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時代即応版金利が上がるとどうなるか 単行本(ソフトカバー) – 2006/5/31
- 本の長さ225ページ
- 言語日本語
- 出版社明日香出版社
- 発売日2006/5/31
- ISBN-104756909957
- ISBN-13978-4756909954
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登録情報
- 出版社 : 明日香出版社; 時代即応版 (2006/5/31)
- 発売日 : 2006/5/31
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 225ページ
- ISBN-10 : 4756909957
- ISBN-13 : 978-4756909954
- Amazon 売れ筋ランキング: - 573,400位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,273位一般・投資読み物 (本)
- - 56,703位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
略歴
1949年大阪生まれ。北野高校から京都大学文学部に進む。1973年、中退。
1975年8月から1985年まで債券専門新聞(公社債新聞、日本債券新聞=いずれも現在はなし)の記者として債券市場の自由化の歴史をつぶさに取材。主に分析、解説記事を発表。わが国における債券流通市場の草創期に立ち会えたことはとても幸運だったと思う。
専門新聞社を退職・独立後はビジネス雑誌、金融業界誌、マネー誌等で多くの金融・経済、マネー記事を投稿、連載。同時に、経済、金融、投資(債券、株式、為替、金利・利回り計算)の啓蒙書のほか通信教育用テキストを多数執筆。2000年ごろからは啓蒙的な記事に加え、金融評論なども新聞、雑誌、経済誌のWebサイトなどに発表し始める。
1990年ごろ、マッキントッシュ(Mac)に出会ったことをきっかけに、投資信託(個別ファンド)のデータベースを本格的に作成。(株)金融データシステムを設立、わが国初の投資信託データブックを刊行。さらに個別ファンドのパフォーマンスについてのチャート集を作成・発行するなど投信の評価活動を日本で初めてスタート。大手証券4社並びに投信会社、メガバンク、金融情報ベンダー、大学の研究室にもデータを継続的に提供した。が、外資系並びに新聞社系の大手が投信評価の分野に本格進出してきたことで2008年ごろ、投信のデータ分析業務からは撤退。
一方、独立してからは金融機関、経済諸団体、金融教育機関、各種FPセンター等で多くの研修・講演に携わる。主なテーマは経済・金融メカニズム、マーケット感覚養成のための基礎スキル。経済・金融リテラシー向上のために独自で開発した「4K1Bの図」を使った連想ゲームならびに実際の日経新聞を用いたデータウオッチングの学習プログラム、さらには各種データを駆使した経済、投資分析技法は好評を博している。常に念頭に置いているのは「仮説を立てる」「実証データで検証する」「経済現象を連想的に見る」「データを定点観測する」「メディア情報のバイアスを見抜くために最低限の経済・金融データ検索能力を持つ」こと。
過去の主な講演・研修などの経歴
金融広報中央委員会年次総会ゲストスピーカー(日本銀行)(1997年度)/野村證券98年FP研修講師(金融商品分析コース全9回)/東京商工会議所 /常陽銀行/十八銀行/八十二銀行/北国銀行/岩手銀行/千葉銀行/阿波銀行/横浜銀行/宮崎銀行/ 静岡銀行/スルガ銀行/福岡銀行/百五銀行/伊予銀行/りそな銀行/四国銀行/西日本シティ銀行/紀陽銀行/福岡信連/静岡信連/全国信用金庫協会/北海道信用金庫協会 /文京女子大学/ダイヤモンドZAI発刊記念講演会シンポジウムパネラー/金融財政事情研究会35周年記念シンポジウムパネラー/経済企画庁・全国消費者問題国民会議シンポジウムパネラー/名古屋市立大学主催・年金を考えるシンポジウムパネラー/明治大学公開講座等
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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難解な金融用語や利回りについての考え方を丁寧に示してくれる一冊です。
具体的に本書から引用すると「利付債」と「割引債」との違い。
利付債は、所有してる間に利子収入を得られるクーポンがついた債券で
割引債は、購入時に大幅に割引された債券。
もちろん、字面でだいたいの意味は推論できるが、本書では
「利付債は値上がり値下がりに関係なく定期的に収入があり、割引債は
利子収入はなく、債券そのものの値上がりに期待する」といった具合に
丁寧な解説がある。
個人的に数字の強くない方なので、本書にある計算式については時間をかけて
みてゆこうと、思うが金利を取り巻く金融商品の基礎知識を得るために
有用な一冊だと感じた。