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ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 ~紋章を継ぐ者達へ~ 7 (ヤングガンガンコミックス) コミック – 2008/8/25
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オーブを求め、テドンを訪れたアロス達一行は、ラーミアの刺客・ブルーノに襲撃される。死した者を操る強敵に、苦戦を強いられるアロス達。そして知らされるアニスの目的――。絶対絶命の中、選択を迫られたアロスは、どんな答えを導き出すのか――?導かれし者達の物語、第七幕――!
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2008/8/25
- ISBN-104757523610
- ISBN-13978-4757523616
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2008/8/25)
- 発売日 : 2008/8/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 222ページ
- ISBN-10 : 4757523610
- ISBN-13 : 978-4757523616
- Amazon 売れ筋ランキング: - 342,503位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年2月8日に日本でレビュー済み
ふとサイト見たら案外、レビューの評価が低くてビックリ。普通に前作より絵がうまいし、キャラクターも人間らしさ深みが増して、それなりにおもしろいと思うけどな〜。
2011年7月3日に日本でレビュー済み
本書(藤原カムイ『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 紋章を継ぐ者達へ 第7巻』スクウェア・エニックス、2008年8月25日発売)は「ヤングガンガン」に連載中のマンガの単行本である。大人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト」の世界を描いたマンガである。
本作品の舞台は同じ作者の『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』から20年後の世界である。主人公のアロスは前作で活躍した勇者アランとアステアの息子である。主人公の仲間になるリーは剣王キラと拳王ヤオの息子である。その意味で本作品は「キン肉マンII世」や「暁!男塾」などと同様、二世マンガの一種である。
しかし、本作品は前作ともドラゴンクエストの世界観からも異なる雰囲気を出している。ドラゴンクエストは人間の勇者が、人間を滅ぼそうとする魔王と戦う物語である。人間と魔王の率いるモンスターは対立関係にある。しかし、本作品では魔王に相当する存在は未だ現れていない。しかも、人間の盗賊団が人間の村を襲うなど人間同士が争っている。アロス自身、盗賊団で育っている。善対悪という単純な構図は見えない。
また、本作品ではドラゴンクエストの世界の重要な要素であった呪文が使えなくなった設定になっている。このため、戦闘シーンには華が欠ける。
加えてアロスは感情を表に出すことが少ないため、感情移入しにくいキャラクターである。戦闘でも主体的に戦うよりも傍観していることが多い。それでいて両親が勇者という血統の故か実力はあり、感情が吹っ切れれば強敵も比較的容易に倒してしまう。
明るく前向きな勇者像からすればアロスは異色の存在である。努力して修行して強くなるのではなく、普段は力を発揮しようとしないが、潜在能力を発揮しさえすれば勝てる。この点で『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジと似ている。しかも、アロスの強さの根拠は両親が勇者だからという点に帰着する。努力しても報われない格差社会を反映しているようで興味深い。
