無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045) 新書 – 2008/1/10
佐藤 尚之
(著)
辣腕現役クリエイティブ・ディレクターが語る
現場からの「わかりやすい」
コミュニケーション・デザインの話
インターネットの普及、情報洪水、市場の成熟などによって、消費者はガラリと変わってしまいました。マスメディアへの接触が減り、広告をスルーし、しかも信じません。ブログを含め、友人からのクチコミの方がずっと信頼されるこのご時世、どうやって「効く」広告を仕掛ければいいでしょうか。
本書は、さまざまな広告賞を受賞している現役クリエイティブ・ディレクターである著者に、消費者に届く「コミュニケーション・デザイン」について、実例を用いて具体的に解説していただいています。
広告やマーケティング関係だけでなく、メーカーなどで実際にモノ作りをしている方にも、ぜひ読んで頂きたい一冊です。
現場からの「わかりやすい」
コミュニケーション・デザインの話
インターネットの普及、情報洪水、市場の成熟などによって、消費者はガラリと変わってしまいました。マスメディアへの接触が減り、広告をスルーし、しかも信じません。ブログを含め、友人からのクチコミの方がずっと信頼されるこのご時世、どうやって「効く」広告を仕掛ければいいでしょうか。
本書は、さまざまな広告賞を受賞している現役クリエイティブ・ディレクターである著者に、消費者に届く「コミュニケーション・デザイン」について、実例を用いて具体的に解説していただいています。
広告やマーケティング関係だけでなく、メーカーなどで実際にモノ作りをしている方にも、ぜひ読んで頂きたい一冊です。
- ISBN-104756150942
- ISBN-13978-4756150943
- 出版社アスキー
- 発売日2008/1/10
- 本の長さ240ページ
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1961年東京生まれ。広告会社勤務。
CMプランナー、ウェブ・プランナーなどを経て現在はコミュニケーション・デザインを主たる領域とするクリエイティブ・ディレクター。JIAAグランプリなど受賞多数。
1995年より個人サイト「WWW・さとなお・COM」(http://www.satonao.com/)を運営し、2200万アクセス(2008年1月現在)と人気に。
「さとなお」の名で著書多数。『人生ピロピロ』(角川書店)、『沖縄上手な旅ごはん』(文藝春秋)、『沖縄やぎ地獄』(角川書店)、『うまひゃひゃさぬきうどん』(光文社)、『ジバラン』(日経BP社)など。
CMプランナー、ウェブ・プランナーなどを経て現在はコミュニケーション・デザインを主たる領域とするクリエイティブ・ディレクター。JIAAグランプリなど受賞多数。
1995年より個人サイト「WWW・さとなお・COM」(http://www.satonao.com/)を運営し、2200万アクセス(2008年1月現在)と人気に。
「さとなお」の名で著書多数。『人生ピロピロ』(角川書店)、『沖縄上手な旅ごはん』(文藝春秋)、『沖縄やぎ地獄』(角川書店)、『うまひゃひゃさぬきうどん』(光文社)、『ジバラン』(日経BP社)など。
登録情報
- 出版社 : アスキー (2008/1/10)
- 発売日 : 2008/1/10
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4756150942
- ISBN-13 : 978-4756150943
- Amazon 売れ筋ランキング: - 135,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 197位広告・宣伝 (本)
- - 357位角川新書
- - 626位マーケティング・セールス全般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1961年東京生まれ。コピーライター、CMプランナーを長くやったあと、ウェブ・プランナーを経て、現在コミュニケーション・デザインを主たる領域とするクリエィティブ・ディレクター。
本業での受賞は、JIAAグランプリ、新聞広告賞グランプリ、広告電通賞金賞、カンヌ国際広告祭銅賞、ACC賞など。代表作は「スラムダンク1億冊感謝キャンペーン」「星野仙一優勝感謝新聞広告」「NECショートフィルム『it』」など。
本業関係の著書としては「明日の広告」(アスキー新書)がある(ただいま10刷)。
また、「さとなお」のペンネームで「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「ジバラン」(日経BP社)などを書いている。
