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情報社会学序説―ラストモダンの時代を生きる NTT出版ライブラリーレゾナント001 (NTT出版ライブラリーレゾナント 1) 単行本 – 2004/10/1
公文 俊平
(著)
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購入オプションとあわせ買い
村上泰亮のライフワークが、産業社会を対象とする学際的な社会科学、すなわち「産業社会・学」の構築だったとすれば、その後輩である著者の仕事は「情報社会・学」の構築となるだろう。
『文明としてのイエ社会』以来、日本の近代化を技術、軍事、産業、知識の各面で段階づけてきた著者が、レベルや深度といった新たな概念を導入して描き出す、国際社会のパラダイムの新しい展開。
一見、難解に思えるサブタイトルだが、近代化の三つの基本局面に対応する社会組織原理として、主権国家にとっての公の原理(プレ・モダン)、産業企業にとっての私の原理(モダン)、情報智業にとっての共の原理(ラスト・モダン)を区別し、情報化の進展に伴って「共」の原理の重要性が増す、との主張から生まれたものだ。
三つの原理の共存を相互補完に導く公文情報学の決定的論考である。
『文明としてのイエ社会』以来、日本の近代化を技術、軍事、産業、知識の各面で段階づけてきた著者が、レベルや深度といった新たな概念を導入して描き出す、国際社会のパラダイムの新しい展開。
一見、難解に思えるサブタイトルだが、近代化の三つの基本局面に対応する社会組織原理として、主権国家にとっての公の原理(プレ・モダン)、産業企業にとっての私の原理(モダン)、情報智業にとっての共の原理(ラスト・モダン)を区別し、情報化の進展に伴って「共」の原理の重要性が増す、との主張から生まれたものだ。
三つの原理の共存を相互補完に導く公文情報学の決定的論考である。
- 本の長さ359ページ
- 言語日本語
- 出版社エヌティティ出版
- 発売日2004/10/1
- ISBN-10475710135X
- ISBN-13978-4757101357
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登録情報
- 出版社 : エヌティティ出版 (2004/10/1)
- 発売日 : 2004/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 359ページ
- ISBN-10 : 475710135X
- ISBN-13 : 978-4757101357
- Amazon 売れ筋ランキング: - 79,870位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月31日に日本でレビュー済み
本書はオタク文化やスマートモブズといった情報社会の変遷への興味を出発点として、シグモイド曲線に似た「S字波」をモチーフとした文明論、地域通貨への洞察、そして、べき乗則の世界へと展開されていく。実に私と関心が共通なことにびっくりした。参考図書のリストに、バラバシや、高安先生があがっていたのもうれしい。安富先生の「貨幣の複雑性」とも共通の問題意識を感じる。
2009年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京大学、グローコムを経て現在に至る著者による 情報化社会における社会学の考察
内容は、社会変化のS字波ということで普及曲線を解説しています。
そのS字波をもって諸文明から現在の情報化まで深度を増しながら変化していると説いています。
そのような、知識の変化に伴い、「智民」が出現し、知識の生産形式も変化していっていることを解説しています。
また、情報化社会は、公・私・共の境界に影響を及ぼし、原理・領域も変化していることを述べています。
最後に、情報社会の秩序としてどのようなことがかんがえられるのかが述べています。
少しだけ注意すべきは、この著者をインターネットで検索してみてプロファイルを確認すべきことと
博士号は「社会学」ではなく、「経済学」であることから、普及曲線から社会学を見ているのが
よくわかる気がします。
「智民」と言ったところから、情報化社会の良い側面を中心にしてインターネット詐欺などの
副作用については触れていないように思えます。
とはいえ、このような書籍でまとまっているのはあまりなく、かつ専門書のように
お値段が高くないので良いのかと思います。
内容は、社会変化のS字波ということで普及曲線を解説しています。
そのS字波をもって諸文明から現在の情報化まで深度を増しながら変化していると説いています。
そのような、知識の変化に伴い、「智民」が出現し、知識の生産形式も変化していっていることを解説しています。
また、情報化社会は、公・私・共の境界に影響を及ぼし、原理・領域も変化していることを述べています。
最後に、情報社会の秩序としてどのようなことがかんがえられるのかが述べています。
少しだけ注意すべきは、この著者をインターネットで検索してみてプロファイルを確認すべきことと
博士号は「社会学」ではなく、「経済学」であることから、普及曲線から社会学を見ているのが
よくわかる気がします。
「智民」と言ったところから、情報化社会の良い側面を中心にしてインターネット詐欺などの
副作用については触れていないように思えます。
とはいえ、このような書籍でまとまっているのはあまりなく、かつ専門書のように
お値段が高くないので良いのかと思います。
2021年5月2日に日本でレビュー済み
2004年刊行。本書により現代の社会の諸相を分析し直せば、新たに生まれてくる考察は、ラストモダンの時代の思考スタイルを基礎にして、ポストモダンの不存在を指し示す思考実験になると思います。
2004年から今日にいたるまでの世界には、ラストモダンもポストモダンも双方ともに存在しなかった、と結論できれば、なかなか見どころのある考察を実現することができたことになるでしょう。このことは、「近代の超克」という戦前からの課題に関して、「近代」をついに把握できなかったために、「超克」の段階に入ることができなかった、という共同幻想の世界での経験論にも合致します。
著者は、中曽根内閣のブレインの一人でした。わたしたちは、学生として、著者の国際関係論について考えることになったものです。情報社会学もいずれは国際関係論への取り込みを図るべきものでしょう。ただし、政治システム論として? それとも経済システム論として?
