ネタバレありありですので、未見の方は避けてください。
船の旅に出たシエルたちを襲う苦難から逃げ切れるか?
パニックものになった今シリーズですが、赤い死神の再登場や順調に懐き始めているスネークはもちろんのこと、この巻の一番の見どころはリジーではないでしょうか。
ゾンビに襲われる直前の「可愛い姿のままでいたかったな…」のシーンが素晴らしい。
それだけに、正直、最後に「反則ちゃうんか、コレ?」と思いました(笑)
個人的には戦闘民族系女子が大好きなので、リジーの豹変自体は「もっとやれ^^」なんですが、これまでのリジーの登場シーンではこういうキャラだとは思わせませんよね。観客をよい意味で裏切るためには、それはそれで演出としてよいのですが、豹変したリジーには若干違和感を感じる部分も。
リジーは過去にシエルの指輪を「可愛くない」という理由だけで床に叩きつけたシーンがあります。そういう残酷なほど無邪気だった少女とこの巻のラストの天才剣士とは、同一人物のメンタリティを有していると思いにくいのです。
もっとも、リジーの優しい部分は途中途中で小出しにされてきましたから、ものすごい違和感というほどでもないのですが、優しさを発揮する方向性がこれまでと異なって見えるというのはあるかもしれません。
キャラ的には一かけらの疑問符が出ましたが、物語的には、リジーがシエルの前で素の自分を出せること(本人は隠していたかったようだけど、女王の番犬の嫁になるならきっと無理だったでしょう)と、シエルのためにはこのくらいの根性据わった嫁のほうがいいと思うので、結果オーライではあります。
ちょっとしたお笑いシーンも楽しかったし、読みごたえもあったので、☆5つです。
今後の展開で若干気にかかるとすれば、シエルの周りの人間が、みんな同じタイプばかりになってしまうのはどうなんでしょうか、という点ですね。
悪魔の執事はもちろん庭師もメイドも料理長も実は戦闘民族、新しく加わったメンバーも戦闘民族、叔母も戦闘民族でその娘で未来の嫁がこれまた戦闘民族(笑)
一人くらいは、愛嬌という柔らかい武器でシエルを守るキャラがいて欲しかったという気持ちもありました。(…タナカがそうなんだろうか…)
リジーがこれまでの愛嬌を失わないまま、いざという時の戦闘民族系嫁としていてくれれば、私としては一番うれしい展開なのですが…これまでシエルがリジーに対してごくシンプルに「自分が守ってやらなければ」と思ってきた気持ちと、自分より何倍も攻撃力が高い女の子を「守る」というのは、真逆なんですよね。
シエルがリジーに対してどういう気持ちを抱くのかで、かなり振れ幅がでてきそうですね。
とはいえ、巻末の予告では今後の展開も期待できそうなので、次巻が待ち遠しいです。
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黒執事(12) (Gファンタジーコミックス) コミック – 2011/7/27
枢 やな
(著)
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あの死神、再登場DEATH★
秘密結社・暁(アウローラ)学会の人体蘇生によって動き出した死体達。人間を襲う大量の“奴ら”のせいで、豪華客船上はパニックに!? 大人気執事コミック、待望の最新刊登場!!
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- 本の長さ153ページ
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2011/7/27
- 寸法12.8 x 0.8 x 18.2 cm
- ISBN-104757533071
- ISBN-13978-4757533073
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2011/7/27)
- 発売日 : 2011/7/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 153ページ
- ISBN-10 : 4757533071
- ISBN-13 : 978-4757533073
- 寸法 : 12.8 x 0.8 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,299位コミック
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
丁寧に送っていただき有難うございました。
開封した商品も良好でした。
開封した商品も良好でした。
2011年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エリザベスかっこいい‼
絵だけが綺麗な漫画ではなくストーリーもキャラも面白い(^ ^)
本編も物語が終わりにちゃんと進んでいて、安心のような寂しさが少し…
絵だけが綺麗な漫画ではなくストーリーもキャラも面白い(^ ^)
本編も物語が終わりにちゃんと進んでいて、安心のような寂しさが少し…
2011年7月28日に日本でレビュー済み
ロナルドが表紙の本巻。今回もカバー裏は弾けてますよ☆!