1995年より個人サイト「www.さとなお.com」(http://www.satonao.com/)を運営。もう終了したが「ジバラン」という一般人評価サイトの先駆けも主宰した。サイトに載せた文章を中心に食や旅関係の本を書いている。
YOSAKOIソーラン祭りファイナル審査員。花火師免許所持。
ツイッターは「satonao310」。フェイスブックは「satonao」。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発売から10年経っても、書かれている本質は変わらず、とても参考になりました。
2017年10月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年に刊行された本であるゆえ、本書に書かれている事例にもはや目新しさはない。しかし、消費者に想いを届けるための手法は時代によって変われど、それを伝える上で大切な作り手側の心構え、その本質は今も昔も変わらないのだな、と教えてくれる一冊。「コミュニケーション・デザイン」の第一線で活躍している著者だけあって説得力はあるし、読後の納得感も高い。IT時代に広告がどう変化していったのか、その変遷を知るという意味でも面白い一冊だった。
2008年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分自身がコミュニケーション・デザインの実現に向けて活動していることもあり、
これからの一年後、三年後、五年後に何を考えていくべきかを
改めて考えるきっかけになりました。
ネットバブルが弾けたものの、Webは社会生活の重要な位置を占めています。
ほんの少し前までは「Webを中心に展開」という提案内容が受け入れられてきました。
現在の潮流かつ、効果も測りやすいというメリットが大きかったからです。
個人的にはWeb礼賛(とまではいかなくても、Webを玉手箱のような扱いをしていた)の
傾向に違和感がありました。
Webの仕事が僕の仕事を大半を占める中で、
方法と目的が入れ違った気がしてきたのです。
ここで誰にでもなく宣言しておきたいのですが、僕はWebディレクターではありません。
Webディレクションが得意なプランナーであり、ディレクターであると思っています。
専門性に特化したような○○ディレクターや××プランナーという呼び名に抵抗があり、
ずっと、自分の方向性ややっている仕事に適した職種名を探しています。
コミュニケーション・デザイナーという職種が認められるとするならば、
僕が目指すべきところはまさにそれなのです。
そしてその道を作ってくれているのが佐藤尚之さんなのです。
本書の中で提言されている「ネオお茶の間」というシーンはまさに言い得て妙です。
マス広告は一時期ほどの力ではないにせよ、まだまだ強大なのです。
Webの発展はテレビも新聞も失くしません。むしろ、よりよい形で共存されていくでしょう。
媒体だけでなく、生活の中にあるコンタクトポイントを創造し、
うるさい広告ではなく、楽しくためになる広告を制作していくこと。
コミュニケーション・デザイナーを目指す僕の当面の課題であります。
これからの一年後、三年後、五年後に何を考えていくべきかを
改めて考えるきっかけになりました。
ネットバブルが弾けたものの、Webは社会生活の重要な位置を占めています。
ほんの少し前までは「Webを中心に展開」という提案内容が受け入れられてきました。
現在の潮流かつ、効果も測りやすいというメリットが大きかったからです。
個人的にはWeb礼賛(とまではいかなくても、Webを玉手箱のような扱いをしていた)の
傾向に違和感がありました。
Webの仕事が僕の仕事を大半を占める中で、
方法と目的が入れ違った気がしてきたのです。
ここで誰にでもなく宣言しておきたいのですが、僕はWebディレクターではありません。
Webディレクションが得意なプランナーであり、ディレクターであると思っています。
専門性に特化したような○○ディレクターや××プランナーという呼び名に抵抗があり、
ずっと、自分の方向性ややっている仕事に適した職種名を探しています。
コミュニケーション・デザイナーという職種が認められるとするならば、
僕が目指すべきところはまさにそれなのです。
そしてその道を作ってくれているのが佐藤尚之さんなのです。
本書の中で提言されている「ネオお茶の間」というシーンはまさに言い得て妙です。
マス広告は一時期ほどの力ではないにせよ、まだまだ強大なのです。
Webの発展はテレビも新聞も失くしません。むしろ、よりよい形で共存されていくでしょう。
媒体だけでなく、生活の中にあるコンタクトポイントを創造し、
