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日本のヒップホップ―文化グローバリゼーションの〈現場〉 単行本 – 2009/4/10
アメリカ発のヒップホップ文化が、どのように日本語ラップというスタイルを気形作ってきたか。本書は世界中に広がる文化としてのヒップホップを〈現場〉の視点から考察した、あたらしい日本文化論。日本人のアイデンティティ、日本語ラップ、ファン文化、音楽業界という多様な視点から、1990-2000年代の日本のヒップホップの核心に迫る。
- 本の長さ448ページ
- 言語日本語
- 出版社NTT出版
- 発売日2009/4/10
- ISBN-104757141718
- ISBN-13978-4757141711
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商品の説明
著者について
【著者】
イアン・コンドリー(Ian Condry)
1965年生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)外国語・文学部 日本文化研究准教授。専門は、文化人類学、現代日本の文化研究。特にポップカルチャー、メディア、言語、グローバリゼーションに焦点を当てている。
【監訳者】
上野俊哉(うえの・としや)
1962年生まれ。和光大学教授。社会思想史、文化研究、メディア論。著書に『アーバン・トライバル・スタディーズ――パーティ、クラブ文化の社会学』(月曜社、2005年)など多数。
【訳者】
田中東子(たなか・とうこ)
1972年生まれ。早稲田大学他非常勤講師。博士(政治学)。戦後イギリス政治、ジェンダー論、文化研究、メディア論。
山本敦久(やまもと・あつひさ)
1973年生まれ。上智大学講師。文化研究、メディア論、スポーツ社会学。
イアン・コンドリー(Ian Condry)
1965年生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)外国語・文学部 日本文化研究准教授。専門は、文化人類学、現代日本の文化研究。特にポップカルチャー、メディア、言語、グローバリゼーションに焦点を当てている。
【監訳者】
上野俊哉(うえの・としや)
1962年生まれ。和光大学教授。社会思想史、文化研究、メディア論。著書に『アーバン・トライバル・スタディーズ――パーティ、クラブ文化の社会学』(月曜社、2005年)など多数。
【訳者】
田中東子(たなか・とうこ)
1972年生まれ。早稲田大学他非常勤講師。博士(政治学)。戦後イギリス政治、ジェンダー論、文化研究、メディア論。
山本敦久(やまもと・あつひさ)
1973年生まれ。上智大学講師。文化研究、メディア論、スポーツ社会学。
登録情報
- 出版社 : NTT出版 (2009/4/10)
- 発売日 : 2009/4/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 448ページ
- ISBN-10 : 4757141718
- ISBN-13 : 978-4757141711
- Amazon 売れ筋ランキング: - 248,308位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,438位エンターテイメント (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月20日に日本でレビュー済み
アメリカ人の著者が日本のヒップホップを文化人類学の視点で研究した学術書。「現場」をキー概念に、クラブなどを起点としたヒップホップのダイナミックな萌芽と拡大を描き出す。日本語ラップを聴くのがもっと面白くなる一冊。
2013年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
<目次>
序 章 ヒップホップ、ジャパン、文化のグローバリゼーション
第1章 イエローBボーイズ、黒人文化、エルヴィス効果
第2章 バトルするヒップホップ・サムライ
第3章 〈現場〉グローバリゼーションと権力の位置
第4章 ラップ・ファンと消費文化
第5章 日本語でライムする
第6章 女性ラッパーとキューティスモの値打ち
第7章 メイクマネー、日本式
終 章 ヒップホップ・グローバリゼーションの教訓
90年代の日本のヒップホップシーンをフィールドワークによって鮮やかに描き出す。
真面目な学術論文なので、ディスクレビューなどは一切ありません。
キングギドラ、スチャダラパー、さんピンなど懐かしい固有名詞がならんでいる。
「外国人から見た日本のヒップホップ」という視点は新鮮で、諸外国と比較して著しく遅れている日本のヒップホップ研究において重要な一冊だと感じた。
しかし、訳がぎこちなくて読むのがツライ…。
文法に基づき機械的に訳したような日本語なので、高校生向けの受験参考書を読んでいるような気分。
筆者の意図をなるべく歪めずに翻訳するための試みなのかもしれないが、もうちょっと読みやすく書けなかったのだろうか…。
ただし日本語ラップに関してはこの本くらいしか体系的な研究成果がないので、★3つ。
求む改訳!
