本を読む人から情報を発信する人に。
受けてから送り手になっていった著者が
実際にどんな行動をしたらどうなったかをたどりながら
本を読むことを、ビジネスや日常、自分の楽しみに
どう活かせるかを教えてくれる本です。
そういう点では普通の人から発信者になっていった過程を
綴られていますので突飛なことは書かれていないかも
しれません。
でもそれだけに、こうして発信側になるんだ〜と
著者の成長とともに実感できると思います。
著者は情報を発信する人になっていく過程で
本を読む人も、情報を発信する人も
どちらにもうれしいサービスを思いつき
その仕事で起業もしています。
インプットしたことを活かしきる。
それも誰にとってもうれしい形で。
本書全般を通して感じるモードは
仕事にも活かされているようです。
また、著者の人柄でしょうか全くダメだしがなく
あくまでもそこから何を得てどう活かすか
という姿勢が徹底している点が
読んでいて気持ちがいいです。
巻末の「この本から何を学ぶのか」
というレビューはさすがに書評家らしく
やさしく短い言葉で書かれていますが
その本で得られるポイントが明記されていて
かなり使えるビジネス書ガイドとなっています。
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いつも目標達成している人の読書術 (アスカビジネス) 単行本(ソフトカバー) – 2008/9/3
丸山 純孝
(著)
書評メルマガの著者が説く読書術。
ビジネス書が次から次へと発行されているが、どのような本を読んでよいのか、どのように選べばよいのかが分からない。また、本を読んだだけで終わってしまい、結局、ビジネスに活かしきれていない。
そんな方に、読書の方法をまとめた指南書。
ビジネス書が次から次へと発行されているが、どのような本を読んでよいのか、どのように選べばよいのかが分からない。また、本を読んだだけで終わってしまい、結局、ビジネスに活かしきれていない。
そんな方に、読書の方法をまとめた指南書。
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社明日香出版社
- 発売日2008/9/3
- ISBN-104756912257
- ISBN-13978-4756912251
商品の説明
著者について
1973年千葉県八千代市生まれ。
東京大学工学部卒、東京大学工学系大学院修了。
株式会社東芝にて研究開発エンジニアを経て2006年独立。
2008年現在、有限会社マグ広告ドットコム代表取締役を含め3社の経営にたずさわる。
ビジネスモデルを作成する際には、単独で存在しているだけではなかなか価値が生まれない状況にて、集まる「場」を設定することで関わるプレイヤーすべてが価値を享受できるような【仕組み】を作りだすことを得意とする。
著者が個人的に執筆するビジネス書の書評のメールマガジン「エンジニアがビジネス書を斬る!」は2004年の発行開始以来、好評のうちに発行をつづけ、現在では読者約3万名、書評メルマガとしては日本有数の規模を誇る。
東京大学工学部卒、東京大学工学系大学院修了。
株式会社東芝にて研究開発エンジニアを経て2006年独立。
2008年現在、有限会社マグ広告ドットコム代表取締役を含め3社の経営にたずさわる。
ビジネスモデルを作成する際には、単独で存在しているだけではなかなか価値が生まれない状況にて、集まる「場」を設定することで関わるプレイヤーすべてが価値を享受できるような【仕組み】を作りだすことを得意とする。
著者が個人的に執筆するビジネス書の書評のメールマガジン「エンジニアがビジネス書を斬る!」は2004年の発行開始以来、好評のうちに発行をつづけ、現在では読者約3万名、書評メルマガとしては日本有数の規模を誇る。
登録情報
- 出版社 : 明日香出版社 (2008/9/3)
- 発売日 : 2008/9/3
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 205ページ
- ISBN-10 : 4756912257
- ISBN-13 : 978-4756912251
- Amazon 売れ筋ランキング: - 988,717位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2008年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・ビジネス書から得た情報は、行動にうつす。
・ビジネス書は、精読せず、自分がその本から得たい情報にポイントを絞って読む。それによって多読(より多くの本を読むこと)を実現する。
・ブログやメルマガで本から入手した情報をアウトプット。
など、ビジネス本の読み方、活かし方の基本が書かれている。本読みの初心者には有効だろう。
しかし、丁寧に書かれているものの、当たり前のことも多い気がする。個人的には、最後の章の「役に立つおすすめのビジネス書」の部分をもっと掘り下げて書いてほしかった。
この部分だけにフューチャーして、例えば筆者がある本を参考に起こした行動で成功したケースのプロセスや考察、具体的なビジネスでの結果などを深く書き込むことだけで一冊を作ってもいいのではと感じた。何を読んで、どのように行動して、どんな果実を得たのか。そこが最も知りたい部分だ。
