物に篭められた「思い」が判る少女、雫を中心とした1話完結型の漫画です。
表紙の雰囲気からすると、女子高生のまったり日常系かと思っていたのですが…
予想を裏切るハートフルな話揃いでした。
もちろん学生ならではの甘酸っぱい話もきちんと入っており、ファンとしては満足な一冊です。
尚、本作には前作「はなまる幼稚園」からゲストキャラが!
それが誰かは本を読んでのお楽しみです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
いろは坂、上がってすぐ。(1) (ヤングガンガンコミックス) コミック – 2012/7/25
勇人
(著)
質屋の店長は…女子高生!?
坂の上にひっそりと建つ古ぼけた質屋。その店の主人は、なんと女子高生! モノとココロが紡ぐ、ちょっぴり不思議なハートウオーミングストーリー!
坂の上にひっそりと建つ古ぼけた質屋。その店の主人は、なんと女子高生! モノとココロが紡ぐ、ちょっぴり不思議なハートウオーミングストーリー!
- 本の長さ172ページ
- 言語日本語
- 出版社スクウェア・エニックス
- 発売日2012/7/25
- ISBN-104757536798
- ISBN-13978-4757536791
登録情報
- 出版社 : スクウェア・エニックス (2012/7/25)
- 発売日 : 2012/7/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 172ページ
- ISBN-10 : 4757536798
- ISBN-13 : 978-4757536791
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年7月26日に日本でレビュー済み
勇人「いろは坂、上がってすぐ。」1巻。
今時珍しいくらいストレートに泣けて感動出来るハートフルコミック。
最近は奇抜な作品や異様に凝った設定の作品ばかりが売れていて話題になってる印象だけど
こういう人も世代も選ばない、誰が読んでも温かく優しい気持ちになれる普遍的なタフさを持つ漫画も
個人的にはしっかり読まれて欲しいな、と思う。きっと子供の時に読んでも泣けたであろう
物の感情を読み取れるというシンプルで奥深い設定から
過度に登場人物を不幸のオーラで纏わない「ほどほど感」とそれに付随する純朴さが素晴らしい
逆に言えばそのストレートさこそがズバ抜けた個性になっているのでは・・・とも思える
素直に泣けて、素直に感動出来て、素直に「こういうの良いなあ。」って感じる事が出来る(実は)無添加の素敵な作品
絵柄こそ美少女が前面に押し出されてるけど、その本質は老若男女が読める隙間のある丁寧で無垢なお話だと思う。
個人的には、別に感動や泣ける事を期待して買った節はゼロだったのに
むしろまったりを期待して自分は買ったのに、ここまでガッツリ泣いてしまったのは予想外で
特に冒頭の1、2話とピアノの先生のお話、それと悠ちゃんのお話のラストシーンはストレートに涙腺を揺さぶられてしまった
それは最初から泣かせようという意図を感じさせず、登場人物の誠実な気持ちを装飾なしに描く方向性だからこそ
読み手としても何の抵抗もなくその世界観にのめり込めて、純粋に感動出来るのだと思う
そんな他意の存在しない優しい気持ちを味わえる仕上がりの良い新刊
正にこの作者の本領発揮、いや、それ以上とも言い切りたい内容。とにかく、私的には推しのタイトルです。
今時ここまでお人よしばかりが集まる町もそうそうないけれど、だからこそ「あって欲しいな」と思える。そんな作品でした。
今時珍しいくらいストレートに泣けて感動出来るハートフルコミック。
最近は奇抜な作品や異様に凝った設定の作品ばかりが売れていて話題になってる印象だけど
こういう人も世代も選ばない、誰が読んでも温かく優しい気持ちになれる普遍的なタフさを持つ漫画も
個人的にはしっかり読まれて欲しいな、と思う。きっと子供の時に読んでも泣けたであろう
物の感情を読み取れるというシンプルで奥深い設定から
過度に登場人物を不幸のオーラで纏わない「ほどほど感」とそれに付随する純朴さが素晴らしい
逆に言えばそのストレートさこそがズバ抜けた個性になっているのでは・・・とも思える
素直に泣けて、素直に感動出来て、素直に「こういうの良いなあ。」って感じる事が出来る(実は)無添加の素敵な作品
絵柄こそ美少女が前面に押し出されてるけど、その本質は老若男女が読める隙間のある丁寧で無垢なお話だと思う。
個人的には、別に感動や泣ける事を期待して買った節はゼロだったのに
むしろまったりを期待して自分は買ったのに、ここまでガッツリ泣いてしまったのは予想外で
特に冒頭の1、2話とピアノの先生のお話、それと悠ちゃんのお話のラストシーンはストレートに涙腺を揺さぶられてしまった
それは最初から泣かせようという意図を感じさせず、登場人物の誠実な気持ちを装飾なしに描く方向性だからこそ
読み手としても何の抵抗もなくその世界観にのめり込めて、純粋に感動出来るのだと思う
そんな他意の存在しない優しい気持ちを味わえる仕上がりの良い新刊
正にこの作者の本領発揮、いや、それ以上とも言い切りたい内容。とにかく、私的には推しのタイトルです。
今時ここまでお人よしばかりが集まる町もそうそうないけれど、だからこそ「あって欲しいな」と思える。そんな作品でした。