久々に読み直したくなって最終巻だけKindleで購入しました。
当時はこの終わり方に100%納得できなかったのですが、今読み直すと心に引っかかる良いEDだったと思います。
だからこそ読み直したくなったんでしょうし。
つまるところこの作品は空前絶後の天才二人の盤上で踊らされる並の天才たちの話なのですが、遠の昔に盤上の決着はついていたのです。
しかし、最後にチェックメイトするはずだった歩兵が勝手にゲームを降りてノーゲームになって終わるようなストーリーです。
だから主人公の名前は 歩 なのかな、、、
当初から言われていたとおり主人公たちは踊らされてただけだったので、後味は良くないです。
最終的に歩が苦悩を全て受け入れて、予定調和を外れる可能性が少し生まれただけなので、これでこの後の世界が上手くいくようには全く思えないのですが、歩の物語はこれで終わりで正解だったと思います。彼は頑張った。
こうして初めて、歩が自由な気持ちでピアノを弾くようになるのが切ないです、、、
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スパイラル~推理の絆 15 (ガンガンコミックス) コミック – 2006/1/21
I still haven't found what I'm looking for.
物語クライマックス!! 絶望と孤独…、互いの存在と論理を賭けた戦い、信じるものに幸福は訪れるのか…!? そして歩が示す論理とそれがもたらす希望とは…!? 運命の螺旋、フィナーレ!!
物語クライマックス!! 絶望と孤独…、互いの存在と論理を賭けた戦い、信じるものに幸福は訪れるのか…!? そして歩が示す論理とそれがもたらす希望とは…!? 運命の螺旋、フィナーレ!!
- 本の長さ251ページ
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2006/1/21
- ISBN-104757516053
- ISBN-13978-4757516052
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2006/1/21)
- 発売日 : 2006/1/21
- 言語 : 日本語
- コミック : 251ページ
- ISBN-10 : 4757516053
- ISBN-13 : 978-4757516052
- Amazon 売れ筋ランキング: - 428,414位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よい意味で期待を裏切り続けてくれた名作マンガ、感動の最終巻です。
ラストは涙が止まりませんでした……。
ラストは涙が止まりませんでした……。
2006年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここに螺旋の6年3ヶ月の物語が終わりました、歩たちの強すぎる心に胸が締め付けられています。先生方もお疲れ様でした。
この調子でアライヴの方も頑張ってほしいです。
この調子でアライヴの方も頑張ってほしいです。
2024年1月28日に日本でレビュー済み
重要な場面でのセリフ回しや感情の見せ方は好きでした(カノン編でのラザフォードの涙とか、清隆に対する「最後には正しい位置にいる」という評価とか)
個人的に一番ツッコミたくなったところとしては、カノン編終了直後にラザフォードが歩に、「人類を滅ぼす方法として何があると思う?」的なことを尋ねて、それに対する歩の答えが、「まるで聖書の世界だな。洪水でも起こすか?」ってww
作中の月臣学園って、全国トップクラスの進学校なんですよね?『ある生物種を滅ぼす方法』と質問されたら、普通過去の地球で起こったV-C、P-T、K-T境界などの大量絶滅と同じ原因や、作中では正解だった、人類が、今他生物種に対して行っている「他種による駆逐」を思い浮かべませんか??
人が滅びうる要素の候補を「聖書の世界」って・・・w
中盤以降はバトル要素が強くなってきましたね。
一番よくできていると思った勝負は、地味かもしれませんが、ラザフォードが亮子を仲間に引き入れるためにした『ボール当て』です。
次点は、理緒がカノンに麻酔銃を当てるために仕掛けた、ハッタリの心理戦。
清隆については、神とか言われておきながら、アライヴからいろいろあって全部諦めて、ヤイバの遺児を全部消し去って、自殺もしちゃおうと考えた、ちょっと痛い人になったのかなーと思いました。
まあ、なんだかんだ最後までけっこう楽しみながら読みましたけどね。
水野先生の画集を購入させていただこうかな。
個人的に一番ツッコミたくなったところとしては、カノン編終了直後にラザフォードが歩に、「人類を滅ぼす方法として何があると思う?」的なことを尋ねて、それに対する歩の答えが、「まるで聖書の世界だな。洪水でも起こすか?」ってww
作中の月臣学園って、全国トップクラスの進学校なんですよね?『ある生物種を滅ぼす方法』と質問されたら、普通過去の地球で起こったV-C、P-T、K-T境界などの大量絶滅と同じ原因や、作中では正解だった、人類が、今他生物種に対して行っている「他種による駆逐」を思い浮かべませんか??
