よつばと! に似ている? どこが? 少女が主人公という点、日常系漫画という点、でしょうか? それだけで似ているとは流石に……
よつばとリューシカは性格もかなり違いますし
どちらが優れているとか好きとか言う話でもなくて、 それぞれが同じジャンルの中で双方の良さを出していると私は思います。
リューシカは子供の頃確かにあった、現実と重なりながら他人には理解されない自分だけの世界を思い出させてくれます。
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リューシカ・リューシカ 1 (ガンガンコミックスONLINE) コミック – 2010/6/22
安倍 吉俊
(著)
あんたの将来が心配だ。だけどおもしろいから放置してるんだ――。少女の眼に映るのは、ちょっとズレてて、いつもフシギな新世界。「灰羽連盟」「ニア アンダーセブン」の実力派作家がゆるゆると描く、空想少女の日常生活。
- 本の長さ131ページ
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2010/6/22
- ISBN-104757529082
- ISBN-13978-4757529083
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2010/6/22)
- 発売日 : 2010/6/22
- コミック : 131ページ
- ISBN-10 : 4757529082
- ISBN-13 : 978-4757529083
- Amazon 売れ筋ランキング: - 277,163位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1971年8月3日生まれ。東京芸術大学絵画科日本画専攻修士卒。1998年TVアニメシリーズ『serial experiments lain』キャラクターデザイン原案。以後『NieA_7』原作、キャラクターデザイン、漫画、『灰羽連盟』原作、シナリオ、キャラクターデザイン、『texhnolyze』キャラクターデザイン。ワニマガジン社より画集『yoshitoshi ABe lain illustrations』『垓層宮』『回螺』。2009〜2015年、スクウェアエニックス、ガンガンONLINEにてフルカラー漫画『リューシカ・リューシカ』連載。2015年、星海社より画集『祝祭の街』明・暗・素の三冊を刊行。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
兄ちゃん:アニーや姉ちゃん:あーねーちゃんぐらいまで成長すると人はそれまでの学習により
状況を定型化して捉え、「いつもと同じ」処理をする事で、思考と決断の効率化を図る。
でも、そんなステレオタイプを破棄すれと、世界は一気に混沌としてくる。
「可愛らしい、汚れていない、純粋な心の子ども」といった大人から見た「子ども」でなく、
リューシカはそんな混沌の世界を見ている。
先を読まない、目に見えるものを、辞書を引くのではなく、そのままに解釈抜きで見る。
自由に見るので、妄想に傾く。結果、大人が見つけないものに行き着く。リューシカの世界は
原色で輝いている。このコミックは一言でいえば「可愛い」ではなく「刺激的」。
でも、それだけでもない。
世界の解釈は如何様にも可能であり、大人が簡単に辿り着いている真実って、本当に真実なの?
リューシカがCDから読んだ音楽のような「物の周りにまつわる素敵なこと」を大人は取り
落とした上で、プレーヤーで再生される洗い古された音を「現実」としてつまみ上げて、
真実!と言っているだけかもしれない。
現実の前に消えてしまう素敵な幻想、空想、妄想を巧まずして捕らえる栢橋龍鹿(かやはし
きみか)ちゃん:リューシカが、いろいろ考えさせてくれて、生きてゆくことを豊かにしてくれる、
心安らぐコミックです。
さあ、第2巻に進もう。
状況を定型化して捉え、「いつもと同じ」処理をする事で、思考と決断の効率化を図る。
でも、そんなステレオタイプを破棄すれと、世界は一気に混沌としてくる。
「可愛らしい、汚れていない、純粋な心の子ども」といった大人から見た「子ども」でなく、
リューシカはそんな混沌の世界を見ている。
先を読まない、目に見えるものを、辞書を引くのではなく、そのままに解釈抜きで見る。
自由に見るので、妄想に傾く。結果、大人が見つけないものに行き着く。リューシカの世界は
原色で輝いている。このコミックは一言でいえば「可愛い」ではなく「刺激的」。
でも、それだけでもない。
世界の解釈は如何様にも可能であり、大人が簡単に辿り着いている真実って、本当に真実なの?
