題名からはスティーブ・ジョブズ氏について、Apple社についての詳細が書かれてあると思ったが、どの点からも内容薄く、1Macファンが相当部分を推測に基づいて書いた内容である。
Apple社の社員などへの詳細な取材があったとも思われず、ビジネス書として役に立つレベルではない。
題名に騙されないように。
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iPodをつくった男 スティーブ・ジョブズの現場介入型ビジネス (アスキー新書 048) 新書 – 2008/1/10
大谷 和利
(著)
CEOの座に就いてもなお製品開発に情熱を注ぐスティーブ・ジョブズ。
幾多の成功と失敗を繰り返し、波乱万丈の人生を歩んできた彼がつねに大切にしてきたのは、自分たちが最高だと思った製品を作ること――。
自分の経営哲学に迷いが生じているすべての仕事人に捧ぐ、痛快ビジネスストーリー。
幾多の成功と失敗を繰り返し、波乱万丈の人生を歩んできた彼がつねに大切にしてきたのは、自分たちが最高だと思った製品を作ること――。
自分の経営哲学に迷いが生じているすべての仕事人に捧ぐ、痛快ビジネスストーリー。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー
- 発売日2008/1/10
- ISBN-104756150969
- ISBN-13978-4756150967
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商品の説明
著者について
1958年東京都生まれ。テクノロジージャーナリスト、私設マック・エバンジェリスト、原宿「アシストオン」アドバイザー、自称「路上写真家」など様々な顔を持つ。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツへのインタビューを含むコンピューター専門誌への執筆をはじめ、企業のデザイン部門の取材、製品企画のコンサルティングなどを行っている。著書に『スティーブ・ジョブズの再臨』(翻訳、毎日コミュニケーションズ)など。
登録情報
- 出版社 : アスキー (2008/1/10)
- 発売日 : 2008/1/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4756150969
- ISBN-13 : 978-4756150967
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,890,746位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 919位情報・コンピュータ産業
- - 2,514位角川新書
- - 4,971位コンピュータサイエンス (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年3月7日に日本でレビュー済み
「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」(ジェフリー・ヤング、ウィリアム・サイモン)を薄めて新書にしたようなもの。独自の取材をしていないばかりか、新たな視点で語ることもなかった。また、著者の感覚や本書で紹介されているエピソードの多くは著者がMac系の雑誌で活躍していた1990年代のものであり、iPodをつくった男の現在ではなく過去を語っている時代感覚のズレもある。
この作品の良いところは、とにかく簡単に読めること。ひと通りことは記されているので「とりあえず読む」のには良いだろうが、スティーブ・ジョブズという類い希な存在の人となりに触れようと思うのであれば、はじめから「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」などを読むことを勧める。
この作品の良いところは、とにかく簡単に読めること。ひと通りことは記されているので「とりあえず読む」のには良いだろうが、スティーブ・ジョブズという類い希な存在の人となりに触れようと思うのであれば、はじめから「スティーブ・ジョブズ-偶像復活」などを読むことを勧める。
2011年12月22日に日本でレビュー済み
スティーブ・ジョブスさんが亡くなり、
ジョブスさんのことが知りたくなり読みました。
本書は、アップルの設立当時の話から、iPodを発表するまでの話を読み
やすく説明しています。
アップルの製品に対する思いや、ジョブスがプレゼンテーションを
非常に大切にしている点、その他大勢の家電企業との違いを説明しています。
この本から学んだことは、ブランドイメージを大切にするが、市場の変化によって、
微妙な変化をつけることで継続的な成長をすることができる企業が、
この先、生き残れるのだと思いました。その一つの例がアップルだと思います。
今、アップルやスティーブ・ジョブスさんの本はたくさんあると思います。
本書は、偏った内容ではなく、読みやすいので、まだ、
一度もそれらの本を読んだことがない方にお勧めします。
ジョブスさんのことが知りたくなり読みました。
本書は、アップルの設立当時の話から、iPodを発表するまでの話を読み
やすく説明しています。
アップルの製品に対する思いや、ジョブスがプレゼンテーションを
非常に大切にしている点、その他大勢の家電企業との違いを説明しています。
この本から学んだことは、ブランドイメージを大切にするが、市場の変化によって、
微妙な変化をつけることで継続的な成長をすることができる企業が、