うるさい広告ではなく、楽しくためになる広告を制作していくこと。
コミュニケーション・デザイナーを目指す僕の当面の課題であります。
2009年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現役のみならずこれから広告やプロモーションに携わりたい人をはじめ、
商品やWEB開発者、経営者も読んで損はしないであろう本書。
平成17年度現在、その10年前と比べ情報量は410倍にもなり、消費者は広告を完全スルー。
しかも商品の優劣を消費者が丸裸にできる時代となった今、
売りたい相手と良好なコミュニケーションをとるためには
まず売り手側の広告の表現を変えるべきと唱える。
一方的な「この商品、ここがいいよ」という謳い文句ではなく、
消費者のアイデア、口コミを巻き込んで
“コミュニケーション・デザイン”することが大切だと言う。
そして何より、そのモノを買ってくれそうな消費者のことをリアルに想像し、
行動を調査することが効果的な広告へと導く。
それを知れば自ずと手法が決まってくるからだとも。
そもそもコミュニケーションとは“相手の立場になって”が重要である。
そんな基本的なことを多くの人が望んでいることを忘れてはならない。
それを基盤に“感動”させるサービスや提案、モノ作りができたら……。
そして消費者がターゲットからパートナーとなればこの上なく幸せじゃないだろうか。
読んだ後にそんなことをふと思わせてくれる一冊。
商品やWEB開発者、経営者も読んで損はしないであろう本書。
平成17年度現在、その10年前と比べ情報量は410倍にもなり、消費者は広告を完全スルー。
しかも商品の優劣を消費者が丸裸にできる時代となった今、
売りたい相手と良好なコミュニケーションをとるためには
まず売り手側の広告の表現を変えるべきと唱える。
一方的な「この商品、ここがいいよ」という謳い文句ではなく、
消費者のアイデア、口コミを巻き込んで
“コミュニケーション・デザイン”することが大切だと言う。
そして何より、そのモノを買ってくれそうな消費者のことをリアルに想像し、
行動を調査することが効果的な広告へと導く。
それを知れば自ずと手法が決まってくるからだとも。
そもそもコミュニケーションとは“相手の立場になって”が重要である。
そんな基本的なことを多くの人が望んでいることを忘れてはならない。
それを基盤に“感動”させるサービスや提案、モノ作りができたら……。
そして消費者がターゲットからパートナーとなればこの上なく幸せじゃないだろうか。
読んだ後にそんなことをふと思わせてくれる一冊。
2011年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の佐藤尚之は広告会社に勤務し、CMプランナー、ウェブ・プランナーなどを経て現在はコミュニケーション・デザインを主たる領域とするクリエイティブ・ディレクター。
佐藤さんは「広告は消費者へのラブレター」(22ページ)という。ラブレターを渡すためには、もっと相手(消費者)をよく知り、しっかり手渡しすることが大切だという。
その一方で、ネットの普及で広告が消費者の心を掴まなくなってきたという現象に触れ、「消費者の心が変わってないからって、いままでと同じやり方をしていたらまったく伝わらないのだ」(8ページ)と指摘する。
佐藤さんは、ネット時代の広告手法として次の6つを挙げる。
(1) 消費者のコンタクト・ポイントで待ち伏せる
(2) 新しいメディアを創って待ち伏せる
(3) クチコミを利用して待ち伏せる
(4) CGMで待ち伏せる
(5) エンターテイメントの中で待ち伏せる
(6) 検察結果で待ち伏せる
そして、「この商品の情報を伝えてもらいたがっている人をリアルに想像する」(122ページ)と、「F1M1なんて消費者はいない」(129ページ)ことに気づくと指摘する。
佐藤さんは「テレビもテレビCMもそんなに崩壊しない、というのがボクの中での今のところの結論」(193ページ)という。お茶の間はなくなったが、ニコニコ動画のように、ネットとテレビを同時に見る「ネオ茶の間」が広がり、これがテレビを盛り上げるというのだ。さらに、「ネオ茶の間では、同時に見て同時にツッコミを入れられるのが楽しいので、リアルタイムということも重視される」(202ページ)ため、CMをスキップされないという。何となくうなずける。
佐藤さんは最後に、「『広告』は消費者のソリューションでなければならない」(230ページ)と主張する。つまり、「消費者の問題解決をする広告こそが『明日の広告』」だということだ。そして、本書では「コミュニケーション・デザイン」の重要性について何度も語られる。
