昨今の落語ブーム。
これから寄席へと足を運ぼうと思っているが躊躇している方も多いかもしれない。
そんな時、後押しになればとお薦めな一冊である。
お気に入りの噺家は勿論三者三様、好みも異なる。
だから、そこが面白いのだが、右も左もわからない時分だとその判断すらも難しい。
だったら沢山聴いている方の判断をまずは指針としてみよう。
著者の薦める噺家は、立川流が多い。そして続くは落語協会。
芸術協会所属の噺家の登場はかなり少なく、圓楽党についてはかろうじて一人。といった具合だ。
上方も鶴瓶ただ一人である。
上梓されてから10年近く経とうとしているので、そのままの勢力図のままというわけでもないかもしれない。
しかし、本書で薦められている噺家の特徴などにビビっと来た方は、まずはその方の高座へと足を運ぶことをお薦めしたい。
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この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人 単行本 – 2008/6/26
広瀬 和生
(著)
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「落語ブーム」の真っ只中、今の落語家たちはこんなすごい高座を見せている! 年間350回以上の落語会に通い、1500席以上の高座を見続ける気鋭の著者(ヘヴィメタル誌「BURRN!」編集長)が現場から語りつくす、画期的新時代落語読本! 談志・小三治ら大御所から、志の輔・談春・志らく・談笑の「立川流四天王」、市馬・喬太郎・昇太・鶴瓶などの大人気の実力派、さらに二つ目クラスの注目株まで、総勢51人の「いま、観ておかないと、一生後悔することになる」新世紀落語家たちの魅力を高座から実況解説!
- 本の長さ328ページ
- 言語日本語
- 出版社アスペクト
- 発売日2008/6/26
- ISBN-104757215207
- ISBN-13978-4757215207
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商品の説明
著者について
【著者プロフィール】広瀬和生:1960年生まれ。ハードロック/ヘヴィメタル月刊音楽誌「BURRN!」(シンコーミュージック)編集長。東京大学工学部都市工学科卒業後、レコード会社勤務を経て、一九八七年より「BURRN!」編集部に入社、1993年から同誌編集長を務める。本業とは全く関係なく、三十年来の落語ファン。学生時代から寄席通いを続け、ここ数年は年間三百五十回以上の落語会、千五百席以上のの高座にナマで接している。
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2008/6/26)
- 発売日 : 2008/6/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 328ページ
- ISBN-10 : 4757215207
- ISBN-13 : 978-4757215207
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,025,123位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,597位落語・寄席・演芸 (本)
- - 255,131位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月17日に日本でレビュー済み
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タイトルを変更したほうが良いのではないかと思えるほどの偏りぶり。内容も重複が多く読んでて飛ばしたくなる。
そもそも51人の噺家出てましたか?紙数のほとんどを立川流の素晴らしさに費やされている。
落語家全般というよりも、立川流の素晴らしさを再認識したい人向けの本である。
そもそも51人の噺家出てましたか?紙数のほとんどを立川流の素晴らしさに費やされている。
落語家全般というよりも、立川流の素晴らしさを再認識したい人向けの本である。
2018年9月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読めば、きっと! 落語の面白さを実感できます。
落語を好きになる前でも、好きになってからでも・・・必読書です。
