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脱カリスマ時代のリーダー論 NTT出版ライブラリーレゾナント011 単行本 – 2005/6/14
米倉 誠一郎
(著)
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社NTT出版
- 発売日2005/6/14
- ISBN-104757121512
- ISBN-13978-4757121515
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登録情報
- 出版社 : NTT出版 (2005/6/14)
- 発売日 : 2005/6/14
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 236ページ
- ISBN-10 : 4757121512
- ISBN-13 : 978-4757121515
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,622,182位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,729位リーダーシップ (本)
- - 61,028位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1953年東京生まれ。一橋大学社会学部および経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学Ph.D.(歴史学)。97年より一橋大学イノベーション研究センター教授。企業経営の歴史的発展プロセス、特にイノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセスを専門とし、多くの経営者から熱い支持を受けている。季刊誌『一橋ビジネスレビュー』編集委員長、六本木ヒルズにおける日本元気塾塾長も務める(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『創発的破壊 未来をつくるイノベーション(ISBN-10:4903908275)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「3.“非”万能型リーダーのすすめ」では「たとえばサッカーの中田英寿選手は、サッカーで輝いているからスーパースターなのであって、いきなりメジャーリーグにはいってランディ・ジョンソンの球を打てといっても、それは無理な相談だ」などと全くもって無意味なたとえ話が登場する。結局のところ、著者の「脱カリスマリーダー論」とは、「“非”万能型リーダー」のすすめに他ならないようだが、著者は万能型のリーダーなどというものが存在したと信じてきたのだろうか?著者があえて「すすめ」なくとも、古今東西、いかなる分野であれ万能リーダーなどというものが存在したことはない。虚構の「万能型リーダー」を否定するために、他愛のないアナロジーを示されて「なるほどね・・・」と感心するほど現役のビジネスマンは低能ではない。さらに、「リーダーシップは集団で発揮するればよい」(p109)といった主張に、リーダー論としての語義破綻を感じていないのも不思議である。ビジネスの世界に一度も身をおいた経験のない人でなければ、思いつもかない“独創的”(空想的?)主張ではあるが。
2005年6月25日に日本でレビュー済み
カリスマ・リーダーだけでは動かなくなった現在、総ての人がリーダーとして活躍しなければならない時代になった。何時リーダーになってもジタバタせずにリーダーになる心構えをしておかねばならない。
リーダーシップは、勉強すれば身につくのでお教えしよう、と言う。
秀吉やナポレオン、会社の社長、監督、と言った所謂リーダーを期待して読めば、全く的外れ、要するに、複雑な現在社会を上手く生き抜く為の処世術、心構えを、イノヴェーションの大家が、豊かな学識と経験を駆使して縦横に語っている。
しかし、優しく丁寧には語っているが、決して手を抜いておらず、出来ればクリステンセンの「イノベーションのジレンマ」等を読んでおくに越したことはなく、随所に、最新の経営手法を開陳している。
戦略、イノベーション、データ・ベース、ベンチャー、撤退学、エッジな組織、等々をテーマに、リーダー学を展開するのであるから、一寸した経営学書で、組織の中堅管理職以上にとっては、仕事上実に役に立つ経営指南書でもある。
斬新かつ革新的なアイディアや発想が随所にころがっており、読んで損はない。
日本電産の永守社長は、嘘か本当か早食い競争で新入社員を選び、食うしか能のなかった人たちが世界一の小型モーターを作り世界を席巻していると言い資格等は気にせず、一方、米倉先生は、部下のデータを徹底的に調査して覚えよと言う、全く対極の世界。
一寸窮屈な御指南だが、ウエットで日本的なのが米倉教授の持ち味(?)、気楽に読むべきか。
リーダーシップは、勉強すれば身につくのでお教えしよう、と言う。
秀吉やナポレオン、会社の社長、監督、と言った所謂リーダーを期待して読めば、全く的外れ、要するに、複雑な現在社会を上手く生き抜く為の処世術、心構えを、イノヴェーションの大家が、豊かな学識と経験を駆使して縦横に語っている。
しかし、優しく丁寧には語っているが、決して手を抜いておらず、出来ればクリステンセンの「イノベーションのジレンマ」等を読んでおくに越したことはなく、随所に、最新の経営手法を開陳している。
戦略、イノベーション、データ・ベース、ベンチャー、撤退学、エッジな組織、等々をテーマに、リーダー学を展開するのであるから、一寸した経営学書で、組織の中堅管理職以上にとっては、仕事上実に役に立つ経営指南書でもある。
斬新かつ革新的なアイディアや発想が随所にころがっており、読んで損はない。
日本電産の永守社長は、嘘か本当か早食い競争で新入社員を選び、食うしか能のなかった人たちが世界一の小型モーターを作り世界を席巻していると言い資格等は気にせず、一方、米倉先生は、部下のデータを徹底的に調査して覚えよと言う、全く対極の世界。
一寸窮屈な御指南だが、ウエットで日本的なのが米倉教授の持ち味(?)、気楽に読むべきか。
2009年9月16日に日本でレビュー済み
極端な形でリーダーを再定義して見せている。確かにかつての松下、本田、ソニーを牽引したようなカリスマ経営者は少なく感じられる。そこで一芸以上で120%のリーダーが必要で、現実的との意見。
米国でも、ビルゲイツ氏の引退にあわせるようにAppleの元気がいい。
日本の大企業で120%の爪を見せて、その企業でえらくなる率はどれくらいあるのだろうか。まだまだ日本の企業風土は帝国陸軍的なところが多いのも確か。
企業分析も、そんなうなずける要素とともに、稀な事例も並んでいる。
学習方法、ノートの利用方法など、うなずけるところも多い。
いろいろと考えてごらんなさいと、いろいろなメニューを並べてくれているような随筆的リーダー論。
この本を輪読読書会のテーマ本にすると、きっと議論百出で面白いものになる。
考える材料を沢山提供してくれる面から、面白い良書だと思う。
米国でも、ビルゲイツ氏の引退にあわせるようにAppleの元気がいい。
日本の大企業で120%の爪を見せて、その企業でえらくなる率はどれくらいあるのだろうか。まだまだ日本の企業風土は帝国陸軍的なところが多いのも確か。
企業分析も、そんなうなずける要素とともに、稀な事例も並んでいる。
学習方法、ノートの利用方法など、うなずけるところも多い。
いろいろと考えてごらんなさいと、いろいろなメニューを並べてくれているような随筆的リーダー論。
この本を輪読読書会のテーマ本にすると、きっと議論百出で面白いものになる。
考える材料を沢山提供してくれる面から、面白い良書だと思う。