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ビジネスモデル特許戦略 単行本 – 2000/7/1
ダブルポイント 詳細
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社エヌティティ出版
- 発売日2000/7/1
- ISBN-104757120400
- ISBN-13978-4757120402
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
特許戦略の「傾向と対策」を示す
話題のビジネスモデル特許について米国の知的財産の専門家、経営コンサルタントらが最新事情を交えてまとめたもの。特許戦略を立案し実践するためにはどうするか、経営者は実際に知的財産をどのように活用して事業範囲を形成し、修正・維持すべきかという道筋を示していく。
話題のビジネスモデル特許について米国の知的財産の専門家、経営コンサルタントらが最新事情を交えてまとめたもの。特許戦略を立案し実践するためにはどうするか、経営者は実際に知的財産をどのように活用して事業範囲を形成し、修正・維持すべきかという道筋を示していく。
米国の典型的な成長企業の約8割が特許など無形の財産を生かしているという報告もある。著者曰く、それは「ゲームのルール」であり、これまでの変革時には新しい「ルール」を巧みに吸収しながら世界のトップに躍り出た日本企業にとって、ビジネスモデル特許こそ次なる「ルール」となることを力説している。
具体的には、企業がどのように「特許ポートフォリオ」を管理することで「隠れた資産と眠っている収入源」を見いだせるかを示す。つまり、ビジネスモデル特許の法律的側面ではなく、その利用効果に的を絞って「株主利益の増大」「研究開発への投資効果を高める」「企業価値を高め株や資金調達条件を向上させる」ための活用法を実例とともに示していく。
特に影響力の強い電子商取引分野の動向についても詳しく解説する。
(日経ビジネス2000/7/31号 Copyright©日経BP社.All rights reserved.)
-- 日経ビジネス
内容(「MARC」データベースより)
企業経営者が、従来ともすれば見過ごしがちだった特許。知的財産の素晴らしい資産価値とその活用を理解して運用できなければ、会社は潰れる! アメリカの最新事情に学ぶ、ニューエコノミー時代を勝ち抜く必須条件。
登録情報
- 出版社 : エヌティティ出版 (2000/7/1)
- 発売日 : 2000/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 4757120400
- ISBN-13 : 978-4757120402
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,065,046位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 294位発明・特許
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある著名なテレビ番組で、自社でコピー機を独自開発すべく、机の上に堆く積まれた先行企業の特許資料と孤軍奮闘していた人物の物語が紹介されていた。その人物とは、かの『キヤノン特許部隊』で有名な丸島儀一氏であった。たしか、氏はその仕事に没頭し、寝食を忘れてその膨大な資料と向き合い続けたという。しかし、当時そうした氏の努力を、どれだけの他の部署の社員が理解できていたであろうか。本書で紹介されている特許ポートフォリオ戦略とは、そうした氏のような知財マンたちの努力の結晶が具現化したものなのであろう。他のレビュアーが指摘するとおり、基本的な内容は目新しいものではないのかもしれない。しかし、その新規性とは、丸島氏ら知財マンの努力を、よりシンプルかつ魅力的に可視化させ、明解な戦略的メッセージを読み取りやすくした点にある。つまり、特許ポートフォリオ戦略が持つ戦略的メッセージを、企業で働く全ての社員に容易に理解させることができるという点こそ、本書が真に指摘したかったことなのではないだろうか。すでに知っていても、また持っていても、これまで日本企業が上手く使いこなせていなかった戦略の一つではなかったか。「MOT」の導入に奔走する現在の日本企業を見るにつけ、私には今そのように感じられてならない。
2001年4月4日に日本でレビュー済み
Auriginソフトウェアの社長として著者は知っていました。翻訳が出たので買ってみました。非常にエキサイティングな本で、現代アメリカの特許戦略のホットな部分がよく書けています。しかし、彼が随所に引用するAuriginのパテントマップソフトの結果と、特許ポートフォリオ等のマネージメントに関するさまざまな事例の間の関係性はまったく議論されていません。本書を読むと、Auriginのソフトがパワフルであって、この種の用途には必須であるかのように思われるかもしれませんが、実際やっていることはビブリオメトリクスの分野で古典的に広くやられているものの域を出ないばかりか、人によっては見劣りさえするでしょう。注意深く批判的によめば、現状把握という点で得るものはあるでしょう。先月慶応大学に講演にきましたが、内容は本書に書いたものとほぼ同等でした。残念。
2001年2月23日に日本でレビュー済み
これまで、特許権といった知的財産権を利用した経営戦略に関する研究書は、その大部分が法的側面からのアプローチによるものであった。しかし、本書では純粋な事業戦略の一つとして、米国IT企業による21世紀の特許戦略モデル(=インターネットを利用した特許ポートフォリオ戦略)が紹介されており、非常に興味深い内容となっている。