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近代日本の社会科学: 丸山眞男と宇野弘蔵の射程 単行本 – 2007/3/1

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

「発展的疎外」という視点から、日本の近代化を読み解く

日本における「資本主義」と「民主主義」の発展はどのようなものであり、ま
た、どのような意味をもっていたのか。
本書は日本の近代化におけるさまざまなジレンマに焦点をあて、
その歩んできた道のりを著者独自の言葉で描写する。

「マルクス主義」と「近代主義」という近代日本における主要な潮流を宇野弘蔵
や丸山真男をはじめ多くの知識人の思想を探りつつ明らかにしてゆく。

商品の説明

著者について

アンドリュー・E・バーシェイ
カリフォルニア大学教授。専門は歴史、日本近代史研究。

山田鋭夫
九州産業大学経済学部教授
著書/『経済学批判の近代像』など
訳書/『現代の資本主義制度』(小社刊)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ NTT出版 (2007/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 388ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757140800
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757140806
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2007年6月6日に日本でレビュー済み
     さて、本書は日本の社会科学の分野で今も燦然と輝く丸山眞男と宇野経済学の創始者である宇野弘蔵に焦点をあてて考察しています。著者は日本が読めるみたいですので、日本語の文献から引用もあります。進歩的知識人としての丸山、マルクス経済学を昇華させて、宇野3段階論を考えた宇野弘蔵、おのおのの考えを対比した上で近代日本の社会科学がどの様に発展していったのかを読み取ることが出来ます。本来ならこういう本は日本人が書かないとイケナイのですが、外国人にもそれだけこの両者の影響を及ぼしていたことは凄いことです。非常に良くできた内容ですので、読まれることを期待します。
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