めっちゃ面白いです!!!
「放浪息子」のこの第1巻は、2012年米国図書館協会の若者向けサービス部門が選出する、「12歳から18歳向けの優秀なグラフィック・ノベルのベスト10」に、英訳版《Wandering Son V.1》となったものが選出されています。
実は、アニメを観ることが多いアニメ至上主義のこの私が、ひっさしぶりにマンガを読みました!笑
トランスジェンダーのシュウくんとよしのちゃんが、可愛く明るく繊細に悩む、このお話しが大好きです。
ときどき目をうるうるさせながら読んでいます。笑
めっちゃいいマンガなので、ぜひたくさんの人に読んでもらえればと、思います!!!
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放浪息子 (1) (BEAM COMIX) コミック – 2003/7/1
志村 貴子
(著)
コミックビームにて好評連載中の「放浪息子」の第1巻。月刊コミックビーム2002年12月号〜2003年7月号掲載の8話分を収録。女の子になりたい少年・二鳥修一と、男の子になりたい少女・高槻よしの。誰にも言えないこの気持ち…。思春期手前の子供たちの揺れる心情を描く話題作。
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(エンターブレイン)
- 発売日2003/7/1
- ISBN-104757715226
- ISBN-13978-4757715226
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(エンターブレイン) (2003/7/1)
- 発売日 : 2003/7/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 186ページ
- ISBN-10 : 4757715226
- ISBN-13 : 978-4757715226
- Amazon 売れ筋ランキング: - 246,276位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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神奈川県生まれ。漫画家。1997年、「ぼくは、おんなのこ」でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『龍馬伝 (3)』(ISBN-10:4046311177)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私はアニメのほうでこの作品を知り、1巻を買い、読み終えました、
その感想は、
読みやすく、ついていける話だと思いました。
絵も可愛らしいです、ですが、作品内のおまけページで作者本人も行っておりますが、
キャラの区別がほんの少しだけ分からない感じもありました、が、
気にならない程度です、ご安心を。
これからも、どんどん購入していきたいと思ってます。
その感想は、
読みやすく、ついていける話だと思いました。
絵も可愛らしいです、ですが、作品内のおまけページで作者本人も行っておりますが、
キャラの区別がほんの少しだけ分からない感じもありました、が、
気にならない程度です、ご安心を。
これからも、どんどん購入していきたいと思ってます。
2011年3月21日に日本でレビュー済み
ふらふらふらと
あらすじ
女の子になりたい少年・二鳥修一と、
男の子になりたい少女・高槻よしの。
誰にも言えないこの気持ちの行方は・・・
感想
アニメを見ていてすっかりやられてしまい原作を購入。
アニメだと中学校が舞台ですが、
お話じたいは小学校から始まっていたんですね。
1巻では、小学生の二鳥くんと、高槻くんのお話が描かれます。
個人的には、自分とは違うものに憧れて、
憧れと現状のギャップに戸惑いながらも
懸命に生きていく子供たちの物語だという印象を受けました。
分かりやすいゴール
(例えばお金をためて、周囲の理解を得て、性転換を目指す)
が提示され、そこを目指すわけではありません。
だから、話はあっちへ飛んだり、こっちへ飛んだりと
放浪息子のタイトルに相応しく(?)ふらふらします。
主人公の二鳥くんの放浪(揺らぎ)が周りの人間にも波及して
新たな揺らぎが生じ、その揺らぎがまた・・・
登場人物が放浪放浪することで広がっていく世界のさまを
ゆっくり眺めていく漫画だと感じました。
読んでから一言
デンジャラスビューティーの萌芽が小学生の頃から
あらすじ
女の子になりたい少年・二鳥修一と、
男の子になりたい少女・高槻よしの。
誰にも言えないこの気持ちの行方は・・・