人が滅びうる要素の候補を「聖書の世界」って・・・w
中盤以降はバトル要素が強くなってきましたね。
一番よくできていると思った勝負は、地味かもしれませんが、ラザフォードが亮子を仲間に引き入れるためにした『ボール当て』です。
次点は、理緒がカノンに麻酔銃を当てるために仕掛けた、ハッタリの心理戦。
清隆については、神とか言われておきながら、アライヴからいろいろあって全部諦めて、ヤイバの遺児を全部消し去って、自殺もしちゃおうと考えた、ちょっと痛い人になったのかなーと思いました。
まあ、なんだかんだ最後までけっこう楽しみながら読みましたけどね。
水野先生の画集を購入させていただこうかな。
2016年2月16日に日本でレビュー済み
原作者城平京のミステリー作りの上でのテーマなのかもしれないが、鮎川賞受賞作の小説「名探偵に薔薇を」いらいの「信用できないワトソンと名探偵(ホームズ)によるその付き合い方」というモチーフが健在な作品。
たとえ言動が忠実でも本心は忠実ではないという「ワトソン」の場合、「名探偵」にとっては何か必要欠くべからざる部分がないとコンビが成立しない。城平作品ではそれが平均以上にクレバーな人間だったり異能者だったりあるいは人外だったりするわけだが、いずれも最後は自分の意図に忠実に「名探偵」を導き、そして最後に目的通りに裏切る。この部分で評価が分かれるようだが、私自身はこれもミステリーとしてリスキーだがアリだと言う立場だ。
細かい部分にツッコミたい部分も多いが、また漫画原作と言う展開上どうしても単純化がすぎるプロットもあるが、比較的寡作な原作者のひとつの途中駅での到達点と見たい。
作画の水野英多の画風もすらすら読み続けることを後押ししているのでOK.もっともこれがこの作品である意味最大の仕組まれたプロットと思わないでもないが_
たとえ言動が忠実でも本心は忠実ではないという「ワトソン」の場合、「名探偵」にとっては何か必要欠くべからざる部分がないとコンビが成立しない。城平作品ではそれが平均以上にクレバーな人間だったり異能者だったりあるいは人外だったりするわけだが、いずれも最後は自分の意図に忠実に「名探偵」を導き、そして最後に目的通りに裏切る。この部分で評価が分かれるようだが、私自身はこれもミステリーとしてリスキーだがアリだと言う立場だ。
細かい部分にツッコミたい部分も多いが、また漫画原作と言う展開上どうしても単純化がすぎるプロットもあるが、比較的寡作な原作者のひとつの途中駅での到達点と見たい。
作画の水野英多の画風もすらすら読み続けることを後押ししているのでOK.もっともこれがこの作品である意味最大の仕組まれたプロットと思わないでもないが_
2011年9月3日に日本でレビュー済み
未だにこの最終巻はトラウマです、最後の最後で突きつけられる酷すぎる真実で二番底に突き落とされた感じ。
カノン編から終始絶望感に包まれていたこのシリーズですが、まさかここまでとは。
でも面白いものは面白いから星5つを付けざるを得ません。
このシリーズを読んだせいで序盤から主人公に馴れ馴れしく近づく元気溌剌なお嬢さん新聞部は信用できなくなりました。
カノン編から終始絶望感に包まれていたこのシリーズですが、まさかここまでとは。
でも面白いものは面白いから星5つを付けざるを得ません。
このシリーズを読んだせいで序盤から主人公に馴れ馴れしく近づく元気溌剌なお嬢さん新聞部は信用できなくなりました。
2006年2月25日に日本でレビュー済み
最初のうちは推理推理していて面白かったこの作品。
だんだんただのファンタジーになって、最後はもう何とも言えない結末。
何とも言えない…というか、一番予想しうるというか、なんというか。意外性の欠片もなくて、ちょっと残念でした。もうちょっと捻っても良かったんじゃないかな。
この巻、「論理」という言葉が嫌と言うほど出てきますが……
確かに筋道は通っているのかもしれませんが、例の「ファンタジー」のせいなのか、実際読者という立場から受け入れるにはぶっ飛び理論という感じが否めません。
いわゆる「置いてけぼりを食らう」感覚がそこにあります。作者サイドの突っ走りについて行けないとでも言うのでしょうか。
その論理に限らず、どれもこれもが絶妙にツメが甘い感が残ります。
ただ、水野先生のイラストがとてもきれいなので、先生のイラストが好きな方は買いです。
正直なところ、自分も中盤以降は水野先生のイラスト目当てで買っておりました。
イラストのきれいさとマンガの絵としての完成度は☆5つです。ほんとにきれい。
画集とは違った、動くキャラクターとしての美しさがそこにあります。
だんだんただのファンタジーになって、最後はもう何とも言えない結末。
何とも言えない…というか、一番予想しうるというか、なんというか。意外性の欠片もなくて、ちょっと残念でした。もうちょっと捻っても良かったんじゃないかな。
この巻、「論理」という言葉が嫌と言うほど出てきますが……
確かに筋道は通っているのかもしれませんが、例の「ファンタジー」のせいなのか、実際読者という立場から受け入れるにはぶっ飛び理論という感じが否めません。
いわゆる「置いてけぼりを食らう」感覚がそこにあります。作者サイドの突っ走りについて行けないとでも言うのでしょうか。
その論理に限らず、どれもこれもが絶妙にツメが甘い感が残ります。
ただ、水野先生のイラストがとてもきれいなので、先生のイラストが好きな方は買いです。
正直なところ、自分も中盤以降は水野先生のイラスト目当てで買っておりました。
イラストのきれいさとマンガの絵としての完成度は☆5つです。ほんとにきれい。
画集とは違った、動くキャラクターとしての美しさがそこにあります。
2006年6月12日に日本でレビュー済み
最後は…
切なくて…だけど、嬉しい…
確かに、ひよのとの時間は作られた物だけど、
二人の笑顔は作られたものでない…
歩と火燈、義隆とまどか、
ブレチル達、そしてひよの…
それぞれの運命は、
残酷で悲しいものだけど、
強く生きていく…
感動の最終回…
涙無しでは読めない、
スパイラル最終回
切なくて…だけど、嬉しい…
確かに、ひよのとの時間は作られた物だけど、
二人の笑顔は作られたものでない…
歩と火燈、義隆とまどか、
ブレチル達、そしてひよの…
それぞれの運命は、
残酷で悲しいものだけど、
強く生きていく…
感動の最終回…
涙無しでは読めない、
スパイラル最終回