こちらはFF13シリーズの真の主役カイアス・バラッドとユールを表紙にした美しい本。ゲームの中で語りきれなかった部分を存分に描いている。
FF13のテーマは「どんな時でも希望を失わず前を向いて行くこと」。
しかし前だけを見ていく事は、常に過去(後ろ)を振り返り確認する事もセットになっているのだ。過去(の失敗を)無かった事にしてしまう人には、前を見ても希望は無いのかもしれない。人は過去を振り返り後悔し「あの時どうすればよかったのか」と悩み続ける事で新たな希望を見出し一歩前に進む事ができるのかもしれない。
過去はやり直せない。書き換える事はできない。ましてや消し去る事などできない。
アリサは(あまり好きではないが)可哀想だった。過去のやり直し、書き換えはできなかった。が、本来なら「無かったはず」のアリサの記憶をほんのわずかにホープが持っている事に共感できる。
人は「死んでしまえば終わり」と感じている人は多いと思う。しかし、誰かがその人を覚えていて思い続ける限りその人は生き続けるのだ。たとえ猫一匹でも忘れずに思い続ける事で、その猫は生き続ける。
そしてまた生まれ変わって必ず最愛の人と会える。日本では「赤い糸で結ばれていた縁」などと云う。
モーグリとオーディン、ライトニングのくだりも面白かった。「ライトニングリターンズ」であるサブクエクリアの後でモーグリがオーディンにボコボコにされた想い出語りをしていたが、こういう事なのかと。
ユスナーンにある大きなサボテンダー像の謂れも良い。
現実(リアル)が辛い人に。
一旦立ち止まってしみじみ浸ってみる為に。
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小説 ファイナルファンタジーXIII-2 Fragments After 単行本 – 2012/6/21
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ライトニング、スノウ、アリサ、ノエル、そしてユール。FINAL FANTASY XIII-2を彩るそれぞれが主人公の物語。
【ライトニング:エトロの神殿で女神を守る騎士となるまでto be continued DLC Lightning】【スノウ:夢の中、ライトニングとの再会。再びルシになるまでto be continued DLC Snow】【アリサ:運命に翻弄された死人の嘆き】【ノエル:ユール、カイアス。友たちとの大切な記憶】【ユール:時の彷徨い人の願い】
【ライトニング:エトロの神殿で女神を守る騎士となるまでto be continued DLC Lightning】【スノウ:夢の中、ライトニングとの再会。再びルシになるまでto be continued DLC Snow】【アリサ:運命に翻弄された死人の嘆き】【ノエル:ユール、カイアス。友たちとの大切な記憶】【ユール:時の彷徨い人の願い】
- 本の長さ239ページ
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2012/6/21
- 寸法13.6 x 2 x 19.5 cm
- ISBN-10475753650X
- ISBN-13978-4757536500
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登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2012/6/21)
- 発売日 : 2012/6/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 239ページ
- ISBN-10 : 475753650X
- ISBN-13 : 978-4757536500
- 寸法 : 13.6 x 2 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 447,443位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2022年5月24日に日本でレビュー済み
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2015年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
FF13-2をクリアしたので読んでみました。
結論から言うと、「読む価値あり」、
もっと言うと、「ここまで読んでようやくFF13-2完結」