二世マンガには親と似た主人公が親と同じような言動を繰り返す劣化コピーという陥りやすい罠がある。しかし、本作品は前作の主人公アルスとは対照的なアロスの性格により、この罠から免れられている。
これはアロスが前作の主人公アルスではなく、脇役の子であるという設定にも負う。アランもアステアも、アルスと同じくロトの血を継ぐ勇者であるが、前作での登場シーンはアルスの仲間よりも少なく、読者にとって相対的に新鮮な存在である。この意味で本作品は単なる前編の焼き直しにはなっていない。
戦うべき相手が明確でないまま旅を続けてきた主人公達であるが、この巻がターニングポイントとなる。アロスが過去の事実から目を背けていたことが明らかになる。アロスは不都合な過去を存在しなかったこととし、過去を美化することで、自己正当化する。
日本人は過去に水に流すことを是とする非歴史的な民族と批判される。都合の悪い過去を美化し、歴史を歪曲しているとも非難されている。感情を相手に伝えない上、相手には通用しない自分勝手な理屈で正当化するアロスは外国人から見た日本人の気持ち悪さにも通じる。外国を非難するのではなく、自国の過去を直視しなければならないことと同様、本作品でも問題は敵のモンスターにではなく、アロスの内面に存在した。
本作品は暗く鬱々とした雰囲気が漂っていたが、それは過去を直視できない主人公の弱さが影響している。この巻で主人公は自らの過ちに気付き、過去を直視しようとする。謎を生み出していたのは過去を直視しなかった主人公自身であった。一つ吹っ切れた主人公によって、謎が明らかになっていくことを期待したい。
本作品の舞台は同じ作者の『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章』から20年後の世界である。主人公のアロスは前作で活躍した勇者アランとアステアの息子である。主人公の仲間になるリーは剣王キラと拳王ヤオの息子である。その意味で本作品は「キン肉マンII世」や「暁!男塾」などと同様、二世マンガの一種である。
しかし、本作品は前作ともドラゴンクエストの世界観からも異なる雰囲気を出している。ドラゴンクエストは人間の勇者が、人間を滅ぼそうとする魔王と戦う物語である。人間と魔王の率いるモンスターは対立関係にある。しかし、本作品では魔王に相当する存在は未だ現れていない。しかも、人間の盗賊団が人間の村を襲うなど人間同士が争っている。アロス自身、盗賊団で育っている。善対悪という単純な構図は見えない。
また、本作品ではドラゴンクエストの世界の重要な要素であった呪文が使えなくなった設定になっている。このため、戦闘シーンには華が欠ける。
加えてアロスは感情を表に出すことが少ないため、感情移入しにくいキャラクターである。戦闘でも主体的に戦うよりも傍観していることが多い。それでいて両親が勇者という血統の故か実力はあり、感情が吹っ切れれば強敵も比較的容易に倒してしまう。
明るく前向きな勇者像からすればアロスは異色の存在である。努力して修行して強くなるのではなく、普段は力を発揮しようとしないが、潜在能力を発揮しさえすれば勝てる。この点で『新世紀エヴァンゲリオン』の主人公・碇シンジと似ている。しかも、アロスの強さの根拠は両親が勇者だからという点に帰着する。努力しても報われない格差社会を反映しているようで興味深い。
二世マンガには親と似た主人公が親と同じような言動を繰り返す劣化コピーという陥りやすい罠がある。しかし、本作品は前作の主人公アルスとは対照的なアロスの性格により、この罠から免れられている。
これはアロスが前作の主人公アルスではなく、脇役の子であるという設定にも負う。アランもアステアも、アルスと同じくロトの血を継ぐ勇者であるが、前作での登場シーンはアルスの仲間よりも少なく、読者にとって相対的に新鮮な存在である。この意味で本作品は単なる前編の焼き直しにはなっていない。
戦うべき相手が明確でないまま旅を続けてきた主人公達であるが、この巻がターニングポイントとなる。アロスが過去の事実から目を背けていたことが明らかになる。アロスは不都合な過去を存在しなかったこととし、過去を美化することで、自己正当化する。