感想
アニメを見ていてすっかりやられてしまい原作を購入。
アニメだと中学校が舞台ですが、
お話じたいは小学校から始まっていたんですね。
1巻では、小学生の二鳥くんと、高槻くんのお話が描かれます。
個人的には、自分とは違うものに憧れて、
憧れと現状のギャップに戸惑いながらも
懸命に生きていく子供たちの物語だという印象を受けました。
分かりやすいゴール
(例えばお金をためて、周囲の理解を得て、性転換を目指す)
が提示され、そこを目指すわけではありません。
だから、話はあっちへ飛んだり、こっちへ飛んだりと
放浪息子のタイトルに相応しく(?)ふらふらします。
主人公の二鳥くんの放浪(揺らぎ)が周りの人間にも波及して
新たな揺らぎが生じ、その揺らぎがまた・・・
登場人物が放浪放浪することで広がっていく世界のさまを
ゆっくり眺めていく漫画だと感じました。
読んでから一言
デンジャラスビューティーの萌芽が小学生の頃から
2012年11月15日に日本でレビュー済み
かわいい男の子。
お菓子作りが好きで、かわいいが好きで、女のこに成りたい男のこ にとりん(二鳥修一)
と
背か高くてかっこいい女のこ、女のこに扱われるのが我慢できない男のこに生まれたかった女のこ、高槻くん(高槻よしの)
この二人の主人子を中心に、思春期、性成長期を迎えようとする小学生の成長のお話し。
俊作です。
1巻では思春期を迎えるちょっと前の小学5年が舞台になっています。
既に自分の中に刷り込まれた価値観や、社会の価値観、道徳観との中でアイデンティティが揺れ動く、そんな心理描写が
大変良く描かれています。
読む中で、心の中にもやもやだったり、気持ち悪さだったりが沸いてきて、自由のな世の中と言いつつも、
動物としての性、社会生活の中での性の別は強固たる壁だと改めて気付かされます。
女装した二鳥くんに恋する、女のこ千葉さんも、いいですね。
自分に正直で、周りと上手く合わせられず、憎まれ口を言ってしまう。
可愛い(女)子が好きな女の子。
作者の狙い通りなのでしょう。
重いテーマなのに楽しく、サックリ読めます。
淡々とした日々の描き方がとっても良い感じです。
性同一性障害を扱っていますが、このマンガでは、この言葉は出て来ません。
言葉でひとくくりにせず、物語を通して、日々の生活で、成長する姿から問題を浮き上がらせていると思います。
お勧めのシリーズです。文句無く星5です。
現在 11巻まで。。。
お菓子作りが好きで、かわいいが好きで、女のこに成りたい男のこ にとりん(二鳥修一)
と
背か高くてかっこいい女のこ、女のこに扱われるのが我慢できない男のこに生まれたかった女のこ、高槻くん(高槻よしの)
この二人の主人子を中心に、思春期、性成長期を迎えようとする小学生の成長のお話し。
俊作です。
1巻では思春期を迎えるちょっと前の小学5年が舞台になっています。
既に自分の中に刷り込まれた価値観や、社会の価値観、道徳観との中でアイデンティティが揺れ動く、そんな心理描写が
大変良く描かれています。
読む中で、心の中にもやもやだったり、気持ち悪さだったりが沸いてきて、自由のな世の中と言いつつも、
動物としての性、社会生活の中での性の別は強固たる壁だと改めて気付かされます。
女装した二鳥くんに恋する、女のこ千葉さんも、いいですね。
自分に正直で、周りと上手く合わせられず、憎まれ口を言ってしまう。
可愛い(女)子が好きな女の子。
作者の狙い通りなのでしょう。
重いテーマなのに楽しく、サックリ読めます。
淡々とした日々の描き方がとっても良い感じです。
性同一性障害を扱っていますが、このマンガでは、この言葉は出て来ません。
言葉でひとくくりにせず、物語を通して、日々の生活で、成長する姿から問題を浮き上がらせていると思います。
お勧めのシリーズです。文句無く星5です。
現在 11巻まで。。。
2015年7月25日に日本でレビュー済み
今までに数多くの女装に焦がれる男の子や、性同一性障害に値する男の子の漫画が描かれてきましたが、その大概が、女装してから反対する家族や抵抗のある友達に向き合うものでした。ですが、心に性概念に悩む人は、その前に一歩を踏み出すのに悩み、多くの「仕方がない」「この想いは間違っているんだ、きっと」と自問自答するもの。そして、一歩を踏み出しても永遠にこの自問自答は消えないのです。多分、全世界が認めてくれても、労りや愛が躊躇わせるのです。
この漫画は、そう言ったやるせなさをじっくり描けていると思います。
私は、貰った服を着たいと言えず「気付いてよ」と言わんばかりに横目に見ている主人公...その件まで読んだ時、背筋がぞっとして、心が濡れていくような感覚に晒されました。
だって、何十年も私はこんな想いの中で身動き取れずに思い悩んできたのですから...