他の書籍でも成功本を読んでそれを実行するような内容が見られるので、類似を避けたのかもしれない。だが、事例はいくつあっても面白く読めるもの。第2作があるならば、事例集の充実に期待したい。
・ビジネス書は、精読せず、自分がその本から得たい情報にポイントを絞って読む。それによって多読(より多くの本を読むこと)を実現する。
・ブログやメルマガで本から入手した情報をアウトプット。
など、ビジネス本の読み方、活かし方の基本が書かれている。本読みの初心者には有効だろう。
しかし、丁寧に書かれているものの、当たり前のことも多い気がする。個人的には、最後の章の「役に立つおすすめのビジネス書」の部分をもっと掘り下げて書いてほしかった。
この部分だけにフューチャーして、例えば筆者がある本を参考に起こした行動で成功したケースのプロセスや考察、具体的なビジネスでの結果などを深く書き込むことだけで一冊を作ってもいいのではと感じた。何を読んで、どのように行動して、どんな果実を得たのか。そこが最も知りたい部分だ。
他の書籍でも成功本を読んでそれを実行するような内容が見られるので、類似を避けたのかもしれない。だが、事例はいくつあっても面白く読めるもの。第2作があるならば、事例集の充実に期待したい。
2008年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地図帳、ガイドブックの類といえば、
周辺エリアの地図が載っており、
「おすすめの道筋」がいくつか紹介されていますよね。
読者は、ガイドブックを手にして
おすすめの道を散策するもよし、
掲載された地図を頼りに、脇道に入ってみるもよし。
私はこの本に、そんな「ガイドブック」的な雰囲気を感じました。
世間では速読術も流行っていますが、
この本では、「速読もよし、精読もよし」。
「本当に身につけるなら、自腹で本を買え」
なんて風潮もありますが、
図書館で借りる、知人から借りる、もちろん購入もOK。
ネット書店とリアル書店、それぞれの良さなども語られます。
「ビジネスマンの読書、こうあるべし」という
熱い読書術もいいですが、
本著は、特定のやりかたを強くプッシュされる事なく、
ガイドブックを片手に散策するような気持ちで
自分スタイルのビジネス読書術に出会える本、と感じました。
あるようでなかった、良著だと思います。
周辺エリアの地図が載っており、
「おすすめの道筋」がいくつか紹介されていますよね。
読者は、ガイドブックを手にして
おすすめの道を散策するもよし、
掲載された地図を頼りに、脇道に入ってみるもよし。
私はこの本に、そんな「ガイドブック」的な雰囲気を感じました。
世間では速読術も流行っていますが、
この本では、「速読もよし、精読もよし」。
「本当に身につけるなら、自腹で本を買え」
なんて風潮もありますが、
図書館で借りる、知人から借りる、もちろん購入もOK。
ネット書店とリアル書店、それぞれの良さなども語られます。
「ビジネスマンの読書、こうあるべし」という
熱い読書術もいいですが、
本著は、特定のやりかたを強くプッシュされる事なく、
ガイドブックを片手に散策するような気持ちで
自分スタイルのビジネス読書術に出会える本、と感じました。
あるようでなかった、良著だと思います。
2008年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、語り口調で問いかけが多く、まるで著者と直接話している(教えてもらっている)ような気分になるのは私だけだろうか。
中身もビジネス書初心者にも分かりやすい言葉を使い、分かりやすい言い方で書いてあるが、難しい言い回しになりがちな文章を簡単にした苦労を垣間見ることができた。
本好きの人は、図書館に関してどちらかと言うと否定派の意見(書きこめない、返す手間がかかる、無料で本を読んでも身につかない・・・等)が多いなか、著者は図書館の存在をおおいに認めているところに好感が持てる。
それと、成功者は例外なく読書好きなのだが、まさかそんな所で読書!?という著者の行動には、目を見張る。
人気書評メルマガ発行者の読書方法論がよく分かる一冊だが、一つの方法にとらわれず、ふところの深い本の読み方をしているのだと感じた。
本を読んだ量に比例して行動に移せているかどうか、自分自身を振り返って反省せざるを得ない。
中身もビジネス書初心者にも分かりやすい言葉を使い、分かりやすい言い方で書いてあるが、難しい言い回しになりがちな文章を簡単にした苦労を垣間見ることができた。
本好きの人は、図書館に関してどちらかと言うと否定派の意見(書きこめない、返す手間がかかる、無料で本を読んでも身につかない・・・等)が多いなか、著者は図書館の存在をおおいに認めているところに好感が持てる。
それと、成功者は例外なく読書好きなのだが、まさかそんな所で読書!?という著者の行動には、目を見張る。
人気書評メルマガ発行者の読書方法論がよく分かる一冊だが、一つの方法にとらわれず、ふところの深い本の読み方をしているのだと感じた。
本を読んだ量に比例して行動に移せているかどうか、自分自身を振り返って反省せざるを得ない。
2008年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