落語を好きになる前でも、好きになってからでも・・・必読書です。
2016年10月23日に日本でレビュー済み
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表紙もきれいな状態でしたし、梱包もきちんとされていて満足する状態でした。ありがとうございました。
2008年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の好みがよく表されている本です。
とてもカリスマ性のある本だと思います。
それだけに、落語を全く聴いたことのない人(特に女性)にはお勧めしたくないですね。
この本を読んでからだと、どうしても先入観ができてしまうと思うので。
できれば、テレビでもCDでも何でも良いので、何人かの噺を聴いてから読んでほしい。
そうすれば、自分の好みと著者の好みを比べられると思います。
とてもカリスマ性のある本だと思います。
それだけに、落語を全く聴いたことのない人(特に女性)にはお勧めしたくないですね。
この本を読んでからだと、どうしても先入観ができてしまうと思うので。
できれば、テレビでもCDでも何でも良いので、何人かの噺を聴いてから読んでほしい。
そうすれば、自分の好みと著者の好みを比べられると思います。
2008年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は偏っている。笑点メンバーはほとんど載っていないし、テレビによく出ている有名な一族も出ていない。しかし、この本の著者が特別偏屈なのではなく、多くの客、落語ファンに支持されている落語家達を正直に載せているだけだ。しかも、この落語家達は(談志は別格だが)別段他のメディアに頼らず客を呼んでいる落語の腕が確かな人たちばかりである。逆に言えば、確かな人しか載っていないのだから安心して読めるということだ。
今、落語に興味はあるけれど自分はどうしたら良いかわからないと思っている人はこの本を読んでほしい。読めば人気落語達の雰囲気がきっと伝わってくると思うので、その中から自分のフィーリングに合った人を見に行けばきっと満足できるはずである。
全ての落語家が載ってない所を欠点だとあげつらうのはナンセンスである。ジャズでもクラシックでも「これが良い!」という名盤を選んでを紹介しているからその本は読む価値があるのであって、本に載ってるからといって聴いたら駄作ばっかりだったら普通怒るだろう。
どの芸術ジャンルも、優れた批評家によってその才能を見出され紹介されることによって世の中に認知されるということがあるのに、落語界にはそれがなかった。たまに出る本はいつもただの年功序列で、本当の現実を反映した内容の本は皆無だったといっていい。それではいつまでも落語は蕎麦を食べるしぐさが上手いだけの伝統芸能だ。この本は、落語は心が揺さぶられる優れたエンターテイメントであり、落語の魅力を存分に味わえる落語家が誰かということをきちんと書いた初めての本なのである。
今、落語に興味はあるけれど自分はどうしたら良いかわからないと思っている人はこの本を読んでほしい。読めば人気落語達の雰囲気がきっと伝わってくると思うので、その中から自分のフィーリングに合った人を見に行けばきっと満足できるはずである。
全ての落語家が載ってない所を欠点だとあげつらうのはナンセンスである。ジャズでもクラシックでも「これが良い!」という名盤を選んでを紹介しているからその本は読む価値があるのであって、本に載ってるからといって聴いたら駄作ばっかりだったら普通怒るだろう。
どの芸術ジャンルも、優れた批評家によってその才能を見出され紹介されることによって世の中に認知されるということがあるのに、落語界にはそれがなかった。たまに出る本はいつもただの年功序列で、本当の現実を反映した内容の本は皆無だったといっていい。それではいつまでも落語は蕎麦を食べるしぐさが上手いだけの伝統芸能だ。この本は、落語は心が揺さぶられる優れたエンターテイメントであり、落語の魅力を存分に味わえる落語家が誰かということをきちんと書いた初めての本なのである。
2019年10月12日に日本でレビュー済み
大変参考になります。この本で取り上げられている落語家を選んで聴けば間違いありません。しかし故人となった人もいます。立川談志・柳家喜多八・三遊亭歌武蔵等亡くなりました。また面白い若手の落語家も多数出てきています。改訂版も期待して星一つ減の三つとします。
2008年8月3日に日本でレビュー済み
