段々と内容がそっち寄りな傾向に、この漫画も何かなってきましたねえ……。まあそもそも小5のエロ本屋店員というみゆの存在自体がファンタジー以外の何ものでもないだろ、と突っ込まれればそれはその通りなんですが。でもエロ本専門の怪盗とか、ビニ本自販機が喋りだしちゃったりはいくら何でもいき過ぎだと思うの。
返本処理などの描写がいやにリアルだなあとか思っていたら、やっぱり横山先生は書店のアルバイト経験があったんですね。そりゃ、やけにリアルさを感じる筈です。個人的には大きな事件が起きなくても、みゆのこうしたエロ本店員としての側面を描いた話の方が好きですね。ここにこそ、みゆの魅力が凝縮されていると思いますし。
ずっと不在だったみゆのママンが遂に登場、現在みゆの傍にいないのは訳があるみたいでこの辺の事情が激しく気になるところです。本を盗もうとする相手に、マジで険しい目をしていたみゆに萌えたのは他人には内緒にしたいと思った5巻、6巻も首を長くして待っています。
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