(ネタ的に、今の高校生までの方にはさっぱりわからないかもしれませんが;)
ロナルド降り立つカンパネラ号。
生ける屍が一体ではなかったことにより、船内は大パニック。
さらに船が氷山にぶつかってまさにタイタニック状態に。
途中の生ける屍達と襲われる人々の描写がちょっとしつこい気がしますが、
キャラ達の新たな魅力がポコポコ出てきてなんとか冗長にならずにうまくバランスを取っていると思います。
(欲を言えばもう少し展開を早くしてくれると読み応えが増すと思いますが。)
グロテスクなのが嫌いな方は今回も精神的にかなりきついかもしれません。
また、今回もシエルの過去の回想が出てまいります。
このシーンの解釈の仕方はやっぱり人によって分かれるところでしょう。
ロナルドの死神としてのお披露目。
シエルとスネークとの絆作り。
エリザベスの想い。
ミッドフォード一家の魅力。
悪魔の部分が垣間見えるセバスチャンの戦闘シーンと濡れ場(笑)。(セバスファン必見)
そしてお待たせしました!な、あのキャラの登場DEATH☆
見どころ満載ですが、今回は恐らく皆さん、最後数ページに全部持って行かれると思います。
ラストを確認してから読む方も、今回ばかりはラスト数ページは読まないで前から通して読んでください!
他の巻を、もう売ってしまおうか、と考えてる方も本巻を読んでから決められることをお勧めします。
(読み返してみたくても読み返せないという事態になります)
ちなみに某キャラクターの設定は、作者によると実は初めからあった設定だそうなので、
次の巻で過去に何があったのか、非常に気になると同時に期待が増します。
タイタニックモチーフの話で、黒執事としての核にそれほど関係ない話のかと思いきや、
本筋は確実にラストに向かって動いている印象を受けました。
13巻は12月発売。
1巻から読み直しつつ、発売を待ちたいと思います。
(ネタ的に、今の高校生までの方にはさっぱりわからないかもしれませんが;)
ロナルド降り立つカンパネラ号。
生ける屍が一体ではなかったことにより、船内は大パニック。
さらに船が氷山にぶつかってまさにタイタニック状態に。
途中の生ける屍達と襲われる人々の描写がちょっとしつこい気がしますが、
キャラ達の新たな魅力がポコポコ出てきてなんとか冗長にならずにうまくバランスを取っていると思います。
(欲を言えばもう少し展開を早くしてくれると読み応えが増すと思いますが。)
グロテスクなのが嫌いな方は今回も精神的にかなりきついかもしれません。
また、今回もシエルの過去の回想が出てまいります。
このシーンの解釈の仕方はやっぱり人によって分かれるところでしょう。
ロナルドの死神としてのお披露目。
シエルとスネークとの絆作り。
エリザベスの想い。
ミッドフォード一家の魅力。
悪魔の部分が垣間見えるセバスチャンの戦闘シーンと濡れ場(笑)。(セバスファン必見)
そしてお待たせしました!な、あのキャラの登場DEATH☆
見どころ満載ですが、今回は恐らく皆さん、最後数ページに全部持って行かれると思います。
ラストを確認してから読む方も、今回ばかりはラスト数ページは読まないで前から通して読んでください!