リューシカがCDから読んだ音楽のような「物の周りにまつわる素敵なこと」を大人は取り
落とした上で、プレーヤーで再生される洗い古された音を「現実」としてつまみ上げて、
真実!と言っているだけかもしれない。
現実の前に消えてしまう素敵な幻想、空想、妄想を巧まずして捕らえる栢橋龍鹿(かやはし
きみか)ちゃん:リューシカが、いろいろ考えさせてくれて、生きてゆくことを豊かにしてくれる、
心安らぐコミックです。
さあ、第2巻に進もう。
2014年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供見たいな不思議な行動、目線が上手く描かれてます。とにかく楽しい時間でした。
2010年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イラストレータの安倍さんがWEBコミックとして書かれた物をまとめた作品。フルカラーで絵本のようです。おはなしは幼女リューシカの奇行?をつづったもので、クレヨンしんちゃん、よつばとなんかと似ています。安倍サンのさくひんのなかではニアアンダー7が一番近いかもしれません。できれば灰羽のその後とかスピンオフみたいな作品をのぞみます。
2013年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よつばと!のパクリとか書いてる人は本を読めていないですね。
よつばは現実を生きる女の子、リューシカは現実に似たメルヘンの世界に生きる女の子。
似ているようで違います。
「よつばと!」と「ヨコハマ買い出し紀行」の雰囲気があると書かれている方のレビューを読んでなるほど確かにと思えました。
話の最後にちょっと何かふわっとする物を心に残していく、そんな感じの作品になっていると思います。
「子供」が「子供目線の不思議」を追うという事に関しては「よつばと!」と似ていますが、それをパクリと言うのでしたら、探偵物、生徒会物、男の娘物など、並行した芯があるものはすべてパクリということになるでしょう。
よつばは現実を生きる女の子、リューシカは現実に似たメルヘンの世界に生きる女の子。
似ているようで違います。
「よつばと!」と「ヨコハマ買い出し紀行」の雰囲気があると書かれている方のレビューを読んでなるほど確かにと思えました。
話の最後にちょっと何かふわっとする物を心に残していく、そんな感じの作品になっていると思います。
「子供」が「子供目線の不思議」を追うという事に関しては「よつばと!」と似ていますが、それをパクリと言うのでしたら、探偵物、生徒会物、男の娘物など、並行した芯があるものはすべてパクリということになるでしょう。
2010年7月27日に日本でレビュー済み
個人的には安倍さんの漫画は久しぶりだったので読む前は期待半分不安半分と言ったところでしたが、
一ページ、一ページ、読み進めるごとにそんな杞憂も吹き飛んで行き、最後に残ったのは心地の良い読後感でした。
相変わらずのセンスのようで、大変安心しました。
さて、この『リューシカ・リューシカ』を語る際に、やはり外せないのは『よつばと!』の存在でしょう。
どちらも風変りな子供の日常を描いた漫画であり、その点では『リューシカ・リューシカ』は非常に
『よつばと!』に似ている部分がありますし、また、その影響を受けていないとも言いきれないかも知れません。
しかし、この二つの作品には明らかな違いが存在します。
それは『よつばと!』が日常に静的な視点を置き、丁寧な描写でそれを切り取っていくに対し、
『リューシカ・リューシカ』が、日常の中の動の瞬間を描いているという点です。
これは、大きな差だと思います。
何故、似たような風景を描いているこれらの作品でこのような差がでるのでしょう?
それは主人公の行動を誰の目線から描いているのか、ということによるのではないでしょうか。
『よつばと!』は大人の目線から、よつばを描き、
『リューシカ・リューシカ』は子供の目線から、リューシカを描いているのです。
これによって私たち読者の姿勢には、このような差が生まれるでしょう。
『よつばと!』は、大人の目線に立ち、奇妙なよつばの行動に驚かされることとなるのに対し、
『リューシカ・リューシカ』は、子供の目線に立ち、奇妙なリューシカの行動の共犯者となるのです。
『よつばと!』を読んだ読者は、『ああ、時として子供はなかなかするどいことを言うものだ』という感想を持つでしょう。
一方『リューシカ・リューシカ』はどうでしょうか?
「もうおもいだすことができない」とリューシカが泣けば、私たちも「もうおもいだすことができない」と泣くのです。
この差は、やはり、大きい。
その点においては別の作品として、差別化ができていると、私は思います。
よつばが走れば、『大人の』私たちは慌てます。
彼女は脚がはやいので、私たちも走って追いかけなければならないでしょう。
じゃあ、リューシカが走った場合は?簡単ですね。
その時、すでに『子供の』私たちも彼女とともに走っているのです。
追伸、それにしても安倍先生の描く食べ物は相変わらずマズそうだなあ(笑)
うん●が上手な分、余計にそう感じてしまいます(失礼!)