です。
ライトニング編では何故騎士になったか?、女神エトロの事など詳細かつ驚きの内容を含んでいます。
スノウ編ではみんなが疑問に思っていたルシになったきっかけとスノウの旅の内容が書かれています。
アリサ編はドキドキしながら読めます。本当のアリサについて書かれています。
また、ユール・ノエルの・カイラス達の本編前の物語が書かれています。
読後、満足感がありました。
というわけで、ほとんど必須とも言っていいほど読む価値があります。
ただし、逆に考えると、この本の内容は本来ゲーム内に入っていなければならない内容だったとも言えます。
あまり考えたくないですが、わざとこの本に書かれている内容をゲームから削ったのではないかと思うくらいです。
特に、スノウ編とアリサの内容をゲームから削ったのは納得いきません。
一時期流行ったメディアミックスの悪い例、と言ったら言い過ぎかもしれませんが。。
次作からはこういうことが無いようにしてほしいと思います。
結論から言うと、「読む価値あり」、
もっと言うと、「ここまで読んでようやくFF13-2完結」
です。
ライトニング編では何故騎士になったか?、女神エトロの事など詳細かつ驚きの内容を含んでいます。
スノウ編ではみんなが疑問に思っていたルシになったきっかけとスノウの旅の内容が書かれています。
アリサ編はドキドキしながら読めます。本当のアリサについて書かれています。
また、ユール・ノエルの・カイラス達の本編前の物語が書かれています。
読後、満足感がありました。
というわけで、ほとんど必須とも言っていいほど読む価値があります。
ただし、逆に考えると、この本の内容は本来ゲーム内に入っていなければならない内容だったとも言えます。
あまり考えたくないですが、わざとこの本に書かれている内容をゲームから削ったのではないかと思うくらいです。
特に、スノウ編とアリサの内容をゲームから削ったのは納得いきません。
一時期流行ったメディアミックスの悪い例、と言ったら言い過ぎかもしれませんが。。
次作からはこういうことが無いようにしてほしいと思います。
2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
怖い…そして哀しいです。こういうエピソードがゲーム中に入っていれば、もっと良かったのになーと惜しい気持ちでいっぱい。ゲームだけでは分からない事が多かったので、こういう補完的な物もいいとは思うのですが。スノウなんか特にね…。そういう意味でマイナス1です。
2012年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライトニングが騎士になるまで、スノウがルシになろうと決心したきっかけ、アリサの思い、ノエルが最後の旅に出るまでなど、短編ではあるけどなかなか深い内容だった。もう1回ffxiii-2を隅々までプレイしたくなった。
2019年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の表面に数多くの擦り傷がありました。新品で買ったはずなのに、中古品なのではないか、と疑うほどでした。
2014年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲームで語られない部分がほとんどなのでゲームの捕捉本といったところです
2013年12月21日に日本でレビュー済み
小説を売るためにゲーム本編をあんな薄っぺらくしたんでしょうか? DLCもですが本編の重要な部分を切り売りする最近の傾向は感心しません。 その結果、本編のゲームが売れなくなるとか本末転倒でしょうに。 ファミコン、スーファミ時代ならいざ知らず 重要な部分はしっかりと本編に組み込みましょうよ。 業界を代表するようなタイトルでこれをやるようじゃゲーム離れが加速するのも当然ですね。 あとはサントラもそうですが13-2関連品はパッケージに難ありですね。 あんな扱いにくい形を考えたのは誰なんでしょうか。
2017年6月5日に日本でレビュー済み
13シリーズを全てをクリアしてから読んでみました。内容はなぜゲームから削ったのか疑問に思っているけど、13−2の謎だらけのストーリーを解けるには必須とも言えるほど知るべき内容です。書籍自体がハードカバーで、紙の質もしっかりとしていて、よく出来ています。
内容:4つの章です。
1:13ではライトニングが地面に吸い込まれた時からヴァルハラでモーグリとオーディンに出会い、騎士になってカイアスと戦うまで。