他の巻を、もう売ってしまおうか、と考えてる方も本巻を読んでから決められることをお勧めします。
(読み返してみたくても読み返せないという事態になります)
ちなみに某キャラクターの設定は、作者によると実は初めからあった設定だそうなので、
次の巻で過去に何があったのか、非常に気になると同時に期待が増します。
タイタニックモチーフの話で、黒執事としての核にそれほど関係ない話のかと思いきや、
本筋は確実にラストに向かって動いている印象を受けました。
13巻は12月発売。
1巻から読み直しつつ、発売を待ちたいと思います。
2011年7月31日に日本でレビュー済み
最近大量にゾンビの出てくる漫画を読んだので、「またゾンビか」と思いながら読んでいました。
感染しないだけマシかと読み進めながら、今回の事件の裏にいる「オシリス」の存在が個人的に気になりました。
この件が、これからの物語にどう影響を与えるのか、楽しみです。
今巻は「赤い死神」が再登場ということで、心なしか漫画内のテンションが高かった気がします、彼は面白いキャラですね。
キャラといえば「彼女」の隠された特技(?)が今回明らかになりました。
こういうギャップには痺れますねー。好きです。
作者はミッドフォード夫人が初登場していた辺りから、こうすると決めていたのでしょうか。
しかも巻末には稀代の天才剣士って書いてるので、次巻は○○無双が見られるかもしれません。
あと、スネークはしゃべるとき大変そうですよね、語尾に「って○○が言ってる」ってつけないといけないし(笑)
そろそろこっちも蛇の名前を覚えそうですよ。
さて、黒執事最新12巻、ここまで買っている方はおそらく購入されるでしょうが、
まだ読んでいない方は一巻から買って読んでみてください。面白いですよ。
感染しないだけマシかと読み進めながら、今回の事件の裏にいる「オシリス」の存在が個人的に気になりました。
この件が、これからの物語にどう影響を与えるのか、楽しみです。
今巻は「赤い死神」が再登場ということで、心なしか漫画内のテンションが高かった気がします、彼は面白いキャラですね。
キャラといえば「彼女」の隠された特技(?)が今回明らかになりました。
こういうギャップには痺れますねー。好きです。
作者はミッドフォード夫人が初登場していた辺りから、こうすると決めていたのでしょうか。
しかも巻末には稀代の天才剣士って書いてるので、次巻は○○無双が見られるかもしれません。
あと、スネークはしゃべるとき大変そうですよね、語尾に「って○○が言ってる」ってつけないといけないし(笑)
そろそろこっちも蛇の名前を覚えそうですよ。
さて、黒執事最新12巻、ここまで買っている方はおそらく購入されるでしょうが、
まだ読んでいない方は一巻から買って読んでみてください。面白いですよ。
2013年10月12日に日本でレビュー済み
手に取って、開いて、しまったと思った。この話題が苦手なので、なるべく開かないようにしていたのに。最近読んだ二冊無事だった。机の上の三冊目に手を伸ばして開いたら、恐い話がいきなり。乱闘にはじまり苦闘に終わる。
2011年7月31日に日本でレビュー済み
豪華客船編の続きです!!
一巻発売当初から読んでますが、正直最近はマンネリ化というか…
ホームズ編の時は黒執事という作品の良さが失われていってく気がして残念でしょうがなかったのですが。
今回はやばいです(笑)
豪華客船編、当初の、とまではいかないかもしれませんが、
黒執事なグロテスクさ、ストーリーの重厚さが戻ってきた!!という感じです。
なによりも強者が多いこの作品での数少ない弱者であると思われていた彼女の活躍がすごいです。
読み返しても読み返してもまた読み返したくなります。
この展開は全く予想していませんでした、
作者は最初から設定にもりこんでいたらしいのですが…いい意味で裏切られました。
強い女性が好きな方、
水も滴るなんとやらなセバスチャンがみたい方(←これは必見です)
シエルの英国紳士っぷりをみたい方、
愛すべき馬鹿な死神達をみたい方、
叫ぶスネークを見たい方
ぜひ読んでほしいです!!
読んだ後、誰かと語り合いたくなりますよ!!
