東洋経済新報社さんの「地頭力を鍛える」が
よく売れていますよね。
コンサル界の入試問題として有名なフェルミ推定が注目されている証拠だと思います。 この「絶妙な数字で考える技術」では、そのフェルミ推定を
実際どんな風に計算するの?という実例をたくさん掲載。
こ難しく考えるより、楽しみながら解いていきましょう。
また、この著者・村上綾一さんは、
少数精鋭型の個人塾を経営・指導して生徒を東大・御三家中・数学オリンピック(算数オリンピック)へ多数送り出すだけでなく、
2008年2月公開の映画
「DEATH NOTE L Change the WorLd」のなかで使われている
数理パズルを担当された、有能なパズル作家でもあります。
数学嫌いの方にもわかりやすく、
パズル感覚で楽しみながら読んでもらえます。
東洋経済新報社さんの「地頭力を鍛える」が
よく売れていますよね。
コンサル界の入試問題として有名なフェルミ推定が注目されている証拠だと思います。 この「絶妙な数字で考える技術」では、そのフェルミ推定を
実際どんな風に計算するの?という実例をたくさん掲載。
こ難しく考えるより、楽しみながら解いていきましょう。
また、この著者・村上綾一さんは、
少数精鋭型の個人塾を経営・指導して生徒を東大・御三家中・数学オリンピック(算数オリンピック)へ多数送り出すだけでなく、
2008年2月公開の映画
「DEATH NOTE L Change the WorLd」のなかで使われている
数理パズルを担当された、有能なパズル作家でもあります。
数学嫌いの方にもわかりやすく、
パズル感覚で楽しみながら読んでもらえます。 --0
抜粋
はじめに 本書は、「数字が嫌い」「理系は何を考えているのか分からない」という方に向けて書いたものです。「数字なんて分からなくても......」が口癖の方に、ぜひ読んで頂きたいのです。きっと、世の中の見方が変わるはずです。
実は、最初に書き上げた原稿は、ほぼ全て書き直すことになりました。「数字自体に興味がないから読んでも面白くない」という声がきっかけでした。「数字なんて嫌い!算数も嫌い!数学も嫌い!」という女性の一言でした。
「よし、それなら、数字嫌いでも面白いと思う数字の話を書いてみよう」と考え、内容を一から練り直しました。その際、数字オタクにしか分からないような話はすべて削除しました。そして、次の3点を心がけて書き直しました。
1. 数字の世界を知ってもらいたい
会計や財務などの難しい数字は後回しにしています。まずは、数字の世界を知って下さい。「こういう風に考えるのか!」と分かった瞬間、数字の世界が広がります。
2. 数字知識の差を埋める
若い人は数字知識が不足しています。これはセンスや才能の差ではなく、単純に経験の差です。そこで、「経験豊富な社会人なら知っている、でも若い人はなかなか知らない」という数字知識を優先して載せました。本書で知識を身に付け、実務を通じて自分のものにして下さい。
3. 章ごとに独立した内容
読みやすそうだと感じた章から読んで下さい。そのために、章によって数字の見方・内容をガラッと変えてあります。
まずは、第1章「フェルミ推定」です。推定に推定を重ねて、さらに推定していく、理系特有の理論構築を、マイクロソフト社やグーグル社の入社試験を題材に紹介します。なんだか難しそうだと感じたら、先に第2章「日常生活を彩る数字」から読み進めても構いません。
読み終えた後、「数字って面白いんだなあ」と感じて頂ければ幸いです。
著者について
(株)エルカミノ代表取締役。巣鴨高校、早稲田大学卒業。大学卒業後、大手進学塾に勤務し御三家コースを担当。退社後は、模試や教材、参考書を執筆するかたわら、フリーの講師として中学受験塾数社で最上位クラスを指導する。2006年、理数系専門塾エルカミノを設立。自然体で考える算数を旨とし、生徒を御三家中学や算数オリンピックへ多数送り出している。また、パズル作家としても活動している。