申し訳ないが、買って損をした気分にさせられた。 ネットで買ってしまったので、内容はあまりチェックせず、タイトルのみで選んだしまったせいである。書いている内容も、すこし本好きの人なら当たり前の内容のような気がして、これがどう目標達成につながっていくのか良くわからない。本の中で紹介されている推奨本も、これまた、著者の選択の基準が良くわからないままであった。僕には、内容はともかく、全体にもうすこし著者の熱意がほしい と感じさせる内容でした。
2010年6月26日に日本でレビュー済み
「目標達成につながる読書」というのが本書のテーマです。私は読書と目標達成とは切り分けて考え、実践してきましたが、筆者が提唱するような効用は当然ありますから、そのような読み方もありかな、と思っています。
「多読を心がけよう」では、「たくさんの著者が書いた本を読むということによって、自分の知りたいテーマに関して、『多面的な視点』と『異なるやり方による知見』を得る」と書いてありました。同感です。本好きは基本的に多読になりますし、智慧も知識も同時に得られますから。
124ページからの「情報発信のすすめ」では「たくさんの読書の成果をアウトプット」することの薦めでした。ブログ・メルマガで要約よりも感じたことを書いていることへの評価もしてありました。
「情報発信と読書」の関係においても、「どちらかを実行すると他方を実行しないと損であるし、自動的に行うことができる」ということも同感ですし、私も実践し実感している内容でした。
163ページには「常に学び続ける」ことの大切さを説いています。「世間で成功者と呼ばれている人たちのほとんどが『読書家』といわれています。そして常に『学び』を続けている」という指摘も納得できました。
第7章では「役に立つおすすめのビジネス書」が列挙してありました。いずれも読みやすくて有用な事柄が詰まっている書籍ですし、気に入った書を一度手にとってチャレンジすればまた違った視点が得られると思います。
読書を結果につなげるという目的を私はとっていませんが、読書をすることで仕事や生き方のヒントを得ることは日常茶飯事だと思っています。読書の効用は図り知れません。
「多読を心がけよう」では、「たくさんの著者が書いた本を読むということによって、自分の知りたいテーマに関して、『多面的な視点』と『異なるやり方による知見』を得る」と書いてありました。同感です。本好きは基本的に多読になりますし、智慧も知識も同時に得られますから。
124ページからの「情報発信のすすめ」では「たくさんの読書の成果をアウトプット」することの薦めでした。ブログ・メルマガで要約よりも感じたことを書いていることへの評価もしてありました。
「情報発信と読書」の関係においても、「どちらかを実行すると他方を実行しないと損であるし、自動的に行うことができる」ということも同感ですし、私も実践し実感している内容でした。
163ページには「常に学び続ける」ことの大切さを説いています。「世間で成功者と呼ばれている人たちのほとんどが『読書家』といわれています。そして常に『学び』を続けている」という指摘も納得できました。
第7章では「役に立つおすすめのビジネス書」が列挙してありました。いずれも読みやすくて有用な事柄が詰まっている書籍ですし、気に入った書を一度手にとってチャレンジすればまた違った視点が得られると思います。
読書を結果につなげるという目的を私はとっていませんが、読書をすることで仕事や生き方のヒントを得ることは日常茶飯事だと思っています。読書の効用は図り知れません。
2008年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読書術というと読書をする技法であると思ってしまう。つまりインプットの仕方であると思ってしまうけれど、本書は、視点が違う。もちろんインプットの方法も分かりやすく書いてある。よい本との出合い方や、本を読む時間を作るにはどうしたらよいか、読むのに飽きたときはどうすればよいのか、など技術的なことも丁寧に書いてある。
しかし著者は、人生を有意義に過ごすためのひとつの手段として読書をとらえているようで、アウトプットの解説も詳しい。どうすればアウトプットができるか。もちろん、アウトプットはインプットよりむずかしい。そこで、簡単なアウトプットの方法を紹介している。
インプットからアウトプットへとつなげる読書術、お勧めだ
しかし著者は、人生を有意義に過ごすためのひとつの手段として読書をとらえているようで、アウトプットの解説も詳しい。どうすればアウトプットができるか。もちろん、アウトプットはインプットよりむずかしい。そこで、簡単なアウトプットの方法を紹介している。
インプットからアウトプットへとつなげる読書術、お勧めだ
2014年11月2日に日本でレビュー済み
サラリーマン書評家として、多くの本から得たノウハウを自身の読書術としてまとめた本。本書にある読書術の多くは、他の読書術本にあるものも多いが、サラリーマン書評家としての次の読書術は参考になった。
「本の価値については非難しないこと」「(アウトプットの)いい「義務(仕組み)」を作りだすこと」「あなたの固有の価値を生みだすものは、ノウハウの周辺にある」
「本の価値については非難しないこと」「(アウトプットの)いい「義務(仕組み)」を作りだすこと」「あなたの固有の価値を生みだすものは、ノウハウの周辺にある」