低年齢向けの漫画雑誌に連載されているので全くノーマークでしたが、
このたび6巻までを読破してみました。
エドワードとアルフォンスの過去、彼らが受けた「痛みを伴う教訓」とは何だったのか、なぜ彼らが国家錬金術師になったのか、などに焦点を合わせた6巻です。
ここへきて、物語の全体像が固まってきたと思います。これから、この張り巡らされた伏線が徐々に集約していくと思うと、続巻も楽しみになります。
低年齢向けというと、伏線もセリフも思いつきレベルで見るに耐えない漫画が多いのに対して、この漫画は一つ一つの点に手を抜かずにしっかり作りこんでいます。
作者はこの過去話をじっくり吟味した上でここまでの話を構築してきたことがはっきり感じ取れます。
ノリの良さや話の構成も秀逸で、読む人を退屈させません。幅広い層に応えられる良作です。
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鋼の錬金術師(6) (ガンガンコミックス) コミック – 2003/10/22
荒川弘
(著)
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魂さえも犠牲にしろというのか?
幼い二人が試みた禁断の錬成。
それは人が人を造るという神を真似た所業。
そして兄弟は道連れに罰を受ける…。
二人の過去、真実の瞬間が描かれた最新巻第6巻登場!!
幼い二人が試みた禁断の錬成。
それは人が人を造るという神を真似た所業。
そして兄弟は道連れに罰を受ける…。
二人の過去、真実の瞬間が描かれた最新巻第6巻登場!!
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2003/10/22
- 寸法10.6 x 1 x 17.3 cm
- ISBN-104757510470
- ISBN-13978-4757510470
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2003/10/22)
- 発売日 : 2003/10/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 186ページ
- ISBN-10 : 4757510470
- ISBN-13 : 978-4757510470
- 寸法 : 10.6 x 1 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 131,524位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2004年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2004年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
5巻から引き続き、エルリック兄弟の過去が明らかに・・・
いい歳してガンガンという低学年向け雑誌に掲載されているアニメにはまるとは思ってませんでした。
テレビで見ていて、面白かったのでマンガに手をだしてみたのですが、買って本当によかったです。
エドとアルが禁忌を犯し今の身体になった理由、彼らが背負って生きるものの重さ、師匠の想い・・・この巻ではこれまで伏線になっていたものが明らかになります。
切なくなる一冊です。
いい歳してガンガンという低学年向け雑誌に掲載されているアニメにはまるとは思ってませんでした。
テレビで見ていて、面白かったのでマンガに手をだしてみたのですが、買って本当によかったです。
エドとアルが禁忌を犯し今の身体になった理由、彼らが背負って生きるものの重さ、師匠の想い・・・この巻ではこれまで伏線になっていたものが明らかになります。
切なくなる一冊です。
2009年9月19日に日本でレビュー済み
エドとアルの錬金術師としての修行と
母親を蘇らすための練成シーンが見どころです。
エドは国家錬金術師に推奨されます。
国家錬金術師の三戒律は
・人をつくるべからず。
・金をつくるべからず。
・軍に忠誠を誓うべし。だそうです。
母親を蘇らすための練成シーンが見どころです。
