インターネットを利用したビジネスモデルの整理と今後の予想。ネットで儲けるためのHOW-TO本ではありません。
副題には「未来戦略」とありますが、ほとんどが、現状の整理(どのようなモデルがあるか、失敗した原因など)であったような・・。
将来の予想は、薄かったです。少しがっかり。
しかし、ビジネスモデルを考えるには、良い参考になると思います。
ただ、教科書っぽくて、読んでいて、面白い本では、ないと思います。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ネットバブルの向こう側: ECビジネスの未来戦略 単行本 – 2001/6/1
前川 徹
(著)
- 本の長さ287ページ
- 言語日本語
- 出版社アスペクト
- 発売日2001/6/1
- ISBN-104757208472
- ISBN-13978-4757208476
商品の説明
商品説明
「前川レポート」というと、普通は前川春雄元日銀総裁のレポートのことだが、IT時代の「前川レポート」は、本書の著者、前川徹がJETROニューヨークセンター在籍中に書いた「インターネットアメリカ事情」に関する詳細な電子メールの山を指す。著者はこの「前川レポート」以降、『ECビジネス最前線―日米・電子商取引の現状と未来』などの著書を出し、ECビジネスウォッチャーの第一人者として知られている。
本書はその前川による、ポストインターネットバブル時代のECビジネスに関する論考である。倒産したドットコム企業とその問題点の指摘、成功している企業のビジネスモデルの検証、ECビジネスに絡むEDI 、e-マーケットプレイスなどのトピックの紹介、今後期待されるトラベル市場やチケット市場、モバイルコマース、そしてビジネスモデル特許、インターネット広告に関する考察と、盛りだくさんの内容だ。随所にECビジネス全体、あるいは各企業の貴重なデータも挿入されており、読みごたえがある。また、各企業の成功例、失敗例の分析も表面的な部分にとどまることなく、資金調達、コスト構造、サービス内容、戦略など、さまざまな視点から論じられている。今後ネット企業がどうすべきかという点については、第8章でさらりと触れているだけだが、分析が詳細なため、成功へのヒントがいたるところに隠されている。ネットビジネス関係者にとっては必読の書といえそうだ。(土井英司)
メディア掲載レビューほか
ネットバブルの向こう側 ECビジネスの未来戦略
ドットコム企業の相次ぐ倒産で始まったネット不況。だがその先には、本格的な電子商取引社会があるはずだ。それがどのようなものになるのか、現状に即して概説した本だ。特に強烈な主張があるわけではないが、ビジネスモデル特許、モバイルコマースなど幅広いテーマを分かりやすく解説している。米では個人の購買以上に、企業間取引でネット利用が進んでいるという事実を指摘されると、確かに新しい時代が到来していると感じざるを得ない。
ドットコム企業の相次ぐ倒産で始まったネット不況。だがその先には、本格的な電子商取引社会があるはずだ。それがどのようなものになるのか、現状に即して概説した本だ。特に強烈な主張があるわけではないが、ビジネスモデル特許、モバイルコマースなど幅広いテーマを分かりやすく解説している。米では個人の購買以上に、企業間取引でネット利用が進んでいるという事実を指摘されると、確かに新しい時代が到来していると感じざるを得ない。
(日経パソコン 2001/09/03 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
著者からのコメント
ネットバブルは崩壊したが、インターネット革命は始まったばかりだ 2000年春以来ネット企業の株価は暴落し、数多くのドットコム企業が姿を消した。しかし、ECビジネスの火が消えたわけではない。電子商取引市場はまだ拡大している。ネット小売りが倒産した最大の原因は何か? 話題のeマーケットプレイスは本当に将来性があるのか? 日本の期待の星であるモバイルコマースの将来は? ネット販売に最も適した商品とは何か? そして、なぜ企業は「変わらなければ破滅する」ことになるのか? そんな疑問に答えたいと思って書いた一冊です。是非、ご一読を。
内容(「MARC」データベースより)
インターネットは、我々のコミュニケーションやビジネスなど様々なものを変え、急速に拡大・進化している。経営者はインターネットをどう使うかを決定する必要がある。次なる時代のECビジネスモデル研究の決定版。
著者について
前川 徹(まえがわ とおる) 1955年生まれ、名古屋工業大学情報工学科卒、78年に通産省に入省、機械情報産業局情報政策企画室長、JETRO New Yorkセンター産業用電子機器部長、情報処理振興事業協会(IPA)セキュリティセンター所長等を経て、99年9月より早稲田大学国際情報通信研究センター客員教授
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2001/6/1)
- 発売日 : 2001/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 287ページ
- ISBN-10 : 4757208472
- ISBN-13 : 978-4757208476
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,469,154位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 563位e-コマース
- - 1,156位情報・コンピュータ産業
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3つ
5つのうち3つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。