この先、生き残れるのだと思いました。その一つの例がアップルだと思います。
今、アップルやスティーブ・ジョブスさんの本はたくさんあると思います。
本書は、偏った内容ではなく、読みやすいので、まだ、
一度もそれらの本を読んだことがない方にお勧めします。
2008年1月13日に日本でレビュー済み
スティーブ・ジョブズほど波乱に満ちた生涯を送っている人間は、まずいない。
彼は、何度も大ゴケするのだが、そのたびに、必ず立ち上がってくる。
コンピューター業界の「ダルマさん」と言えるのかもしれない。
この本は、ジョブズの成功の秘密を声を大にして説明し、また、失敗の秘密も
こっそりと説明してくれるものだ。
成功の秘密は、開発、経営方針、他社との連携交渉、広告に及ぶのだが、
ここでは、常識的に開発についてのジョブズの言葉を引用する。
「ユーザー調査を通じて製品をデザインしていくことには、大きな困難が伴う。
大抵の場合、消費者は、具体的な形にして見てもらうまで、自分でも何が
欲しいのかわからないものだからだ。」
失敗の秘密(?)は、非常識な若き日のジョブズから。
「海軍に入るより海賊になれ」と言って本社とは別棟に、異端児を集め、
海賊旗を掲げたとのこと。
アップル社を創立しながらアップル社を追われた男の面目躍如だ。
現在、iPodの成功で、ジョブズの地位は不動のものと思われるが、
ひょとすると、また転ぶかもしれない。
しかし、彼は必ずまた立ち上がってくるに違いない。
ジョブズを書いた本に面白くないものはない。この本もその一つだ。
彼は、何度も大ゴケするのだが、そのたびに、必ず立ち上がってくる。
コンピューター業界の「ダルマさん」と言えるのかもしれない。
この本は、ジョブズの成功の秘密を声を大にして説明し、また、失敗の秘密も
こっそりと説明してくれるものだ。
成功の秘密は、開発、経営方針、他社との連携交渉、広告に及ぶのだが、
ここでは、常識的に開発についてのジョブズの言葉を引用する。
「ユーザー調査を通じて製品をデザインしていくことには、大きな困難が伴う。
大抵の場合、消費者は、具体的な形にして見てもらうまで、自分でも何が
欲しいのかわからないものだからだ。」
失敗の秘密(?)は、非常識な若き日のジョブズから。
「海軍に入るより海賊になれ」と言って本社とは別棟に、異端児を集め、
海賊旗を掲げたとのこと。
アップル社を創立しながらアップル社を追われた男の面目躍如だ。
現在、iPodの成功で、ジョブズの地位は不動のものと思われるが、
ひょとすると、また転ぶかもしれない。
しかし、彼は必ずまた立ち上がってくるに違いない。
ジョブズを書いた本に面白くないものはない。この本もその一つだ。
2008年1月30日に日本でレビュー済み
Ipodを作った男 スティーブ・ジョブズと書いていたのでかってみました。
正直な感想はこの本はアップルの回し者が書いたとしか思えないぐらいの内容でした。
ジョブズのことというよりアップル社の宣伝本そしてビルゲイツの批判などなど。
視点がアップル社に片寄りすぎてる気がしました。
ビジネスマン必読というよりアップル製品が好きな人が今以上にアップルのことを好きになる本だと思います。
ビジネス的な内容はごくごくワズカ・・・
あとIpodの傷について書き込みしている人がいますが私も同じ意見です。
”最高のものを提供してお客様に必ず満足してもらう”
傷も愛着になる?それはないと思います。指紋や傷を避けるためにケースを買わす。
マーケティング戦略的にはいいかもしれませんがまったく購入者側のことを考えていないものだと思います。たぶんその筆者がすべてアップルの悪いところをいいように言い換えてるだけだと思いますが・・・
とりあえず片寄りすぎていてビジネスという視点から見れば0点
APPLERが読むべきものだと思いました。
正直な感想はこの本はアップルの回し者が書いたとしか思えないぐらいの内容でした。
ジョブズのことというよりアップル社の宣伝本そしてビルゲイツの批判などなど。
視点がアップル社に片寄りすぎてる気がしました。
ビジネスマン必読というよりアップル製品が好きな人が今以上にアップルのことを好きになる本だと思います。
ビジネス的な内容はごくごくワズカ・・・
あとIpodの傷について書き込みしている人がいますが私も同じ意見です。
”最高のものを提供してお客様に必ず満足してもらう”
傷も愛着になる?それはないと思います。指紋や傷を避けるためにケースを買わす。
マーケティング戦略的にはいいかもしれませんがまったく購入者側のことを考えていないものだと思います。たぶんその筆者がすべてアップルの悪いところをいいように言い換えてるだけだと思いますが・・・
とりあえず片寄りすぎていてビジネスという視点から見れば0点
APPLERが読むべきものだと思いました。
2008年1月14日に日本でレビュー済み
Macintosh SEからAppleに慣れ親しんでいる私は面白く読めましたが… 本書にはApple製品の写真・図がありません。(せっかくデザインの話も出てくるのですから、図解くらい入れておいても良かったのでは?) 専門用語も結構天下りで出てきます。昔からApple製品に馴染んできた読者なら当時を懐かしみながら興味を持って通読できるでしょうが、21世紀のApple社しか知らない読者やPC事情に疎い読者にとっては本書は少し読み難いかもしれません。またApple信者は本書の内容を「これくらい常識ですがな」と思うでしょう。ですので読者層が限られる印象を受けました。(新書のページ数制限ゆえ、仕方ないかもしれませんが...)