エドは国家錬金術師に推奨されます。
国家錬金術師の三戒律は
・人をつくるべからず。
・金をつくるべからず。
・軍に忠誠を誓うべし。だそうです。
2004年10月23日に日本でレビュー済み
私は『鋼の錬金術師』の漫画はどの巻もお気に入りなのですが、
その中でもこの巻はとくにお気に入りの巻です。
一巻から読んでいても感動する話はたくさんありますが、
この六巻に収録されている、『叩け 天国の扉』にはかなり感動しました。
この話は、兄弟が人体錬成をした時の衝撃的な話なのですが、
大好きだった母親を失ったの幼い兄弟の気持ちを考えると、
兄弟が人体錬成を試みた気持ちがよく分かります。
「ただもう一度、母さんの笑顔が見たかった。」
兄弟はただ純粋に母親にもう一度会いたいと願っただけなのに、
こんな重い罪を背負わなければいけないのでしょうか。
左足を失った兄のエドは、その痛みに耐えながらも、
近くにあった鎧に自分の血で錬成陣を書き、
弟のアルを錬成しようとするところ。
ここのシーンはかなり胸が痛みました。
自分を犠牲にしてもいい。弟を返してほしい。
その気持ちがすごく伝わってきます。
最近『鋼の錬金術師』を知った人にはかなり読んでもらいたい巻です。
兄弟の過去がかかれたこの巻、何度読み返しても何かを感じさせられます。
その中でもこの巻はとくにお気に入りの巻です。
一巻から読んでいても感動する話はたくさんありますが、
この六巻に収録されている、『叩け 天国の扉』にはかなり感動しました。
この話は、兄弟が人体錬成をした時の衝撃的な話なのですが、
大好きだった母親を失ったの幼い兄弟の気持ちを考えると、
兄弟が人体錬成を試みた気持ちがよく分かります。
「ただもう一度、母さんの笑顔が見たかった。」
兄弟はただ純粋に母親にもう一度会いたいと願っただけなのに、
こんな重い罪を背負わなければいけないのでしょうか。
左足を失った兄のエドは、その痛みに耐えながらも、
近くにあった鎧に自分の血で錬成陣を書き、
弟のアルを錬成しようとするところ。
ここのシーンはかなり胸が痛みました。
自分を犠牲にしてもいい。弟を返してほしい。
その気持ちがすごく伝わってきます。
最近『鋼の錬金術師』を知った人にはかなり読んでもらいたい巻です。
兄弟の過去がかかれたこの巻、何度読み返しても何かを感じさせられます。
2003年11月6日に日本でレビュー済み
TVアニメ放映開始と同時期に発売された第6巻です。物語はほぼ全編、主人公兄弟の過去編になっています。
師の下で励んだ錬金術の修練。
母親を蘇らせるべく臨んだ錬金術最大の禁忌・人体錬成(ヒトを造る)。
その失敗と、あまりにも大きすぎる代償。
…そして生きる気力を失った兄弟の前に現れ、心に"火"を点けたアノ人物。
目を覆いたくなるような凄惨な場面も含めて、兄弟の過去の全てが収められています。「ヒトを造る」という神の領域を侵したがため鋼の体に成り果てた兄弟が、鋼の心…不屈の精神をもって再び立ち上がる。その姿が読者のハートを捕らえて放しません。「鋼の錬金術師」をより深く知る上で、兄弟をより好きになる上で、欠かせない一冊になるんじゃないでしょうか。
錬成失敗の際に、兄弟(兄のみ?)が垣間見た「真理」の描写は圧巻です。「真理」という抽象的で壮大な概念を、漫画というフィールドで視覚化してみせた作者の気概には感嘆させられます。 第6巻、今回もマイッタ。星は5つ以外あり得ません。
師の下で励んだ錬金術の修練。
母親を蘇らせるべく臨んだ錬金術最大の禁忌・人体錬成(ヒトを造る)。
その失敗と、あまりにも大きすぎる代償。
…そして生きる気力を失った兄弟の前に現れ、心に"火"を点けたアノ人物。
目を覆いたくなるような凄惨な場面も含めて、兄弟の過去の全てが収められています。「ヒトを造る」という神の領域を侵したがため鋼の体に成り果てた兄弟が、鋼の心…不屈の精神をもって再び立ち上がる。その姿が読者のハートを捕らえて放しません。「鋼の錬金術師」をより深く知る上で、兄弟をより好きになる上で、欠かせない一冊になるんじゃないでしょうか。
錬成失敗の際に、兄弟(兄のみ?)が垣間見た「真理」の描写は圧巻です。「真理」という抽象的で壮大な概念を、漫画というフィールドで視覚化してみせた作者の気概には感嘆させられます。 第6巻、今回もマイッタ。星は5つ以外あり得ません。
