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パン屋のお金とカジノのお金はどう違う: ミヒャエル・エンデの夢見た経済・社会 単行本 – 2001/7/1

3.1 5つ星のうち3.1 13個の評価

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商品の説明

著者からのコメント

童話作家エンデが見たお金の本質 「モモ」や「はてしない物語」などの著者として広く知られているミヒャエル・エンデ(1929~1995)は、実は社会や経済、特にお金の問題に深く関心を持っていました。この本は経済のことを知らない人のために書かれたもので、今のお金のシステムが抱える問題をエンデの生前の発言から洗い出し、そしてその解決策として今注目されている、アルゼンチンのRGTという自主通貨を紹介し、日本で最近ブームになっている地域通貨との関連で説明しています。今の経済がどこかおかしいと思っている方にオススメの1冊です。

内容(「MARC」データベースより)

なぜお金持ちは寝ているだけでお金が増えるのか? なぜたくさん働いてもお金は消えていくのか? なぜ借金がこんなにかさむのか? エンデのファンタジー世界からお金の本質が見える。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ジェイ・インターナショナル (2001/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 238ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757300875
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757300873
  • カスタマーレビュー:
    3.1 5つ星のうち3.1 13個の評価

著者について

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廣田 裕之
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カスタマーレビュー

星5つ中3.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2013年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧に包装して送ってもらった
お金の悩み、苦しみの原因が解ります
お金に悩まない世の中が見えてきます
エンデのようにお金のことで、悩んだり苦しんだりする今のお金のしくみが変わった方がいいと思う人にお勧めです!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エンデの物語に含まれるå"²å­¦ã«é­...力ã‚'感じ、「ç"Ÿãã‚‹ã€ã¨ã„うã"とについて子供にも考えてもらえれば。。と思って、「はてã-ない物語」ã‚'ãƒ-レゼントã-まã-た。
「ãƒ'ン屋のおé‡'とカジノのおé‡'はどう違う?」は、そã‚"なエンデの思想の「おé‡'」にé-¢ã™ã‚‹éƒ¨åˆ†ã ã'ã‚'とりあã'たものですが、「地域通貨の可能性」ã‚'意å'³ã¥ã'るためにエンデã‚'引ç"¨ã-たような印象ã‚'強くå-ã'まã-た。
エンデの作å"ã«å«ã¾ã‚Œã‚‹å"²å­¦ã¯ã€ç‰©èªžã‚'読み込むã"とによって、自分なりに消åŒ-するのがいいã‚"じゃないでã-ょうか。。
子供にエンデの作å"ã‚'読ませ、読ã‚"だ子供が経済に対するç-'問点ã‚'持ち、親がそのç-'問にç­"えられないならば、読ã‚"でみてもいいかもã-れませã‚"。
でも多分、エンデの作å"ã‚'読ã‚"で、現在の経済システムについてのç-'å•!ã‚'感じる人もå°'ないと思いますがね。。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お金について勉強しており、タイトルに惹かれまさにこれこそ探していた本だと(中を見ずにAMAZONで)購入。

しかしよく読んでみると、中身は「ミヒャエルエンデ」氏について書かれた本であり、タイトルの「パン屋の~」はある1節を切り取ってきたに過ぎなかった。主タイトルとサブタイトルが逆。こちらはミヒャエル氏には特に興味はない。騙された思いだ。

出版社としては部数を伸ばすために惹かれるタイトルをつけたのだと思うが「看板に偽りあり」だ。がっかりした
2011年7月18日に日本でレビュー済み
「ミヒャエル・エンデは地域通貨に持続可能な経済発展を見た」

マネーゲームのように、お金を生み出すお金は経済を破壊しかねない。
お金や経済は人が便利に生きるために存在し、人に不幸を押し付けるためではない。
利子やマネーゲームではなく、経済の基本の「モノやサービスとの交換」のための通貨を創るべきではないか。