日本人は過去に水に流すことを是とする非歴史的な民族と批判される。都合の悪い過去を美化し、歴史を歪曲しているとも非難されている。感情を相手に伝えない上、相手には通用しない自分勝手な理屈で正当化するアロスは外国人から見た日本人の気持ち悪さにも通じる。外国を非難するのではなく、自国の過去を直視しなければならないことと同様、本作品でも問題は敵のモンスターにではなく、アロスの内面に存在した。
本作品は暗く鬱々とした雰囲気が漂っていたが、それは過去を直視できない主人公の弱さが影響している。この巻で主人公は自らの過ちに気付き、過去を直視しようとする。謎を生み出していたのは過去を直視しなかった主人公自身であった。一つ吹っ切れた主人公によって、謎が明らかになっていくことを期待したい。
2008年8月30日に日本でレビュー済み
対ブルーノ戦です。
アロス達が戦ってるとか書いてありますが、実際アロスは剣が抜けなくなったり(でもちゃんと次では抜けてるし)、ブルーノがアニス側だということを知って戦意喪失気味です、まったく使えません。
前半はともかくブルーノとの戦いがメインであり、戦士として優秀なアブサンや、いつもはダメだけど死を覚悟したベゼルなど、あの盗賊2人組になかなか好感が持てました。
残念なのはポロンで、元賢王のくせに全く役に立たず、村に避難してるか、もっと持ちこたえるかしてもらったほうがファンとしてはよかったでしょう。
後半はアニスを信じなければならかった理由が描かれています。
本当はリー達の仲間としてふるまいたいのに、口ではアニスを信じなきゃいけなかったアロス。
その信じる理由を半ば強制的に忘れなければならなかったとはいえ、忘れてて6巻みたいな騒動起こすのはちと出来がひどいと思いますが。
過去の事故のせいで、自分の罪の重さに耐えきれず、事故を忘れた双子。
ユイに諭され、ようやくアニスの罪と自分の罪を認めたアロス。
アロスの心の鎖が解かれ、目覚める――。
まあ、ここも何に対して目覚めるのか、力が目覚めるにしても、過去の事故がそんな重要な事件とは思えません。
とりあえず、アニスの行動は悪いということ、自分は現実と過去から逃げていたということを反省したアロスなので、今後主人公として話を引っ張ってってほしいです。
影が薄いとか、何考えているのかわからんとか言われ続けてきたので、無口でもいいから信念を持って、何を考えて行動してるのか読者によく見せてほしい。
じゃないと前巻あたりから離れていった読者を回収できないと思う。
最後に、戦闘中だってのに回想してるヒマなんてないと思う。
回想シーンだけ時が止まってるなら話は別だけど。
最後の衝撃のひとコマも、敵を無視して話してるからだろってことで終わってしまう。
相変わらずツッコミどころが多い(悪い意味で
アロス達が戦ってるとか書いてありますが、実際アロスは剣が抜けなくなったり(でもちゃんと次では抜けてるし)、ブルーノがアニス側だということを知って戦意喪失気味です、まったく使えません。
前半はともかくブルーノとの戦いがメインであり、戦士として優秀なアブサンや、いつもはダメだけど死を覚悟したベゼルなど、あの盗賊2人組になかなか好感が持てました。
残念なのはポロンで、元賢王のくせに全く役に立たず、村に避難してるか、もっと持ちこたえるかしてもらったほうがファンとしてはよかったでしょう。
後半はアニスを信じなければならかった理由が描かれています。
本当はリー達の仲間としてふるまいたいのに、口ではアニスを信じなきゃいけなかったアロス。
その信じる理由を半ば強制的に忘れなければならなかったとはいえ、忘れてて6巻みたいな騒動起こすのはちと出来がひどいと思いますが。
過去の事故のせいで、自分の罪の重さに耐えきれず、事故を忘れた双子。
ユイに諭され、ようやくアニスの罪と自分の罪を認めたアロス。
アロスの心の鎖が解かれ、目覚める――。
まあ、ここも何に対して目覚めるのか、力が目覚めるにしても、過去の事故がそんな重要な事件とは思えません。
とりあえず、アニスの行動は悪いということ、自分は現実と過去から逃げていたということを反省したアロスなので、今後主人公として話を引っ張ってってほしいです。
影が薄いとか、何考えているのかわからんとか言われ続けてきたので、無口でもいいから信念を持って、何を考えて行動してるのか読者によく見せてほしい。
