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弱者の兵法 野村流 必勝の人材育成論・組織論 単行本 – 2009/7/24
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- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社アスペクト
- 発売日2009/7/24
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104757216483
- ISBN-13978-4757216488
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商品の説明
著者について
1935年、京都府生まれ。54年、京都府立峰山高校卒業。南海(現福岡ソフトバンク)ホークスヘテスト生として入団。57年に本塁打王、65年に史上2人目、戦後初の三冠王となる。MVP5度、首位打者1度、本塁打王9度、打点王7度。ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回。70年、南海の選手兼監督に就任、73年にパ・リーグ優勝を果たす。その後、ロッテオリオンズ、西武ライオンズでプレー、80年に45歳で現役引退する。通算成績は2901安打、657本塁打、1988打点、打率.277。解説者を経て、90年、ヤクルトスワローズ監督に就任、4度優勝(うち日本一3度)する。99年から3年間、阪神タイガース監督。2002年からは社会人野球・シダックスのゼネラル・マネジャー兼監督を務める。03年都市対抗野球大会で準優勝。89年、野球殿堂入り。06年度、東北楽天ゴールデンイーグルス監督就任。
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2009/7/24)
- 発売日 : 2009/7/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4757216483
- ISBN-13 : 978-4757216488
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 271,650位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1935年京都府生まれ。54年京都・峰山高校からテスト生として南海に入団。入団4年目に、本塁打王獲得。65年戦後初の三冠王に輝く。首位打者1回、 本塁打王9回、打点王7回、MVP5回、ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回など、球史に残る成績をおさめる。70年南海ホークス選手兼監督(プ レーイングマネージャー)に就任。以後、ロッテ、西武を経て、80年に45歳で現役引退、解説者となる。90年ヤクルトの監督に就任、9年間で4度のリー グ制覇、3度の日本一に輝く(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『一流の条件』(ISBN-10:4022616784)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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それほどまでこの方の理論はしっかりしているし、野球だけではなくあらゆる分野に応用が出来るエッセンスが詰まっています。
野球を専門としながらもその根底には「人間教育が最も大切である」という理念を置いている点が凄い。
この本では前半では主にオリンピック等の国際試合で戦う日本代表チームを総括。
韓国・米国・キューバに敗退した2008年の北京オリンピックの敗因を
・データの不活用
・調子のいい選手を起用せず、調子のよくない選手に拘った起用法
・選手に中心となる存在がなく、求心力に乏しかった点
・球界をあげてのバックアップ体制の不徹底
などを指摘している。
野村さんは監督時代は「服装の乱れは規律の乱れ」と捉えて、選手の長髪・髭は一切認めていなかった。
こういったことは「目立ちたい・注目されたい」という自己顕示欲の表れであり、ロクなものではないと断じている。
野球選手はプレーで目立てばいいのである。グランド外の関係ないことで目立っても仕方ない。
野村さんに言わせればイチローですら「真のプロではない」らしい。
・サングラスをかけてかっこ付け。
・チームの移動で1人だけ別行動。
・飛行機内で出会っても挨拶もしない。
・インタビューや記者の質問にまともに答えようとしない。
こういった態度は自分のプレーだけしていればいいという考えが根底にあるからであり、よーするにチームのことは考えていない。
自分勝手ということなのである。
野村さんの現役時代の頃は「ON(王・長嶋)」に代表されるように自ら他の選手の手本となるべき一流選手の存在があり、
彼等が率先して行動の範となっていたので、規律もおのずから守られていたそうだ。
だが、残念ながら現代ではそれがないことを嘆いている。
選手として野村さんが絶賛しているのは
・稲尾和久投手(元西鉄)
であり、野村さんの評価では最高の投手は稲尾氏になる模様だ。
現役では試合を怪我をしても休まず出場し続ける阪神の金本を絶賛。正にチームの中心たる存在であると!