佐藤さんは「広告は消費者へのラブレター」(22ページ)という。ラブレターを渡すためには、もっと相手(消費者)をよく知り、しっかり手渡しすることが大切だという。
その一方で、ネットの普及で広告が消費者の心を掴まなくなってきたという現象に触れ、「消費者の心が変わってないからって、いままでと同じやり方をしていたらまったく伝わらないのだ」(8ページ)と指摘する。
佐藤さんは、ネット時代の広告手法として次の6つを挙げる。
(1) 消費者のコンタクト・ポイントで待ち伏せる
(2) 新しいメディアを創って待ち伏せる
(3) クチコミを利用して待ち伏せる
(4) CGMで待ち伏せる
(5) エンターテイメントの中で待ち伏せる
(6) 検察結果で待ち伏せる
そして、「この商品の情報を伝えてもらいたがっている人をリアルに想像する」(122ページ)と、「F1M1なんて消費者はいない」(129ページ)ことに気づくと指摘する。
佐藤さんは「テレビもテレビCMもそんなに崩壊しない、というのがボクの中での今のところの結論」(193ページ)という。お茶の間はなくなったが、ニコニコ動画のように、ネットとテレビを同時に見る「ネオ茶の間」が広がり、これがテレビを盛り上げるというのだ。さらに、「ネオ茶の間では、同時に見て同時にツッコミを入れられるのが楽しいので、リアルタイムということも重視される」(202ページ)ため、CMをスキップされないという。何となくうなずける。
佐藤さんは最後に、「『広告』は消費者のソリューションでなければならない」(230ページ)と主張する。つまり、「消費者の問題解決をする広告こそが『明日の広告』」だということだ。そして、本書では「コミュニケーション・デザイン」の重要性について何度も語られる。
2014年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
顧客とのコミュニケーションを考える立場になった時、最初にコレを読んでから専門書に入るとイイかも。
2012年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
発売時以来4年ぶりに読んだが、その内容は色あせるどころかリアリティを増している感さえある。
一因には広告技術が書籍通り発達したことや、SNSが更に勢いを増して土着したことも勿論ある。
だがそれ以上に、「ラブレターが発売当時より更に効き辛くなっている」という状況が大きいのだろう。
何よりも震災があった。企業が自分をよく見せることに対し、消費者が加速度的に敏感になっている。
「信頼が何よりのブランディングであり、販促である」という潮流は不可逆に進んでいくだろう。
是非、『ポスト3.11のマーケティング』と併せて読んで欲しいです。
一因には広告技術が書籍通り発達したことや、SNSが更に勢いを増して土着したことも勿論ある。
だがそれ以上に、「ラブレターが発売当時より更に効き辛くなっている」という状況が大きいのだろう。
何よりも震災があった。企業が自分をよく見せることに対し、消費者が加速度的に敏感になっている。
「信頼が何よりのブランディングであり、販促である」という潮流は不可逆に進んでいくだろう。
是非、『ポスト3.11のマーケティング』と併せて読んで欲しいです。
2018年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
広告というものがどう変わり、どうしていくべきかが著者の経験・実例とともに解説されています。
他レビューにもありますが、10年以上も前の本でも現代に通じる内容。広告を行う者がなんたるかがわかるため、広告ってそもそもなんだろう?という初心者の方にはオススメです。
読み物のため、広告を学んでレポートに仕上げる学生さんにもオススメかもです。
しかしながら、基本的には広告に対する概念・心意気がわかる本にとどまります。既に広告に携わっている人が実戦形式で運営や改善方法を知りたい場合には、全く役にたたないと思うので注意してください。
著者の経験は参考にはなりますが、規模が大きく、小さな案件を回していた自身には参考に知っておく程度でした。
他レビューにもありますが、10年以上も前の本でも現代に通じる内容。広告を行う者がなんたるかがわかるため、広告ってそもそもなんだろう?という初心者の方にはオススメです。
読み物のため、広告を学んでレポートに仕上げる学生さんにもオススメかもです。
しかしながら、基本的には広告に対する概念・心意気がわかる本にとどまります。既に広告に携わっている人が実戦形式で運営や改善方法を知りたい場合には、全く役にたたないと思うので注意してください。
著者の経験は参考にはなりますが、規模が大きく、小さな案件を回していた自身には参考に知っておく程度でした。