2003年10月23日に日本でレビュー済み
今回の第6巻は殆どが
主人公・エルリック兄弟の過去を綴った物です。
その中で幼い兄弟が経験した壮絶な全てが詰まっています。
世界の中で巡り巡る生死の観念について
深く考えさせられるようなお話でした。
とは言っても、相も変わらず出てくる人々は
何処か面白くて必ずギャグで笑い飛ばせるような所があり
場面の浮き沈みが激しいです。
でも、これが心地良いと思えるのは素敵だと思います☆
主人公・エルリック兄弟の過去を綴った物です。
その中で幼い兄弟が経験した壮絶な全てが詰まっています。
世界の中で巡り巡る生死の観念について
深く考えさせられるようなお話でした。
とは言っても、相も変わらず出てくる人々は
何処か面白くて必ずギャグで笑い飛ばせるような所があり
場面の浮き沈みが激しいです。
でも、これが心地良いと思えるのは素敵だと思います☆
2003年12月29日に日本でレビュー済み
ああ、これは傑作だな、とわかった刊だった。
さすがに今メチャメチャ売れているだけあって、一気に読ませる筆力はもっているものの、如何せんガンガンが、低年齢をマーケットにしているが故に、いまいちかな?とも5巻まで思っていた。世界観の書き込みがSFに慣れた僕のような大人には甘いく感じるし、背景の書き込みも少ないのでオリジナルな空間が立ち上がっているともいいがたい。シンプルで好きな絵ではあるけど。
・・・・・等々をぶっ飛ばすボリュームと質を6巻は、やってくれました。23話『叩け、天国の扉』22話『仮面の男』は、見事だった。
22話では、p43ぐらいで「目に見えない大いなるながれ」を主人公(読む側)に納得させ、世界と自分の関係を実感させ、それが錬金術という世界の真理に触れるための修行と絡めるというのは、うまいっ!って思った。この辺の表現は、少年誌であるにもかかわらず、作者が世界観を深く持っていて、かつ自由にそれを表現できるほどにメジャーになってきている証拠なのではないかな?とか、えらそうに思ったりしてみて(笑)。
23話の真理を表現するシーンでは、植芝理一さんの『ディスコミュニケーション』の目玉やユダヤ教の世界樹(これはアニメのエヴェンゲリオンであった)の表現に似ているから独創的とはいえないかもしれないが、22話のあとだけに非常に説得力を持って読者に突き刺さる。また、真理を得る代償として、自分の肉体を持っていかれる壮絶さは、すげぇという感じです。まだイシュバールの内乱の理由も描かれていないし、またこの軍事独裁国家の他の国々との政治的状況も描かれていないので、この先が凄く楽しみな作品です。
さすがに今メチャメチャ売れているだけあって、一気に読ませる筆力はもっているものの、如何せんガンガンが、低年齢をマーケットにしているが故に、いまいちかな?とも5巻まで思っていた。世界観の書き込みがSFに慣れた僕のような大人には甘いく感じるし、背景の書き込みも少ないのでオリジナルな空間が立ち上がっているともいいがたい。シンプルで好きな絵ではあるけど。
・・・・・等々をぶっ飛ばすボリュームと質を6巻は、やってくれました。23話『叩け、天国の扉』22話『仮面の男』は、見事だった。
22話では、p43ぐらいで「目に見えない大いなるながれ」を主人公(読む側)に納得させ、世界と自分の関係を実感させ、それが錬金術という世界の真理に触れるための修行と絡めるというのは、うまいっ!って思った。この辺の表現は、少年誌であるにもかかわらず、作者が世界観を深く持っていて、かつ自由にそれを表現できるほどにメジャーになってきている証拠なのではないかな?とか、えらそうに思ったりしてみて(笑)。
23話の真理を表現するシーンでは、植芝理一さんの『ディスコミュニケーション』の目玉やユダヤ教の世界樹(これはアニメのエヴェンゲリオンであった)の表現に似ているから独創的とはいえないかもしれないが、22話のあとだけに非常に説得力を持って読者に突き刺さる。また、真理を得る代償として、自分の肉体を持っていかれる壮絶さは、すげぇという感じです。まだイシュバールの内乱の理由も描かれていないし、またこの軍事独裁国家の他の国々との政治的状況も描かれていないので、この先が凄く楽しみな作品です。