序 章 ヒップホップ、ジャパン、文化のグローバリゼーション
第1章 イエローBボーイズ、黒人文化、エルヴィス効果
第2章 バトルするヒップホップ・サムライ
第3章 〈現場〉グローバリゼーションと権力の位置
第4章 ラップ・ファンと消費文化
第5章 日本語でライムする
第6章 女性ラッパーとキューティスモの値打ち
第7章 メイクマネー、日本式
終 章 ヒップホップ・グローバリゼーションの教訓
90年代の日本のヒップホップシーンをフィールドワークによって鮮やかに描き出す。
真面目な学術論文なので、ディスクレビューなどは一切ありません。
キングギドラ、スチャダラパー、さんピンなど懐かしい固有名詞がならんでいる。
「外国人から見た日本のヒップホップ」という視点は新鮮で、諸外国と比較して著しく遅れている日本のヒップホップ研究において重要な一冊だと感じた。
しかし、訳がぎこちなくて読むのがツライ…。
文法に基づき機械的に訳したような日本語なので、高校生向けの受験参考書を読んでいるような気分。
筆者の意図をなるべく歪めずに翻訳するための試みなのかもしれないが、もうちょっと読みやすく書けなかったのだろうか…。
ただし日本語ラップに関してはこの本くらいしか体系的な研究成果がないので、★3つ。
求む改訳!
2009年9月20日に日本でレビュー済み
文化人類学者による日本のヒップホップ研究書。原書は学術書だが、グローバル化と日本人のアイデンティティの問題、日本社会の人種問題、音楽産業の問題、あるいは若者の問題などに知的好奇心がある人であれば、ヒップホップそのものや、文化人類学、カルチャル・スタディーズなどに関する予備知識がなくとも、十分に楽しめる内容であると思う。問題なのは翻訳の質で、不自然な直訳の連続で非常に読み難い上に、論旨を意味不明にするような深刻な誤訳もみられ、原書の面白さがどの程度一般の読者に伝わるのか甚だ疑問。原書はむしろ学術書としては非常に平易に書かれており、日本のヒップホップという題材から考えても、適切に訳されればより多くの読者を得たであろうと思うと残念でならない。
2014年9月4日に日本でレビュー済み
他の評者も書いていらっしゃいますが、やはり翻訳のひどさが目につきます。そもそも、カルスタの文脈でヒップホップを批判していた人物が監修という時点でいぶかしく思っていましたが、残念ながらその予感は的中しました。結局カルスタがらみのひとたちは威勢が良いだけで、実は時勢に乗るのに長けているだけということなのでしょう。
2011年2月9日に日本でレビュー済み
本書を読んで真っ先に思ったのは、これが一つのフィールドワークであること。原著も見てみましたが、むしろ日本語訳のほうが現場やアーティストの生の声が聞こえてくるようでしっくりきました。この本に日本のヒップホップの歴史やシーンの全体的な活動論みたいなものは求められませんが、逆に現場に密着し、狭いネットワークで生まれた著者に対する信頼やアーティストの姿がきちんと描かれています。アメリカ人の著者が一人で何度も何度もフィールドワークをしてきたルポルタージュ/ドキュドラマとして本書を読むと、とても楽しめます。普段あまり聴かない和製ヒップホップですが、この本を期に聞くようになりました。アイデンティティに関わるリリックや意味に違った目線で触れられるので面白いです。
2009年9月5日に日本でレビュー済み
ジャパニーズ・ヒップホップ好きのBボーイはタイトルを見て、思わず飛びつくだろうが肩透かしを食う可能性が高い。マサチューセッツ工科大学准教授が書いているだけあって、単なるアーティスト論ではなく、大きくいってしまえば「日本のヒップホップ」というフィルターを通した日本論であり、日本の音楽ビジネスについても語っている。
主に掲載されているのがキングギドラ、スチャダラパー、ライムスターなど90年代〜00年代前半に華々しく活躍したアーティストが中心で、シンゴ2、DJバク、ブルーハーブ、マイク・ジャック・プロダクションズなど00年以降に台頭を表してきたアーティストにはほとんど触れられていないため、09年の現在に読むにはいささか古さを感じてしまうことは否めない。
否定的なことばかり連ねてしまったが、冒頭に書いたことと逆に単なるアーティスト論にとどまらないからこその深さ、読み応えが本書にはある。2度、3度と読むことによって新たな発見もありそうだ。
主に掲載されているのがキングギドラ、スチャダラパー、ライムスターなど90年代〜00年代前半に華々しく活躍したアーティストが中心で、シンゴ2、DJバク、ブルーハーブ、マイク・ジャック・プロダクションズなど00年以降に台頭を表してきたアーティストにはほとんど触れられていないため、09年の現在に読むにはいささか古さを感じてしまうことは否めない。
否定的なことばかり連ねてしまったが、冒頭に書いたことと逆に単なるアーティスト論にとどまらないからこその深さ、読み応えが本書にはある。2度、3度と読むことによって新たな発見もありそうだ。
2010年12月23日に日本でレビュー済み
出版社と訳者と編集担当者がちがっていたら、もっと良い出来になっていたし売れたと思う。
その点、非常に残念です。
著者がお気の毒です。
その点、非常に残念です。
著者がお気の毒です。