という内容。
エンデの経済に対するセンスから見る「お金」の話はなかなか刺激的だった。
現在の経済システムそのものに疑問を投げ掛ける視点が新鮮でおもしろい。
2011年2月14日に日本でレビュー済み
著者の廣田裕之さんは、
ミヒャエル・エンデさんの思想(社会観や経済観)に興味を持ち、
その延長として地域通貨(アルゼンチンの事例)について研究されている方。

監修の子安美知子さんは、
『エンデと語る』など、
エンデさんの関連著作によって知られる方だそうです。

本書の前半では、
・ミヒャエル・エンデとはどういう人か。
・経済とは。
・エンデさんがお金というものをどのようにとらえていたのか。
といった内容を、
『はてしない物語』『モモ』
『エンデの遺言』『エンデと語る』
などの作品に触れながら考えています。

後半は著者が研究されている地域通貨についての話題が中心です。

著者の廣田裕之さんと監修の子安美知子さんの対談なども収録されています。

残念なのは読者層をどこに定めているのかわかりづらいという点です。

取り上げる話題自体は興味深く面白いのですが、
軽い読み物としては表現や掘り下げ方が堅苦しいですし読みづらく、
かといって専門的かというとそれほどでもないという。

ミヒャエル・エンデという作家や地域通貨に興味のある方には良いのでは。

もう少し肩の力を抜いて書くとよかったかなと。
2013年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当初期待していた通りか、あるいはそれ以上の満足できる内容だった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 エンデ氏の作å"ã‹ã‚‰ã¯ã€â€ãŠé‡'や社会ä½"制に捕らわれすぎると、人とã-て大切なものã‚'失うぞ”というメッセージã‚'感じていまã-た。本書のタイトルã‚'見たとき、おé‡'に対する対峙の仕æ-¹ã‚„姿勢ã‚'示å"†ã-てくれるã"とã‚'期å¾...ã-て手にå-りまã-た。
 ã-かã-”ãƒ'ン屋のおé‡'”と”カジノのおé‡'”ã‚'、”åŠ'働の対価”と”利子、余禄”とã-、ä»-書からの引ç"¨ã‚'ç"¨ã„て”良い”、”悪い”と区別ã-ています。そã-てãƒ'ン屋のおé‡'の実現手段は、”地域通貨”と位置づã'ています。
 言わã‚"とされるã"とは理解できますが、”ç"Ÿæ'»ã‚'基点”とã-て、”å¿...要以上のものは持たない(無駄に貪らない)”といったエンデ氏の考えæ-¹ã®ä¸€é¢ã ã'ã‚'みたå†...容だな・・・と率ç›'に感じまã-た。
 エンデ氏のã"とはå...Žã‚‚è§'、地域通貨についてè!ˆˆ!!å'³ã®ã‚ã‚‹æ-¹ã«ãŠå‹§ã‚ã-ますが、エンデ氏に興å'³ã®ã‚ã‚‹æ-¹ã«ã¯ãŠå‹§ã‚ã-ませã‚"。 またä»-書からの引ç"¨ãŒå¤šãã€è'-è€...自身のã"意見があまり感じられない、”å'業è«-æ-‡â€ã®ã‚ˆã†ãªç­†è‡'が感じられたのが残念でã-た。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで「お金」について知らないことが多過ぎたと思いました。
ただ儲けることだけを目標に生きていたのでは、未来の社会はありえないのだと気づきました。
今の資本主義経済の落とし穴がとてもわかりやすくかかれています。
金融崩壊の今、私たちが知らなければならないことがあります。
拡大することしかない資本主義経済の在り方は、地球の未来も人間の未来も握りつぶしていきます。
もっと根本的に社会の問題点を解決したいのならば、私たちはどうにかして「お金」の構造を変えるべきです。
ミヒャエル・エンデやシルビオ・ゲゼル、多くの有識者が気づいた「減価していくお金」の在り方を知りたいのならば、この本を読むといいと思います。きっとこれが持続する未来をつくる最も大切なカギです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート