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iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか? 単行本 – 2010/4/26
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「フリー」と「クラウド」を読み解くカギがここにある!
1.マイクロ化するコンテンツ
2.永遠のベータ――今こそWeb2.0に注目せよ
3.「原型」をデザインせよ
4.最強のメディアは「自分」である
5.デジタルは「身体性」と融合する
【担当編集長からのメッセージ】
iPhoneとツイッターの成功に象徴される、ITビジネスの潮流をITジャーナリスト林信行さんが、ゼロ年代のITシーンに起きた出来事をご自身の見聞と体験に基づき検証し、201X年代に必要とされるニュースタンダードについて大胆に予測しました。
「フリー」「クラウド」という、既存のビジネスモデルを大きく変動させた現象の次にくるIT業界のトレンドは果たして何か?
気になる方はぜひ本書をお読みください。
- ISBN-104757217528
- ISBN-13978-4757217522
- 出版社アスペクト
- 発売日2010/4/26
- 言語日本語
- 寸法13 x 1.7 x 18.3 cm
- 本の長さ256ページ
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商品の説明
著者について
ITジャーナリスト。日本経済新聞や「R25」をはじめWebニュース媒体やパソコン雑誌に寄稿。「MacPeople」誌と「MAC POWER」誌(ともにアスキー)では長年アドバイザーを務めた。近年は、アップルだけでなく、グーグルなどネットビジネス全般での寄稿、講演も多い。著書に『iPhoneショック』(日経BP社)、『進化するグーグル』『スティーブ・ジョブズ 成功を導く言葉』(青春新書)などがある。
登録情報
- 出版社 : アスペクト (2010/4/26)
- 発売日 : 2010/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4757217528
- ISBN-13 : 978-4757217522
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,264,270位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1979年中学生の頃からIT最前線に興味を持ち個人の趣味として取材を開始。
1990年、米国テキサス州立ヒューストン大学在学中に月刊のパソコン雑誌、月刊アスキー、月刊MACPOWERで執筆活動を開始。
アップル社の研究開発の最前線や、新しい技術トレンド、ソフトウェアのレビュー記事などを手掛けつつ、米国在住の地の利と語学力を活かし、アップル社を中心に米国IT技術の最新トレンドを取材して国内の雑誌で報じていた。
1994年1月日本に帰国後も年に数回のペースで訪米し米国ITの最新動向を取材。
特にアップルの創業者、経営者らやマウス発明者、パソコンの生みの親などIT業界の基礎をつくってきた偉人達、ドン・ノーマン博士らに代表されるコンピューターのデザインに影響を与えた偉人達の取材で知られるようになる。
同時に当時、一般にも広まりつつあったインターネットのインフラ技術やネットビジネスの最前線の取材も開始。
こうした日本語での情報発信をする一方で、日本のテクノロジーカルチャーを英国、米国、フランス、韓国、台湾、スペインの新聞、雑誌、テレビなどにも記事を寄せていた(特に米国のWeb版Wiredと韓国のMacmadang誌では連載を持っていた)。
2000年頃からは、テクノロジーだけでは良い製品はつくれないと気が付き、「デザイン」を考察のもう1つの軸にし始める。IT業界のデザイナーや、そして最新のテクノロジーを使って新しい表現を模索するデジタル系のアーティストやデザイナーの取材に軸足を移し始める。
2007年、米国でiPhoneが登場したのをきっかけに日経BP社刊「iPhoneショック」を執筆。
2001年のiPod発売以降、日本のメーカーが、アップルをはじめとする米国のIT企業に負け続けている原因は組織構造にあると訴え、日本のメーカーや通信会社を対象とした講演やコンサルティング活動を開始。
同時に「スマートフォン」という新しい時代のデバイスが、世の中をどのように変えつつあるか、年間50回以上のペースで講演や大学などでの講義を通して伝え始めた。
2008年のiPhone国内発売の際には、公式の前夜祭イベントでMCを務めた。
同時期、Twitterのおすすめユーザーに選ばれ数中万人のフォロワーを獲得。
海外のヒット製品が、なかなかヒットしない日本市場で、はじめて言葉の壁を超えて日本市場に入り込み広まったiPhoneとTwitterの組み合わせによる新時代の到来を「iT革命」と呼び、多くの講演活動を行った(同時期、アスペクト社から「iPhoneとTwitterは、なぜ成功したのか」を出版)。
なお、Twitterでは、ソフトバンク代表の孫正義氏が利用を開始した時も、一番最初にフォローされたということもあり注目を集めた。
2010年前後からは国内のIT経営者が集まるイベント、Infinity Venture Summitなどで度々、モデレーターとして登壇。
国内のIT経営者、投資家らとの親交も深め、自らもいくつかのIT系ベンチャーにアドバイザーとして関わるようになる。