2:スノウとサボテンダーの旅、スノウがルシになったこと、そしてなぜサンレス水郷とコロシアムにいたことの理由と経緯。
3:アリサの心境と裏切りの経緯。
4:ノエルの子供時代、村人や祖母との生活、狩りの話や「彼のユール」とカイアスの出会いから最後の人間になるまで。
5:各章の間に様々なユールたちの思考が少し入っていて、かなり面白かったと思います。みんな別人だなと実感できたんです。
ライトニングの話を読んだら、これだけはゲームをやる前に読んでおいたほうが良かったなとちょっと後悔しました。13−2のオープニングがとても謎っぽくて、やはりそれまでの経緯がここに書かれていたとは。一つの章だけをゲームに入れられたら、これを選ぶのです。どうやってライトニングがモーグリに出会ったのか、どうしてセラにモーグリとノエルを送っていたのかゲームには説明されなかったし。
アリサ編について、ゲームをやっていた時に彼女が腹黒くて嫌なキャラクタに思っていたけど、やはり彼女の行動はただ自分が消えてしまわないためだけだったとわかりました。なんだか可哀想で勘違いされやすいでしょうなと改めて思ったのです。
スノウがルシのなったことがきれいに纏まれていて、13−2とライトニングリターズのスノウももう少し理解できるでしょう。これでライトニングリターズのユスヌーンにあるサボテンダー像の説明もつく。
ノエルの子供時代が結構面白かったけど、他の章ほど重要ではないように感じました。でも、彼のカイアスと関係や生きることに対するこだわりが明らかになって、読む価値がないとは言えないのです。
全体的に興味深い内容でした。個人的に13シリーズのキャラクターが大好きなので、この本(と他の2冊も)を読むのが楽しくて、面白かったのです。ゲーム本編をもっと深く理解したいのなら、 ぜひ読んでください。第1(ライトニング)と2章(スノウ)以外、13−2の登場人物の話ばかりなので、ネタバレのためゲームをクリアしてから読むのがオススメです。でもライトニングとスノウの話を前に読んだほうがゲームがわかりやすいと思います。
ゲームから削ったような内容なので、4つ星だけにしました。
総合的:13−2の謎を解けるために不可欠です!
内容:5/5
長さ:中
内容:4つの章です。
1:13ではライトニングが地面に吸い込まれた時からヴァルハラでモーグリとオーディンに出会い、騎士になってカイアスと戦うまで。
2:スノウとサボテンダーの旅、スノウがルシになったこと、そしてなぜサンレス水郷とコロシアムにいたことの理由と経緯。
3:アリサの心境と裏切りの経緯。
4:ノエルの子供時代、村人や祖母との生活、狩りの話や「彼のユール」とカイアスの出会いから最後の人間になるまで。
5:各章の間に様々なユールたちの思考が少し入っていて、かなり面白かったと思います。みんな別人だなと実感できたんです。
ライトニングの話を読んだら、これだけはゲームをやる前に読んでおいたほうが良かったなとちょっと後悔しました。13−2のオープニングがとても謎っぽくて、やはりそれまでの経緯がここに書かれていたとは。一つの章だけをゲームに入れられたら、これを選ぶのです。どうやってライトニングがモーグリに出会ったのか、どうしてセラにモーグリとノエルを送っていたのかゲームには説明されなかったし。
アリサ編について、ゲームをやっていた時に彼女が腹黒くて嫌なキャラクタに思っていたけど、やはり彼女の行動はただ自分が消えてしまわないためだけだったとわかりました。なんだか可哀想で勘違いされやすいでしょうなと改めて思ったのです。
スノウがルシのなったことがきれいに纏まれていて、13−2とライトニングリターズのスノウももう少し理解できるでしょう。これでライトニングリターズのユスヌーンにあるサボテンダー像の説明もつく。
ノエルの子供時代が結構面白かったけど、他の章ほど重要ではないように感じました。でも、彼のカイアスと関係や生きることに対するこだわりが明らかになって、読む価値がないとは言えないのです。
全体的に興味深い内容でした。個人的に13シリーズのキャラクターが大好きなので、この本(と他の2冊も)を読むのが楽しくて、面白かったのです。ゲーム本編をもっと深く理解したいのなら、 ぜひ読んでください。第1(ライトニング)と2章(スノウ)以外、13−2の登場人物の話ばかりなので、ネタバレのためゲームをクリアしてから読むのがオススメです。でもライトニングとスノウの話を前に読んだほうがゲームがわかりやすいと思います。
ゲームから削ったような内容なので、4つ星だけにしました。
総合的:13−2の謎を解けるために不可欠です!
内容:5/5
長さ:中