数年前からいろいろなところで書かれている内容をそのまま焼きなおしただけの感じ。
ただ、1〜2時間で読める内容なので、入門書としていいかも。
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ウェブは菩薩である 単行本(ソフトカバー) – 2008/6/30
深見 嘉明
(著)
最新のウェブサービスの裏側で動く「メタデータ」がひらく新しい社会の姿をやさしく解説。
- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社エヌティティ出版
- 発売日2008/6/30
- ISBN-104757102410
- ISBN-13978-4757102415
商品の説明
著者からのコメント
ウェブ2。0ブームが去り、次のウェブの姿を見出そうとする議論がかまびすしい昨今、ところがそこで議論されている内容は、セマンティックウェブなど技術的にかなり高度で、ウェブ技術に詳しくない方が理解するにはちょっと大変だと思います。
その一方で、グーグルがエクセルやワードと同じことができるサービスをウェブ経由で提供し始めるなど、ウェブは着実に進化続けており、日常生活への影響も少なからずあります。
この本では、見えにくい、わかりにくい最新のウェブ技術と進化の方向性をやさしく解説し、今後ウェブを利用する上で、またウェブ上でサービスを提供する上で知っておきたいポイントを紹介します。
ウェブにそれほど詳しくない方なら、普段使っているウェブサービスを支えるしくみが理解でき、より上手くウェブを活用することができるようになるでしょう。ウェブ関連のビジネスをしていたり、ウェブサービスを提供している方なら、自分が普段使っている技術や知識が、ウェブ技術全体の中でどのように位置づけられ、今後ウェブサービスに、ウェブというインフラに求められる要素を見つけ出すことができるでしょう。
楽しく読み進めているうちに、いつのまにかウェブについて詳しくなる、そんな本に仕上がっていると自負しております。
その一方で、グーグルがエクセルやワードと同じことができるサービスをウェブ経由で提供し始めるなど、ウェブは着実に進化続けており、日常生活への影響も少なからずあります。
この本では、見えにくい、わかりにくい最新のウェブ技術と進化の方向性をやさしく解説し、今後ウェブを利用する上で、またウェブ上でサービスを提供する上で知っておきたいポイントを紹介します。
ウェブにそれほど詳しくない方なら、普段使っているウェブサービスを支えるしくみが理解でき、より上手くウェブを活用することができるようになるでしょう。ウェブ関連のビジネスをしていたり、ウェブサービスを提供している方なら、自分が普段使っている技術や知識が、ウェブ技術全体の中でどのように位置づけられ、今後ウェブサービスに、ウェブというインフラに求められる要素を見つけ出すことができるでしょう。
楽しく読み進めているうちに、いつのまにかウェブについて詳しくなる、そんな本に仕上がっていると自負しております。
著者について
1976年京都府京都市生まれ
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)
修士(政策・メディア)
株式会社電通リサーチにて通信・自動車・メディア企業等に対するマーケティング・リサーチ・コンサルティングに従事。ウェブリサーチ、ウェブをベースとしたマーケティング・インテリジェンスサービスに関する新規事業開発に携わった後、慶應義塾大学大学院にてウェブコミュニティ、CGM、集合智、メタデータを媒介にしたコンテンツ流通構造に関する研究を行っている。
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了
慶應義塾大学SFC研究所上席所員(訪問)
修士(政策・メディア)
株式会社電通リサーチにて通信・自動車・メディア企業等に対するマーケティング・リサーチ・コンサルティングに従事。ウェブリサーチ、ウェブをベースとしたマーケティング・インテリジェンスサービスに関する新規事業開発に携わった後、慶應義塾大学大学院にてウェブコミュニティ、CGM、集合智、メタデータを媒介にしたコンテンツ流通構造に関する研究を行っている。
登録情報
- 出版社 : エヌティティ出版 (2008/6/30)
- 発売日 : 2008/6/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 218ページ
- ISBN-10 : 4757102410
- ISBN-13 : 978-4757102415
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,059,137位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 987位情報社会
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月1日に日本でレビュー済み
2008年版「ウェブ進化論」
「メタデータ」や「ソーシャルタギング」といった概念を平易な言葉で
わかりやすく説明してくれる。
また、ウェブのアナロジーで社会の進化について語られている。
描かれる未来像がいささか牧歌的というか、ぬるい感じはするけれど、
「こうだったらいいのにな」という世界観・未来観は大いに共感できる。
ところで、この本は誰が読むことを想定しているのだろう?