またデザイン関係の領域でも、学生を対象としたデザインコンペ、James Dyson Awardの審査員や後にグッドデザイン賞の審査員を務めるなどデザイン領域での活動も開始。
2012年に設立した伊藤忠ファッションシステムのifs未来研究所では、伊勢丹新宿本店におけるデジタル製品販売のディレクションを手がける他、ルミネ、BEAMS JAPANなどの企画にも関与。また、各界の著名人をゲスト講師に迎えたカタヤブル学校の副校長も務めた。
同じ時期からファッション業界、ヘルスケア/医療業界、そして教育におけるITに関しても取材を開始。それぞれの業界の専門誌に記事を執筆するなどの活動も開始。特にベネッセ 総合教育研究所で行っていた、これからの時代の教育を模索する連載「SHIFT」は大きな評判を呼んだ。
一方でAIやバイオテクノロジーの普及で、世の中の価値観が大きく変わろうとしている中、未来を模索するヒントは現代アートや伝統美の中にこそあると、アートや地域と伝統関係の取材に傾倒。現在は「22世紀に残すべき価値は何か」の問いに答えるべく、さまざまな活動をしている。
一般にはアップル社の新製品発表の取材記事や新製品レビューでよく知られているが、2011年にはGoogle社の依頼で東日本大震災の際、テクノロジーがどのように役に立ったか(そしてどのように役に立たなかった)かを調査。山路達也氏と取材して同社公式ホームページの連載「東日本大震災と情報、インターネット、Google」という連載記事としてまとめている(後に角川出版の本「Googleの72時間 東日本大震災と情報、インターネット」としてまとめられた)。
また、Microsoft社の公式ホームページのMacTopiaというコーナーでも10年以上にわたって「Apple's Eye」という連載を書いていた経験を持つ。
現在のジャーナリスト/コンサルタント以外の肩書はREVOLVER社社外取締役。金沢美術工芸大学客員教授。グッドデザイン賞審査員、ほか。
現在の連載は「Tech Inspiration」(Visionary — Magazine by Lexus)、「Future in the Making」(MacFan誌)、Pen Online、ほか。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
表現がいちいち大袈裟なのも鼻につく。
ちなみに、2010/5/5まではiPhoneアプリとして無料公開されています。
ただ、ちょっと内容が薄すぎるのではないかと… ある程度、twitterやiPhoneを日常的に使っている人や、ICT業界で働いていて関心のある人であれば、普通にネット上で読める感想などの情報以上のものはありませんでした。
林氏ならではの良い書き口も散見されましたが、少し残念でした。
早い者で小生がツイッターを始めて1年数ヶ月経つが、始めた頃にツイッターのエヴァンゲリスト的に大活躍されている様子を、ツイッター上で自ら「ダダ漏れ」されていたのが著者だった。
題名はやや昨今のトレンドに乗ってのことなのだろうが、実際には2000年あたり以降の、具体的にはiPod出現以降のITやウエッブ歴史と展開を、著者の種々の実体験から振り返るという趣だ。
従って、ここでこのようなレビューをお読みになるようなリテラシーのある方には、新味の無い退屈なものなのかも知れないという点は指摘をしておきたい。
この10年間の動きと、その前の10年程度を比較して表現しているところが顕著だ。
また、すべてが今を良いと表現しているわけではなく、今後への課題も説明している。
その中で特に気になったのが、2、3章の日本のモノづくりへの提言とAppleとの対比である。過剰なお客様志向が企業の死に至る病であるとする指摘はもっともであり、その生み出される製品は企業哲学の塊で有らねばならないのに、マーケットインという言葉に踊らされすぎて、まったく色気のない製品しか生まれなくなった。また、モノとサービスの境界線は曖昧で、本来ソリューションですらモノであっておおかしくないのに、サービスだけでソリューションを行ってしまおうとしたり、その逆であったりちぐはぐな現在の日本は過度のモラトリアムな脆弱な精神に侵されていたのではないか、そのように私は受け止められた。
本来日本人の持つ、良いものに改良する力は少しづつ復活し始めているが、まだまだこれからではないだろうか。
先人たちが蓄えてきたモノづくりの資産を食いつぶしたからこそ、サービスとモノづくりを融合した新しいノウハウを私たちが蓄えて、次代の子孫たちへ語り継ぐ必要があるのだろう。
この著書は、林信行氏からの提言なのである。
言っていることは、それぞれなるほどと思わせるのだけど、本全体を通して読むと、著者の主張がわかりづらい。というか、一冊の本の中にいくつも著者が言いたいことが散りばめられていて、いい意味でいうと内容満載、悪い意味でいうと散漫な印象を受けた。
ただ、言っていることはとってもヒントになる。この10年のウェブの世界を概観するにもいい本だと思う。
こうした「フリー」の取り組みがなぜ可能になったのかも、本書を読むとよくわかってきます。
「Twitterは何が面白いのかよくわからん」という人が多いようですが、そこに象徴される変化の意味は今のうちに理解しておいた方がよいでしょう。著者が提示している未来は可能性にあふれていますが、熾烈な競争社会であり、けしてユートピアではないわけですし。
著者の「アップル愛」は行きすぎているような気がしなくもないが(笑)、やわらかい言葉でITだけでなく、社会変化の意味を把握できるようにした構成は秀逸だと思います。