じゃないと前巻あたりから離れていった読者を回収できないと思う。
最後に、戦闘中だってのに回想してるヒマなんてないと思う。
回想シーンだけ時が止まってるなら話は別だけど。
最後の衝撃のひとコマも、敵を無視して話してるからだろってことで終わってしまう。
相変わらずツッコミどころが多い(悪い意味で
2008年9月7日に日本でレビュー済み
炎の神器を奪うためアロス達の前に現れたブルーノ。
不死のモンスターを操るブルーノの前に次々と傷ついてゆく仲間達。
アニスに協力することこそ世界を救う方法だというブルーノに想いを揺さぶられるアルスだったが、ユイの言葉で封じられていた記憶を取り戻す。
自分の弱さを認めたとき覚醒を果たすアロスだったが、その代償はあまりにも大きかった。
アロスが執拗なまでにアニスを信じようとする理由が失われた過去によって明らかになります。
カバー折り返しで藤原先生も書いていますが、今回表紙の色が今までの青から赤に変わっています。
雑誌連載で先の展開をご存じの方は「あぁなるほど」と思われたんじゃないでしょうか。
不死のモンスターを操るブルーノの前に次々と傷ついてゆく仲間達。
アニスに協力することこそ世界を救う方法だというブルーノに想いを揺さぶられるアルスだったが、ユイの言葉で封じられていた記憶を取り戻す。
自分の弱さを認めたとき覚醒を果たすアロスだったが、その代償はあまりにも大きかった。
アロスが執拗なまでにアニスを信じようとする理由が失われた過去によって明らかになります。
カバー折り返しで藤原先生も書いていますが、今回表紙の色が今までの青から赤に変わっています。
雑誌連載で先の展開をご存じの方は「あぁなるほど」と思われたんじゃないでしょうか。
2020年1月31日に日本でレビュー済み
アロスアニスにそれぞれ大きなトラウマがありましたというお話です。
なんですけど、もうちょっと何とかならなかったのか。「アロスが記憶を取り戻し、気持ちを整理する」、「ユイが戦線離脱」。イベントとしては分かるんですけど。
よりによってアブサンとリーが難敵ブルーノを2人がかりでなんとか抑え込んで時間を稼ぎ、その間にオウエンを手にしたアロスがユイと2人で棒立ちで長話。2人の世界。
・・・・・いや、2人共さっさと逃げろや!!!!!
いくら漫画とはいえ、酷い展開。この展開やりたいなら夜に2人で家の中で話しとけと。
ユイは「あんたなんかに背中を預けられないわ!」「仲間の背中を守りなさいよ!」と背中背中と連呼しまくりつつ、敵に背中を向ける大失態。
でも、漫画だから。漫画だからその間は時間がきっと止まってるかかなりゆっくりになるに決まってる・・・
・・・・と思ったら、ブルーノのヤリ攻撃でユイが背中貫通。 なにそれ。時間止まんないのかよっていう。
だったら、やっぱりアロスとユイが2人でなんとか遠くに逃げないとダメだろうと。
「アロス覚醒」、「ユイ離脱」をかなり強引に消化してしまっていて、本当に酷いシナリオだなあと感じます。
登場人物の多くがなんか見ててイライラするような人ばかりなのも問題です。ユイは過去編終了後に急に聖母のような顔になるのが不自然過ぎます。表情が怖いです。
違和感がないのがアブサンくらいですね。
過去編もなんか微妙な感じで、ハンスのキャラもモブ過ぎてイマイチです。ハンスは登場時間が短すぎて、友達とか言われてもピンときませんね。
とにかくアロスが劣化碇シンジ君みたいでイライラします。その劣化シンジ君状態もこの巻でまあまあ消化して多少はマシになっていくのですけど、ここまでコミックス7冊も使ってしまいました。8巻以降は多少マシになるのですが、ここまでの話を読んで多くの読者が脱落するのではないかなと思うと、非常に勿体ないなと感じます。
私的には紋継ぐの中で最もダメなのがこの7巻です。ブルーノ戦でアロス君、どんだけ棒立ちなんだと。
今戦闘中だよね?
なんですけど、もうちょっと何とかならなかったのか。「アロスが記憶を取り戻し、気持ちを整理する」、「ユイが戦線離脱」。イベントとしては分かるんですけど。
よりによってアブサンとリーが難敵ブルーノを2人がかりでなんとか抑え込んで時間を稼ぎ、その間にオウエンを手にしたアロスがユイと2人で棒立ちで長話。2人の世界。
・・・・・いや、2人共さっさと逃げろや!!!!!