今まで何度あったかわからない「へえ、落語好きなんだ、渋いねw」、「落語、一度聴いてみたいんだよねえ」、「おすすめの落語家は?」、「なんかさあ、落語って難しくない?」、「笑点ってどう思う?」、「まだ落語ブームなの?」、「同じ話を何度も聴いておもしろいの?」、「興味はあるけど、聞いたこと無いんだよね」・・・という質問だか偏見だかなんだかよくわからないことを聞かれたときの答えが、やっと決まった。「この落語家を聴け!」を読め。
もうこの先はずっとこれで行くことにする。
とにかく、うれしいんだよね。落語ファンならわかってもらえると思う。もちろん今までも落語に関する本はたくさん出ているし、立川談志を筆頭に落語家が書いた、読まなきゃ損する落語の名著(「赤めだか」とか「全身落語家読本」とか「超落語」とか)も枚挙に暇がないし、いわゆる落語評論家/演芸評論家が書いた本だって充実した内容のものは幾らだってある。でも「こういうこと」を、「これ」を、書いた本はなかったんだよなあ。
落語は“いつだって”素敵な優れたエンターティンメントなんだよ、ってことを、だ。
この本によって“基準”が出来た。「今の落語のスタンダード」という意味で。著者の広瀬氏が、おそらくそこにこそ腐心しただろうことは想像に難くない。広瀬氏は、ただ自分が好きな落語家について好き放題書くのではなく、落語ファンの誰もが思う、「こういう本があったらなあ」という思いを具現化するために、この本を苦労して書き上げたのだと思う。
とにかく、これで、“基準”は出来た。これからは、ぼくも含めた落語ファンは「今の落語界」やら「落語というものは」を背負わずに済む。これからは各々の趣味の範囲内で、「あの落語家が好き/嫌い」とか「自分が好きなタイプの落語はね・・・」ということを、「この落語家を聴け!」にはこう書いてあったけど・・・という便利なフレーズを使って、正々堂々と言っていいんです!
ああ、もう、こんな幸せ(と便利・笑)があっていいんだろうか。
具体的な内容についてはまったく触れていませんが、落語ファンの方なら「自分の耳」と比べながら楽しく読める筈ですし、まだ落語ファンでない方なら、未知の世界に思いを馳せながら(ちなみに広瀬氏が引用する高座での話芸は雰囲気そのままで素晴らしいです!)、「誰から聴くか」を考えるだけで幸福な時間を過ごしていただけるだろうと、思います。ぜひ、お手にとってお確かめください。
ようは、「この落語家を聴け!」を読め、そして、落語を聴け!、とそういうことです。
もうこの先はずっとこれで行くことにする。
とにかく、うれしいんだよね。落語ファンならわかってもらえると思う。もちろん今までも落語に関する本はたくさん出ているし、立川談志を筆頭に落語家が書いた、読まなきゃ損する落語の名著(「赤めだか」とか「全身落語家読本」とか「超落語」とか)も枚挙に暇がないし、いわゆる落語評論家/演芸評論家が書いた本だって充実した内容のものは幾らだってある。でも「こういうこと」を、「これ」を、書いた本はなかったんだよなあ。
落語は“いつだって”素敵な優れたエンターティンメントなんだよ、ってことを、だ。
この本によって“基準”が出来た。「今の落語のスタンダード」という意味で。著者の広瀬氏が、おそらくそこにこそ腐心しただろうことは想像に難くない。広瀬氏は、ただ自分が好きな落語家について好き放題書くのではなく、落語ファンの誰もが思う、「こういう本があったらなあ」という思いを具現化するために、この本を苦労して書き上げたのだと思う。
とにかく、これで、“基準”は出来た。これからは、ぼくも含めた落語ファンは「今の落語界」やら「落語というものは」を背負わずに済む。これからは各々の趣味の範囲内で、「あの落語家が好き/嫌い」とか「自分が好きなタイプの落語はね・・・」ということを、「この落語家を聴け!」にはこう書いてあったけど・・・という便利なフレーズを使って、正々堂々と言っていいんです!
ああ、もう、こんな幸せ(と便利・笑)があっていいんだろうか。
具体的な内容についてはまったく触れていませんが、落語ファンの方なら「自分の耳」と比べながら楽しく読める筈ですし、まだ落語ファンでない方なら、未知の世界に思いを馳せながら(ちなみに広瀬氏が引用する高座での話芸は雰囲気そのままで素晴らしいです!)、「誰から聴くか」を考えるだけで幸福な時間を過ごしていただけるだろうと、思います。ぜひ、お手にとってお確かめください。
ようは、「この落語家を聴け!」を読め、そして、落語を聴け!、とそういうことです。