「現場介入型ビジネス」は別にジョブズの専売特許ではないと思います。本田宗一郎(ホンダ)・井深大(ソニー)・池田敏雄(富士通)にもジョブズと同じような匂いを感じますが。本書で、主な比較対象がビル・ゲイツだけなのが少し物足りない気もします。
あと、AppleのiPodのビジネスモデル(iPod/iTunes (Music store, podcast))は「必要は発明の母」ならぬ「発明は必要の母」(*)という"逆転の発想"がある訳ですが、これもAppleの専売特許ではありません。Adobeの"Acrobat/Acrobat reader/PDF"のビジネスモデルとも共通する点があります。このような、(縦糸だけでない)"横糸の議論"も少し欲しい処です。((*)「発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術」(シュワルツ)より)
Apple製品愛好者としては、ジョブズの引き際が気になるところです。("Oh, one more thing... I will quit."とでも言うのでしょうか?) 彼の"モノづくりへのコダワリのDNA"がAppleに残ることを期待しています。
(追記)iPodの"傷つきやすい鏡面仕上げ"は何とかして欲しいモノです...さすがに"傷"には愛着わきませんョ(苦笑) > 著者
「現場介入型ビジネス」は別にジョブズの専売特許ではないと思います。本田宗一郎(ホンダ)・井深大(ソニー)・池田敏雄(富士通)にもジョブズと同じような匂いを感じますが。本書で、主な比較対象がビル・ゲイツだけなのが少し物足りない気もします。
あと、AppleのiPodのビジネスモデル(iPod/iTunes (Music store, podcast))は「必要は発明の母」ならぬ「発明は必要の母」(*)という"逆転の発想"がある訳ですが、これもAppleの専売特許ではありません。Adobeの"Acrobat/Acrobat reader/PDF"のビジネスモデルとも共通する点があります。このような、(縦糸だけでない)"横糸の議論"も少し欲しい処です。((*)「発明家たちの思考回路 奇抜なアイデアを生み出す技術」(シュワルツ)より)
Apple製品愛好者としては、ジョブズの引き際が気になるところです。("Oh, one more thing... I will quit."とでも言うのでしょうか?) 彼の"モノづくりへのコダワリのDNA"がAppleに残ることを期待しています。
(追記)iPodの"傷つきやすい鏡面仕上げ"は何とかして欲しいモノです...さすがに"傷"には愛着わきませんョ(苦笑) > 著者
2008年1月12日に日本でレビュー済み
1994年に発行されたロバート・X・クリンジリー著「コンピュータ帝国の興亡」からスティーブ・ジョブスを抜き出して2007年時点の修正を加え、なおかつ平易な文章で万人向けに書き直したような感じ。NeXTとかは現物を知らない人には何のことか分からないだろうし、Appleの危機についても最近のiPodユーザー信じがたい部分があると思う。その辺りの説明が必要ではないかと思った。
2011年10月8日に日本でレビュー済み
ひとりの天才ががついに逝ってしまいました.スティーブ・ジョブズは世の中を変えたと言われますが,まさにその通りだったと思います.
マッキントッシュを生み出し,一度アップルを追放されるも,復帰してからはiMac,iPod, iPhone,iPadといった革新的新デバイスを作り出した男としてよく語られています.しかしながら,成功ばかりの道のりではなく,いくつもの失敗があったようです.本書では,このような失敗例を含めてジョブズの人生を描いています.今,改めて読んでみるとやはりすごい男だったということを実感します.内容的には他書とかぶるところも多いのですが,新書ですらっと読めるところがいいと思います.
ジョブズやアップルのファンだけでなく,是非どうぞ.
マッキントッシュを生み出し,一度アップルを追放されるも,復帰してからはiMac,iPod, iPhone,iPadといった革新的新デバイスを作り出した男としてよく語られています.しかしながら,成功ばかりの道のりではなく,いくつもの失敗があったようです.本書では,このような失敗例を含めてジョブズの人生を描いています.今,改めて読んでみるとやはりすごい男だったということを実感します.内容的には他書とかぶるところも多いのですが,新書ですらっと読めるところがいいと思います.
ジョブズやアップルのファンだけでなく,是非どうぞ.