一巻発売当初から読んでますが、正直最近はマンネリ化というか…
ホームズ編の時は黒執事という作品の良さが失われていってく気がして残念でしょうがなかったのですが。
今回はやばいです(笑)
豪華客船編、当初の、とまではいかないかもしれませんが、
黒執事なグロテスクさ、ストーリーの重厚さが戻ってきた!!という感じです。
なによりも強者が多いこの作品での数少ない弱者であると思われていた彼女の活躍がすごいです。
読み返しても読み返してもまた読み返したくなります。
この展開は全く予想していませんでした、
作者は最初から設定にもりこんでいたらしいのですが…いい意味で裏切られました。
強い女性が好きな方、
水も滴るなんとやらなセバスチャンがみたい方(←これは必見です)
シエルの英国紳士っぷりをみたい方、
愛すべき馬鹿な死神達をみたい方、
叫ぶスネークを見たい方
ぜひ読んでほしいです!!
読んだ後、誰かと語り合いたくなりますよ!!
2011年7月29日に日本でレビュー済み
せつなくて泣いて衝撃の感動を受けたサーカス編のあと、ホームズ編が始まってからは
面白さが半減していた黒執事でした。(なぜなら探偵モノはもともと苦手だから…)
でも、この豪華客船編がスタートしてから、また「黒執事」のイイ味が戻ってきました (^O^)/
真面目に話を進めつつ、お笑いネタもチョコチョコはさんで、いいテンポで進んでます。
みなさんのレビューと同じく、ラスト数ページには衝撃を受けました。
まったく予想してなかった設定でした…。
体力ナシ、腕もワザも何もナシのシエルだから、それ以上にか弱くて、守ってあげなくちゃいけない
唯一の存在の「可愛いエリザベス」という設定で残しておくのかと思いきや、大どんでん返しですね。
今巻で、なんかシエルが「一番なにも出来ないキャラ」に見えてしまいました。
(いやいや、今後のシエルに期待してますけど…)
11巻では白衣のセバスに萌えましたが、12巻では濡れセバスに萌えました〜。
セバスファンへのサービスも、忘れずにしっかり入ってます。 (>_<) 感謝!!
今巻の表紙を飾る、死神ロナルドも生意気っぷりを爆発させて、イイ味出してます。
次回に大変身するキャラは、スネークがいいな〜と秘かに期待してたり…。エヘへ。
黒執事の作品からは、やな先生の「描くのが大好き!」というニオイがプンプンしますね。
どのキャラに対しても、愛情込めて丁寧に描いているのが伝わります。
ハッ!とする、素敵なコマも一杯あって、読んでいて楽しいです。
次巻が待ちどうしいです。 (^O^)/
面白さが半減していた黒執事でした。(なぜなら探偵モノはもともと苦手だから…)
でも、この豪華客船編がスタートしてから、また「黒執事」のイイ味が戻ってきました (^O^)/
真面目に話を進めつつ、お笑いネタもチョコチョコはさんで、いいテンポで進んでます。
みなさんのレビューと同じく、ラスト数ページには衝撃を受けました。
まったく予想してなかった設定でした…。
体力ナシ、腕もワザも何もナシのシエルだから、それ以上にか弱くて、守ってあげなくちゃいけない
唯一の存在の「可愛いエリザベス」という設定で残しておくのかと思いきや、大どんでん返しですね。
今巻で、なんかシエルが「一番なにも出来ないキャラ」に見えてしまいました。
(いやいや、今後のシエルに期待してますけど…)
11巻では白衣のセバスに萌えましたが、12巻では濡れセバスに萌えました〜。
セバスファンへのサービスも、忘れずにしっかり入ってます。 (>_<) 感謝!!
今巻の表紙を飾る、死神ロナルドも生意気っぷりを爆発させて、イイ味出してます。
次回に大変身するキャラは、スネークがいいな〜と秘かに期待してたり…。エヘへ。
黒執事の作品からは、やな先生の「描くのが大好き!」というニオイがプンプンしますね。
どのキャラに対しても、愛情込めて丁寧に描いているのが伝わります。
ハッ!とする、素敵なコマも一杯あって、読んでいて楽しいです。
次巻が待ちどうしいです。 (^O^)/