いくら漫画とはいえ、酷い展開。この展開やりたいなら夜に2人で家の中で話しとけと。
ユイは「あんたなんかに背中を預けられないわ!」「仲間の背中を守りなさいよ!」と背中背中と連呼しまくりつつ、敵に背中を向ける大失態。
でも、漫画だから。漫画だからその間は時間がきっと止まってるかかなりゆっくりになるに決まってる・・・
・・・・と思ったら、ブルーノのヤリ攻撃でユイが背中貫通。 なにそれ。時間止まんないのかよっていう。
だったら、やっぱりアロスとユイが2人でなんとか遠くに逃げないとダメだろうと。
「アロス覚醒」、「ユイ離脱」をかなり強引に消化してしまっていて、本当に酷いシナリオだなあと感じます。
登場人物の多くがなんか見ててイライラするような人ばかりなのも問題です。ユイは過去編終了後に急に聖母のような顔になるのが不自然過ぎます。表情が怖いです。
違和感がないのがアブサンくらいですね。
過去編もなんか微妙な感じで、ハンスのキャラもモブ過ぎてイマイチです。ハンスは登場時間が短すぎて、友達とか言われてもピンときませんね。
とにかくアロスが劣化碇シンジ君みたいでイライラします。その劣化シンジ君状態もこの巻でまあまあ消化して多少はマシになっていくのですけど、ここまでコミックス7冊も使ってしまいました。8巻以降は多少マシになるのですが、ここまでの話を読んで多くの読者が脱落するのではないかなと思うと、非常に勿体ないなと感じます。
私的には紋継ぐの中で最もダメなのがこの7巻です。ブルーノ戦でアロス君、どんだけ棒立ちなんだと。
今戦闘中だよね?
2008年10月3日に日本でレビュー済み
今まではこのゆっくりとしたストーリー進行が気に入っていたのですが、この刊は更にペースダウンしています。正直ここまで遅いとストーリーを楽しめません。
1刊文使って一向に移動していないアロス一行。ようやく仲間と打ち解けてきたのに一人よがりの理論を展開し始め、また距離を作ってしまうアロス。聖なる存在と言いながらも、目的の為なら手段を選ばない聖獣。
残念ですが自分はそのどれもが気に入りませんでした。
移動しないのは結構ですがそれに見合った中身があるかというと、そうでもない。せっかくアロスが成長し始めたと思ったらトラウマで停滞。(しかも共感出来ない)ドラクエには勧善懲悪を期待するのに、最近流行りの「何が正義か戦争」。
やはり脚本家の変更から、どんどん面白さが欠落していってる気がします。
前作やエデンや精霊の守り人も読破したカムイファンですが、覚醒したアロスでペースを取り戻さなければ読むの止めようかなと思っています。
残念ながら、持ってる単行本で一番読み返す気が起きません…
1刊文使って一向に移動していないアロス一行。ようやく仲間と打ち解けてきたのに一人よがりの理論を展開し始め、また距離を作ってしまうアロス。聖なる存在と言いながらも、目的の為なら手段を選ばない聖獣。
残念ですが自分はそのどれもが気に入りませんでした。
移動しないのは結構ですがそれに見合った中身があるかというと、そうでもない。せっかくアロスが成長し始めたと思ったらトラウマで停滞。(しかも共感出来ない)ドラクエには勧善懲悪を期待するのに、最近流行りの「何が正義か戦争」。
やはり脚本家の変更から、どんどん面白さが欠落していってる気がします。
前作やエデンや精霊の守り人も読破したカムイファンですが、覚醒したアロスでペースを取り戻さなければ読むの止めようかなと思っています。
残念ながら、持ってる単行本で一番読み返す気が起きません…
2008年8月30日に日本でレビュー済み
話の展開も煮え切らないし、アロスの態度の煮え切らない。まず話のほうはいまだどちらに正義があるのかわからずじまい。それでも読んでいると必然的にアロス側に感情移入したくなるのだが、アロスもうじうじ考えすぎで情けない。今後話が進むうちにアロスのほうは固まって行きそうだが、話の展開は期待できない感じ。残ってるオーブや神器の分だけ今の展開が続くのはなんとも苦しい。早いことどちらに正義があるのはっきりさせてほしい。