えねばなるまい。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年12月31日に日本でレビュー済み
料理店とは「水道光熱費を全開で回しつつ」「放っておくと悪くなる一方の食材を買い付け」「予約がいつ入るかしれないお客様を待ちながら」「スタッフにはいつでも注文が取れる状態で待機させ」…。という商売だと筆者は言い切る。言いにくいこと、(関係者にとっては)耳が痛くなるであろうことをざっくりと切りまくるところが小気味よくまた読者にも料理関係者にまで興味深い内容ではないだろうか。いままでは高価=良いといった方程式、店の雰囲気やスタッフの笑顔だけのサーヴィスに騙されていた自分を振り返り、「店側の想いを感じる料理店を探したいな」と思った。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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