2004年から今日にいたるまでの世界には、ラストモダンもポストモダンも双方ともに存在しなかった、と結論できれば、なかなか見どころのある考察を実現することができたことになるでしょう。このことは、「近代の超克」という戦前からの課題に関して、「近代」をついに把握できなかったために、「超克」の段階に入ることができなかった、という共同幻想の世界での経験論にも合致します。
著者は、中曽根内閣のブレインの一人でした。わたしたちは、学生として、著者の国際関係論について考えることになったものです。情報社会学もいずれは国際関係論への取り込みを図るべきものでしょう。ただし、政治システム論として? それとも経済システム論として?
2006年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代の流れ(S字波)と連続性を『社会システム』というテーマでまとめた良書です。「国家の時代」→「企業の時代」→「智民の時代」へと進化する過程、現在は「智民の時代」への第一歩目であることが説得力を持って示されております。
インターネットとケータイによる情報社会を前提とした自己組織システムと『共の原理』による創発によりどのような世界がやってるくるかは想像つきませんが、とてもワクワクします。
『ウェブ進化論』を読んでさらに深く考えたい人におすすめの一冊です。
インターネットとケータイによる情報社会を前提とした自己組織システムと『共の原理』による創発によりどのような世界がやってるくるかは想像つきませんが、とてもワクワクします。
『ウェブ進化論』を読んでさらに深く考えたい人におすすめの一冊です。
2004年11月11日に日本でレビュー済み
最新社会理論のエッセンスと著者による考察、問題意識、問題提起、そして綜合的な視点がコンパクトにエッセンスとしてまとめられた一冊である。アカデミズム外の人間にも、最新ネットワーク理論であるとか、あるいは、歴史であるとか、碩学・実学の著者の綜合智を理解できるように平易に記されている。
非常に充実した注を飛ばして、ひとまず、通読しました。というところであるが、現在、もの凄い勢いで変化が進んでいる情報ネットワーキング環境と、その中で生きることの意味合いがよくわかる。本書において要約されている、今後のこの社会を読み解く斬新な切り口である「社会的ネットワークとベキ法則」は、めまぐるしく成果が上がり続けるであろうこの分野への、勤労者・市民等、ゆったりと時間をとれない人たちへの格好の入門書であるかもしれない。
最終部で展開されている「情報社会の運営原則」は、さりげない筆致でありながら、今後の社会変革の指針であり、著者の志のありかであるかもしれない。特に、「情報社会において、いや情報社会においてこそ、ベキ法則はいたるところで発現することを不可避の現実とみなし、それが生み出す不均等効果を除去・軽減するのではなく、むしろ積極的に容認し利用することを大きな目標とする」という第一原則をはじめとして、各原則は今後の社会のあり方の本質を洞察された結晶でもある。
二回目以降、読むときには、まず、ここから読む。それから整備された索引を頼りに、興味・問題意識に叶うところを注を含めてしっかり読む。そのような読み方で、今後の社会を見、考える目の涵養を図ることにしたい。
非常に充実した注を飛ばして、ひとまず、通読しました。というところであるが、現在、もの凄い勢いで変化が進んでいる情報ネットワーキング環境と、その中で生きることの意味合いがよくわかる。本書において要約されている、今後のこの社会を読み解く斬新な切り口である「社会的ネットワークとベキ法則」は、めまぐるしく成果が上がり続けるであろうこの分野への、勤労者・市民等、ゆったりと時間をとれない人たちへの格好の入門書であるかもしれない。
最終部で展開されている「情報社会の運営原則」は、さりげない筆致でありながら、今後の社会変革の指針であり、著者の志のありかであるかもしれない。特に、「情報社会において、いや情報社会においてこそ、ベキ法則はいたるところで発現することを不可避の現実とみなし、それが生み出す不均等効果を除去・軽減するのではなく、むしろ積極的に容認し利用することを大きな目標とする」という第一原則をはじめとして、各原則は今後の社会のあり方の本質を洞察された結晶でもある。
二回目以降、読むときには、まず、ここから読む。それから整備された索引を頼りに、興味・問題意識に叶うところを注を含めてしっかり読む。そのような読み方で、今後の社会を見、考える目の涵養を図ることにしたい。