正直、驚いた。そんな作品だった。
造物主とか、悪魔とか。私の頭じゃ付いていけないかもしれない。
色々ありすぎて、楽しかったような意味不明だったようなそんな作品。
いや、私が鈍いだけかもしれなかったんですが歩がまさかまどかを好きだったなんて……。
少年雑誌系で主人公が恋してるなんてあんまり見たことなかったもので…。
歩は、明日へ進むために、まどかへの思いを打ち明けたんです。
それが、自分を強くするためだとわかったから。
もう、萌えですよ。歩の想いがしんしんと伝わってきて、切なくてたまらなかったです。
妄想族としては、絶対に抑えたい巻ですね。
そして、物語の核となっていくであろう、ブレード・チルドレンについて、ミズシロ・ヤイバについて……。
キリエとアイズの口から淡々と話されて行く。
造物主が作り出した「ミズシロ・ヤイバ」は、生まれ付き肋骨が1本なかった。
キリエは、アダムとイヴの話をする。
アダムであるヤイバは、イヴなしでも子を増やせた。
なら、何故肋骨が欠けているのか……。
歩とまどかは、その肋骨から作り出されたのが鳴海清隆だと言うことを知る。
16年遅れでこの世に君臨したイヴは、アダムの子を成す女性ではなく男性だったため、二人は滅ぼしあうしかなかった。
故に、イヴはアダムを殺し、ヤイバの全てを消し去った。
そして歩は、兄・清隆の対極の存在であるミズシロ・ヤイバがいたのと同じに、
自分にも対極の存在がいることを知る。その名は「ミズシロ火澄」
彼と歩の活躍は、次巻期待しよう。
色々あって、終局に向かって走り出すスパイラル。
その期待と歩に星5つ。
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スパイラル~推理の絆 11 (ガンガンコミックス) コミック – 2004/4/22
What a difference a day makes.
明日に向かうため、打ち明けた想い…。そして語られる最大の謎とその真実…。ブレード・チルドレン出生の秘密とは!? 物語はすべての謎の核心へ…!!
明日に向かうため、打ち明けた想い…。そして語られる最大の謎とその真実…。ブレード・チルドレン出生の秘密とは!? 物語はすべての謎の核心へ…!!
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2004/4/22
- ISBN-104757511868
- ISBN-13978-4757511866
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2004/4/22)
- 発売日 : 2004/4/22
- 言語 : 日本語
- コミック : 204ページ
- ISBN-10 : 4757511868
- ISBN-13 : 978-4757511866
- Amazon 売れ筋ランキング: - 192,174位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2004年4月25日に日本でレビュー済み
カノン編が解決し、核心に迫るわけですが、この内容というのが少しファンタジー気味で嫌いな人もいると思います。しかしその内容もこれまでの話とうまくつじつまがあうように作られているため個人的にはこれでよかったと納得しています。さらにこの巻では歩の成長がうまく描かれておりこれからの展開が非常に楽しみになります。
2004年4月24日に日本でレビュー済み
でましたよ11巻。。
今回は「解決編」ということで、物語り全体に横たわる「ブレード・チルドレン」の生誕の秘密や「二人の造物主」や歩がまどかへ愛の告白、「火澄」の登場などいろいろな事があります。
漫画的なストーリー展開としては良い出来なんでしょうが、「スパイラル」的には論理的に、かつもう少し現実的にしたほうが良かったのではないでしょうか?
少々ファンタジー要素が入りすぎている気がします。
これからのスパイラルは「火澄」、「ヤイバ」、「清隆」、そして当人「歩」
が複雑に絡み合う「ファンタジー」な世界で物語が展開していく事と思います。この11巻はそういった「世界」に突入する前の「準備」といった感じです。巻末のおまけも面白いですよ。。
今回は「解決編」ということで、物語り全体に横たわる「ブレード・チルドレン」の生誕の秘密や「二人の造物主」や歩がまどかへ愛の告白、「火澄」の登場などいろいろな事があります。
漫画的なストーリー展開としては良い出来なんでしょうが、「スパイラル」的には論理的に、かつもう少し現実的にしたほうが良かったのではないでしょうか?
少々ファンタジー要素が入りすぎている気がします。
これからのスパイラルは「火澄」、「ヤイバ」、「清隆」、そして当人「歩」
が複雑に絡み合う「ファンタジー」な世界で物語が展開していく事と思います。この11巻はそういった「世界」に突入する前の「準備」といった感じです。巻末のおまけも面白いですよ。。
2005年9月29日に日本でレビュー済み
ファンタジー要素が増えるこの巻。
ここから先の巻も割とファンタジー要素が増えてきます。
私はちょっと違和感というか、いまいちファンタジーな展開に慣れない、馴染めないです。(神とか悪魔とか)
それでも、購読してたりするのですが。
この巻は割りと、今までの読者間でもこれから読み続けるか分かれ目ですね。
清隆の設定とかすんなり飲み込めた人は大丈夫だろうけど、
「ええーーー!そんな展開あり!?ちょっと待ってよ!」とか思った人は、こっから先の巻はもしかしたらちょっと辛いものがあるかもしれません。
ここから先の巻も割とファンタジー要素が増えてきます。
私はちょっと違和感というか、いまいちファンタジーな展開に慣れない、馴染めないです。(神とか悪魔とか)
それでも、購読してたりするのですが。
この巻は割りと、今までの読者間でもこれから読み続けるか分かれ目ですね。
清隆の設定とかすんなり飲み込めた人は大丈夫だろうけど、
「ええーーー!そんな展開あり!?ちょっと待ってよ!」とか思った人は、こっから先の巻はもしかしたらちょっと辛いものがあるかもしれません。
2005年1月22日に日本でレビュー済み
今まで推理という道できていたスパイラルに、ファンタジー要素バッチリのこの巻。
推理として楽しんできた読者にはかなり抵抗感があった模様。
もう一つ推理による話も考えていたと言う著者が、そちらを採用しなかったのが大変残念に思われる。
推理で来ていたら今まで通り楽しかっただろうに…。
神が実際の存在となり宗教チックになったのも、身近に実はこんな世界があるんじゃないかと読んでいた読者に抵抗あり。
以上「推理の絆」として読んでいたキャラと同年代の方は要注意。
推理として楽しんできた読者にはかなり抵抗感があった模様。
もう一つ推理による話も考えていたと言う著者が、そちらを採用しなかったのが大変残念に思われる。
推理で来ていたら今まで通り楽しかっただろうに…。
神が実際の存在となり宗教チックになったのも、身近に実はこんな世界があるんじゃないかと読んでいた読者に抵抗あり。
以上「推理の絆」として読んでいたキャラと同年代の方は要注意。