一ページ、一ページ、読み進めるごとにそんな杞憂も吹き飛んで行き、最後に残ったのは心地の良い読後感でした。
相変わらずのセンスのようで、大変安心しました。
さて、この『リューシカ・リューシカ』を語る際に、やはり外せないのは『よつばと!』の存在でしょう。
どちらも風変りな子供の日常を描いた漫画であり、その点では『リューシカ・リューシカ』は非常に
『よつばと!』に似ている部分がありますし、また、その影響を受けていないとも言いきれないかも知れません。
しかし、この二つの作品には明らかな違いが存在します。
それは『よつばと!』が日常に静的な視点を置き、丁寧な描写でそれを切り取っていくに対し、
『リューシカ・リューシカ』が、日常の中の動の瞬間を描いているという点です。
これは、大きな差だと思います。
何故、似たような風景を描いているこれらの作品でこのような差がでるのでしょう?
それは主人公の行動を誰の目線から描いているのか、ということによるのではないでしょうか。
『よつばと!』は大人の目線から、よつばを描き、
『リューシカ・リューシカ』は子供の目線から、リューシカを描いているのです。
これによって私たち読者の姿勢には、このような差が生まれるでしょう。
『よつばと!』は、大人の目線に立ち、奇妙なよつばの行動に驚かされることとなるのに対し、
『リューシカ・リューシカ』は、子供の目線に立ち、奇妙なリューシカの行動の共犯者となるのです。
『よつばと!』を読んだ読者は、『ああ、時として子供はなかなかするどいことを言うものだ』という感想を持つでしょう。
一方『リューシカ・リューシカ』はどうでしょうか?
「もうおもいだすことができない」とリューシカが泣けば、私たちも「もうおもいだすことができない」と泣くのです。
この差は、やはり、大きい。
その点においては別の作品として、差別化ができていると、私は思います。
よつばが走れば、『大人の』私たちは慌てます。
彼女は脚がはやいので、私たちも走って追いかけなければならないでしょう。
じゃあ、リューシカが走った場合は?簡単ですね。
その時、すでに『子供の』私たちも彼女とともに走っているのです。
追伸、それにしても安倍先生の描く食べ物は相変わらずマズそうだなあ(笑)
うん●が上手な分、余計にそう感じてしまいます(失礼!)
2020年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コマ割りが酷くて読む順番が分かり辛い。
結果、コマの隙間を手掛かりに解読せざるを得なくなり、
内容がイマイチ頭に入って来ず、面白さ半減以下。
内容以前の問題で面白くない漫画は初めてです。
結果、コマの隙間を手掛かりに解読せざるを得なくなり、
内容がイマイチ頭に入って来ず、面白さ半減以下。
内容以前の問題で面白くない漫画は初めてです。
2012年4月17日に日本でレビュー済み
最初にこれを読んだときに思ったのは、女の子が空想の世界で遊ぶ物語
と言う点で「不思議の国のアリス」に似ているな・・・・でした。
他の方の意見にあるような「よつばと!」と重なる部分は
言われるまで感じませんでしたし、今でも個人的にはジャンルが違うなと感じます。
これでパクリと言うなら新たな作品など生まれないですね。
最初に「リューシカ・リューシカOOOO」と言う始まりは
作者が懸命に世界観を作ろうとしているのだろうと感じます。
昔の魔法少女のお約束を見ているようで、コンサバではありますが心地よいですね
「よつばと!」とは大人と子供の視点で分けている方も居られるようですが、
個人的には昼と夜と言う感じです。
なんにしても、一方だけあれば済む、というものではなく
それぞれに独特な世界観をもった面白い作品であると私は強く感じます。
読んだ後の感覚は「ARIA」や「ヨコハマ買い出し紀行」に似て
少しの間、違う世界を見てきたような感じです。
長く続いて欲しい作品です。
と言う点で「不思議の国のアリス」に似ているな・・・・でした。
他の方の意見にあるような「よつばと!」と重なる部分は
言われるまで感じませんでしたし、今でも個人的にはジャンルが違うなと感じます。
これでパクリと言うなら新たな作品など生まれないですね。
最初に「リューシカ・リューシカOOOO」と言う始まりは
作者が懸命に世界観を作ろうとしているのだろうと感じます。
昔の魔法少女のお約束を見ているようで、コンサバではありますが心地よいですね
「よつばと!」とは大人と子供の視点で分けている方も居られるようですが、
個人的には昼と夜と言う感じです。
なんにしても、一方だけあれば済む、というものではなく
それぞれに独特な世界観をもった面白い作品であると私は強く感じます。
読んだ後の感覚は「ARIA」や「ヨコハマ買い出し紀行」に似て
少しの間、違う世界を見てきたような感じです。
長く続いて欲しい作品です。