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脳トレ―最先端の脳科学研究に基づく28のトレーニング 単行本(ソフトカバー) – 2003/3/4
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- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社アスペクト
- 発売日2003/3/4
- ISBN-104757209509
- ISBN-13978-4757209503
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商品の説明
商品説明
より賢くなりたいというのはだれもが抱く思いであるが、著者はその実現のためには、自分の脳の働きやメカニズムを知ることが先決だとしている。そして「脳は、無限の接続によって構築されたネットワークである」「知性を高めるには、ニューロンの接続をできるだけ生み出すことが必要」「いくら年をとっても脳の機能を高めることができる」などのメカニズムを説き明かしている。まず、自分の脳を知ることでそれをコントロールし、最も効率よく働かせようというのが本書のベースになる考え方である。
トレーニングは、図表を使うもの、思考やイメージで行うもの、身体を使うものなどさまざまで、テーマも「脳全体を刺激する」という直接的なものから、記憶力、連想力、集中力、論理力といった特定の能力を高めるもの、思考を前向きにするといった自己啓発的なものまでじつに多彩である。たとえば「注意力と集中力を強化する」では、時計を見ずに短い時間の経過を言い当てる方法や、ドイツ空軍パイロットの訓練用に開発された「文字探しテスト」などを紹介している。その場ですぐに取り組めるものが多いのはうれしいところだ。
なかでも、「急ぎ病」や「情報過多」によるストレスの解消など、現代人特有の精神面の問題を多く取り上げている点は必見。「思考速度を遅くする」「自分自身の考えや行動を指図するような感情は捨てる」「心理過程の考察で感情を立て直す」などは、仕事で壁にぶつかったときのよきアドバイスになるだろう。また、創造性やインスピレーションのテーマからは、創作活動のヒントが得られるはずだ。
本書全体には、脳を最もよく働かせることでよりよく生きることができる、という強いメッセージが流れている。人生の可能性を広げてくれること請け合いである。(棚上 勉)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2003/3/4)
- 発売日 : 2003/3/4
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4757209509
- ISBN-13 : 978-4757209503
- Amazon 売れ筋ランキング: - 324,351位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
─ 池谷裕二(いけがやゆうじ) 東京大学・薬学部・教授 ──
こんにちは、池谷です。脳の健康や発達、老化を探求する基礎研究を行いながら、脳に関する一般向けの本を書いています。
脳は知れば知るほど奥が深く、さらなる探究心がくすぐられます。研究現場は毎日がわくわくの連続です。この高揚感を自分だけにとどめておくのはもったいない ── 脳研究の最前線のトピックを、できるだけ噛み砕いて語ることで、「知の興奮」を皆様と共有したいと願っています。
初めて拙著を読まれる方は、高校生への講義シリーズ『進化しすぎた脳』『単純な脳、複雑な「私」』『夢を叶えるために脳はある』(講談社)の3冊を、まずはお手に取ってみてください。私の「脳観」を感じ取っていただけると思います。
『脳はこんなに悩ましい』(新潮社)、『脳はみんな病んでいる』(新潮社)、『ココロの盲点 完全版』(講談社)も個人的に大好きな本です。より手軽な本としては、『海馬』(新潮社)、『脳には妙なクセがある』(扶桑社)、『パパは脳研究者』(扶桑社)、『記憶力を強くする』(講談社)などもございます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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28のトレーニングという題ですが、原題は「モーツアルトの脳とファイテイングパイロット」で、日本の出版社が勝手につけたものでしょう
実際には28の章があるだけですが、内容は充実しています。
本を購入したときは期待してなかったのですが、参考になりました。
翻訳家が素人なのか?
著者が素人なのか?
出版社も素人なのか?
真実か冗談かまったく判別できない本である。
でも、読んでみると、ただ単に28章あるということだけで、脳のトレーニング方法にいたっては、具体的な方法はほとんど載せられていません。タイトルはちゃんと内容を反映してものをつけてもらいたいものです。
翻訳物だけに池谷氏を責められるものではありませんが、構成もまとまりが
悪かったような気がします。
期待度が高かったのでその反動として星3つです。
この疑問にたいして、アメリカの神経科医が、脳科学的見地から答え、解説した一冊。
ただし、内容はけっして難しくない。
まず「脳の働き」を簡単に解説して、脳は何歳になっても(悪いほうにはもちろん、良い
ほうにも)変化すると説明する。そして、では、何がそうさせるのか、どうすれば良いほ
うに脳が変化するのかを解説してゆく。「とにかく脳を使う」「新しい刺激に接する」
「ストレスのない精神状態を維持する」「運動する」「集中力を養う」などなど、普段、
世間で言われている事を解説してゆく。ただし、脳科学的見地からなぜそれが脳に良いの
かが解説されている。そこが本書のミソである。具体的な「トレーニング」についても、
いくつか紹介されている。
もうおわかりかもしれないが、この本については注意する必要がある。この本は具体的な
トレーニング本(最近流行の「音読本」や「大人向け計算ドリル」など)ではない。その
意味で「脳トレ」という本書の題は、大変に不適切と言わざるを得ない。(事実、オリジ
ナルの題は、「モーツァルトの脳と戦闘機パイロット ーどうやって脳の能力を引き出す
かー」である。)インパクトを狙ったのであろうが、大変残念な題の付け方である。大抵
の読者に一読の価値がある本だと思うが、間違った期待を持って買うとがっかりするだろ
う。
池谷氏のあたらしい本の方が情報がアップデートされていていいのでは?
翻訳もいまいちこなれません
また、14章 感情をコントロールする、18章 論理力を鍛える、19章 不確実性に耐える、についてはトレーニングノウハウが明確でなく、具体的なトレーニング法については何も説明されていません。
ただこれらを抜かした、総合的な評価としては星は4つつけてもよいと思っています。なぜなら、多くの脳のトレーニング本がある中で、この本は上の3つの章と、はじめの1章・2章の章を除いては具体的なトレーニング法を書いており、どれも新鮮であるからです。
読者は読み終わったらまずこの本の要点を書き出して、それから実践に移るという過程が必要になるでしょう。
それがこの本の結論となるだろう。
身体の仕組みを知り、正しいトレーニングを行ない、しかるべき栄養を与え、休息を取ることによって身体能力は確実に上がる。
それと同じように脳の仕組みを知り、正しい負荷を与え、ストレスから脳を守り、しかるべき休息を与えることができれば『脳力』は上がる。
これ自体は以前から知られていたことだ。本書では仕組みからトレーニング方法、休息方法までが羅列されている。これはありがたい。
この本は役に立つはずだ。
ただ、脳のための食事というような欄がなかったのは残念。