(但し・・・・最近の金本選手は老害だとファンからでさえ批判されているのだが・・・・・)
現代球界は野球論議を真剣に交わせるのは「野村さんと中日の落合監督くらいらしい」。
王・長嶋さんですらその点では野村さんに満足を得るものでないようです。
そもそも野村さんは「天性の素質でプレーしてきた選手は監督やコーチには不適」だと見ている。
彼等は多くを占める凡人が「努力して一流になっていく」ことについて具体的なアドバイスや指導ができないと指摘。
自分自身の経験上でしか話せないので、応用が出来ないし、知力で補うという考え方が根本的にない。
確かに、スター選手は監督に不適という点には同意する。
「名選手名監督足りえず」。
野村さんはその点、才能では劣っていたが努力とデータ活用という知力で今日の地位を築いてきた。
だから、自分と同じような才能では劣る一般人選手にも生き残るための活路を切り拓く術を教えられるのである。
本来は野村さんのような方こそが監督やコーチとして適しているのだが、日本球界は監督を
「選手時代の実績やネームバリュー、オーナーの意向等で決める悪しき風習が蔓延している」という。
しかも一年で結果を求められ、先を見据えたチーム造りができない。
コーチ経験が一切ない人間をいきなり監督にして成功すると考えるのは通常はおかしいのだが・・・・。
名監督の条件
1.優勝回数
2.人望
3.度量
4.風格
5.言葉
6.判断力と決断力
7.知識
であるそうだ。
つまり実績・考え・知力・知識とあらゆる条件を兼ね備えていなければ名将とは呼べないのである。
私が共感するのは現代ベースボールには品のないことをする風潮がある点だ
・汚らしいヤジ
・乱闘
・デッドボールに対する報復
いずれも野村さんの品格からすれば「最低」だということだ。
野球選手はグラウンドでプレーで白黒付ければいいのだが、勘違いしている選手・監督・コーチが多い。
それは球団としての体質・品位の悪化にも繋がるという。
球界の劣化は思いのほか激しいらしい。
まだまだ現役でいていただきたい。多くの人材を輩出していただきたい。そう願わずにはいられない著者である。
自分には今ひとつです。
その気になったときに又読もうかという感じ。
他のビジネス書を読んでいても、
いわゆる過去の古典を読んでいても、
「あ、これ野村監督が言っていたな」
と思う事が結構多い。
それは本質をついている事。
そして、日本語が上手いから頭の中に残り易いのだろう。
元々イメージが悪すぎたが、まぁスター性みたいな所とは無縁な方なので、
野球界の中で比べてしまうと仕方ないのかな。
とにかく、変な本読むよりはよっぽど人生にプラスになると後から実感した本。
野村監督はやはり素晴らしい❗
よくここまで書けたなと思うほど、本音満載の内容で面白いです。それこそ先輩後輩関係なく実名を挙げて選手個人を批判したり絶賛したりとビシバシ斬っていくのは野村監督ならではですね。王・長嶋を始め色んな選手とのエピソードも満載です。私は特に野球ファンでは無いのですが、野球ファンの人だったらかなり面白く読めるのでは無いでしょうか。
試行錯誤とはこういうことだと、どうしても野球で食べていくと必死になった野村克也監督の変遷を知ることができました。
自分の弱いところは人が教えてくれる。そこを拾って自分なりにトレーニングを積んでいく。結局は結果が出なければ後がない、その追い込む強さが野村監督の組織をまとめていく強さなのかなと感じました。
野球もビジネスも同じである、勝利する組織を作り上げて行くことです。
優秀な監督=リーダーの条件は、「伝える言葉」を持っている、「頭で考えて、腹で決める」、
そして一番大切な「信頼」である。
チームプレー=組織論とすれば、「勝つために自分はどのように役立てばいいか」を実践すること。
俺が俺では、だめなのである。仕事のベクトルを合わせて、自分の生かす道を自ら探して、「貢献」していく。
人を教えるのは、相手の「気づき、感じとる力」がたいせつだから、一から教えない。
「失敗と書いて成長と読む」本当の気づきのは、失敗のときだ。俺たちは、仕事の中で、後輩の育成するとき、
「気づき」を与えるような、指導を出来ているだろうか。効率化といいながら、答えを簡単に与えていないだろうか?
最後に、「人間としての成長」の大切さを気づかなければならない。
ノムさん、「ぼやき」もちょっとあるが、なかなかいいこと言ってるよ。