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第1回ノーベル賞候補北里柴三郎の生涯 単行本 – 2003/3/1

5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

血清療法の発明、北里研究所での活動、慶応義塾大学医学部、日本医師会の創設という日本の医学の礎を築いた北里柴三郎。日本近代を拓いたアントレプレナーにして最高最大の学者はなぜノーベル賞を逃したのか?

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エヌティティ出版 (2003/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 204ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757140495
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757140493
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 5個の評価

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砂川 幸雄
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表題は第一回ノーベル賞候補とありますが、8章のうち6章が、日本に帰国後の北里先生の苦労と活躍に当てられています。 ケンブリッジ大学からの招聘を「天皇陛下から結核に苦しむものを治せとのお言葉を頂き、自分の学び得た学術で同胞の病苦を救いたい」という趣旨の手紙で辞退して帰国された。 そして、東大閥の嫉妬に悩みながらも、世界的な学者を育て、伝染病研究所を取り上げられてからも立ち上がり、北里研究所と福沢諭吉の後援に答え科学と実学としての医学を教える慶大医学部を作ったのである。雷親父と敬愛と畏怖に念を持たれて生涯を生き抜かれました。 武士道に科学という武器を加えた、近代医学の新武士のすぐれた伝記として感銘をもって読了しました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年11月12日に日本でレビュー済み
ノーベル賞の候補であったことに重点を置いているわけではなく、北里柴三郎先生の伝記である。医学の知識がない一般の人にもわかりやすく書いていると思う。

日本では日本人がノーベル賞をとると狂ったようにメディアは特集を組むが、受賞者が外国人であればわずかなニュースにしかならない。ノーベル賞をとれずとも、世界に誇れる研究を成し遂げた日本人研究者は多いと思うが、その中で北里先生は日本の基礎医学の先鞭をつけた先駆けだった。パスツール、コッホとならぶ感染症学の祖である。北里先生は基礎医学研究者としてだけではなく、初代日本医師会会長を務めるなど厚生行政にも深くコミットしていたことはただただ敬服するのみである。

北里先生は、いまの医師、医学生、医学研究者が見習うべき大先輩である。私も科学者のはしくれとして見習いたいものだ。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年4月11日に日本でレビュー済み
~明治時代中期,ロベルト・コッホのもとで成し遂げた,第一回ノーベル賞候補にもあがったほどの輝かしい業績。帰国後,福沢諭吉のバックアップによって創立された伝染病研究所にまつわるエピソードも興味深い。研究所移転の工事に際しての,政治家やジャーナリストを巻き込んだ,周辺住民の“迷惑施設”に対する猛烈な反対運動。窮地に陥った柴三郎をフォロー~~する福沢諭吉の活躍のくだりは感動的だ。論陣を張る一方で,伝染病研究所の隣に息子の家を新築して安全性をアピールしたりと,したたかでもある。志賀潔,野口英世ら弟子たちへのやさしさと医学界でのリーダーシップ。恩師コッホ,長与専斎,福沢諭吉らへの熱い思い。人望を持つ反面,使命感正義感にもとづき私情をはなれて学術論争に挑む硬骨漢ぶりは痛快で~~もある。一気に読み終えた。~
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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