タギングに関するノウハウの詳細な解説とか事例の掘り下げがあるわけではないので
専門書というわけではないのだろうが、「ウェブは菩薩である」という題名で
サブタイトルがメタデータ云々では、まったく一般書には見えない。
わずかに(著者と同じく)ウェブについて語るのが好きな人だけが手に取るのかも
しれないが、現状認識から入り結論にいたるという、正当ではあるが工夫に欠ける
構成なので、この種の本を読み漁ってる人の中には、ぱらぱらとめくって
「知ってる話」「ありきたり」でおしまいにしてしまう人もいるはず。
「書きたいことを書いたのだからそれで幸せ」という感じで、ある意味で
潔いともいえるが、一冊の本として世に出す以上はもう少し商売っ気があっても
いいのではないか。
大きなお世話かもしれないが、この本がITリテラシーの低いおじさんたちに
今ウェブ世界で起きていることを説明するのにとてもいいと感じるから惜しいと思うのだ。
「メタデータ」や「ソーシャルタギング」といった概念を平易な言葉で
わかりやすく説明してくれる。
また、ウェブのアナロジーで社会の進化について語られている。
描かれる未来像がいささか牧歌的というか、ぬるい感じはするけれど、
「こうだったらいいのにな」という世界観・未来観は大いに共感できる。
ところで、この本は誰が読むことを想定しているのだろう?
タギングに関するノウハウの詳細な解説とか事例の掘り下げがあるわけではないので
専門書というわけではないのだろうが、「ウェブは菩薩である」という題名で
サブタイトルがメタデータ云々では、まったく一般書には見えない。
わずかに(著者と同じく)ウェブについて語るのが好きな人だけが手に取るのかも
しれないが、現状認識から入り結論にいたるという、正当ではあるが工夫に欠ける
構成なので、この種の本を読み漁ってる人の中には、ぱらぱらとめくって
「知ってる話」「ありきたり」でおしまいにしてしまう人もいるはず。
「書きたいことを書いたのだからそれで幸せ」という感じで、ある意味で
潔いともいえるが、一冊の本として世に出す以上はもう少し商売っ気があっても
いいのではないか。
大きなお世話かもしれないが、この本がITリテラシーの低いおじさんたちに
今ウェブ世界で起きていることを説明するのにとてもいいと感じるから惜しいと思うのだ。
2008年7月9日に日本でレビュー済み
メタデータについてのボンヤリ感がなくなった。
インターネットで画像や動画を検索するとき、思い浮かべた単語と検索結果がマッチしないことが多々あった。
それを改善したのがメタデータや、ユーザーが追加したタグだった。
従来の図書館分類法などでは、ネット上のすべてのデータは分類できない。
人間の生理的な感覚とマッチする「タグづけ」を、個々人が日常的にちょっとづつすることによって、
ウェブはもっとステキな世界になるんだと感じた。
インターネットで画像や動画を検索するとき、思い浮かべた単語と検索結果がマッチしないことが多々あった。
それを改善したのがメタデータや、ユーザーが追加したタグだった。
従来の図書館分類法などでは、ネット上のすべてのデータは分類できない。
人間の生理的な感覚とマッチする「タグづけ」を、個々人が日常的にちょっとづつすることによって、
ウェブはもっとステキな世界になるんだと感じた。
2008年7月19日に日本でレビュー済み
メタデータという視点から、最近のウェブ動向が解説され、今後の展望の予測が述べらています。単なるネットサービス解説本に留まらず「分類する」ことの持つ社会的な意味を学術的な知見も踏まえつつ平易な文体で紹介されています。