故に、ずるい。女の子と間違えるほどの風貌。多くの同様の苦悩を抱える男の子は、それを持てないから。
この作品は小学生時代から描かれている。後に成長で悩み苦しむ事になるのでしょう。タッチを変えずに描かれる事を望みます。
私は身につまされて、読み進めるのが大変です
この漫画は、そう言ったやるせなさをじっくり描けていると思います。
私は、貰った服を着たいと言えず「気付いてよ」と言わんばかりに横目に見ている主人公...その件まで読んだ時、背筋がぞっとして、心が濡れていくような感覚に晒されました。
だって、何十年も私はこんな想いの中で身動き取れずに思い悩んできたのですから...
故に、ずるい。女の子と間違えるほどの風貌。多くの同様の苦悩を抱える男の子は、それを持てないから。
この作品は小学生時代から描かれている。後に成長で悩み苦しむ事になるのでしょう。タッチを変えずに描かれる事を望みます。
私は身につまされて、読み進めるのが大変です
2018年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画はあまり買うことがなく読むときは立ち読みでしかもあまりはまらないけどね
2011年5月10日に日本でレビュー済み
第2次性徴期あたりから、男であること、女であることを意識し始め、からだや周囲の変化に戸惑いながらアイデンティティを確立してゆく物語、男の子になりたい女の子、女の子になりたい男の子といっても、女装趣味、性同一障害、ホモセクシャルなどいろいろで、そんな中でも女の子よりもかわいいシュウ(女の子になりたいが女の子が好き)の心の機微や人間関係が丁寧に描写されていて好感が持てます。現在11巻で中学3年生も終わりに近づいてきていますが、年1巻ペースで現実の2倍近い時間がかかっているので結末まで生きていられるか不安です。アニメも原作にほぼ忠実に作られていてすてきです。ラストは中途半端ですが・・
2005年6月16日に日本でレビュー済み
女の子に見える男の子の話である。嬉し恥ずかし甘酸っぱい物語が無為に語られていく漫画である。ストーリーも展開も行き当たりばったりな様子であるが、それがまた自然な感じでよろしい。
派手なイベントも、奇抜なキャラクターも、分かりやすい萌えやらバトルやらも、一切ない。少女漫画ほど複雑な人間関係もないし、少年漫画のように殴り合って友情を深めたりしない。料理漫画みたいに派手に驚いたり、実は超能力があったりもしない。ただ日常が淡々と描写されていくだけである。
少年誌的な絵柄ではないが、少女漫画的かというとそうでもない。言うなれば、ノートの切れ端に描いていたものが進化していったものである。
小さい頃女の子に憧れていた男、もしくはその逆の人にオススメ。ただし、何でもはっきりさせないと気が済まない人には歯痒いかも。
派手なイベントも、奇抜なキャラクターも、分かりやすい萌えやらバトルやらも、一切ない。少女漫画ほど複雑な人間関係もないし、少年漫画のように殴り合って友情を深めたりしない。料理漫画みたいに派手に驚いたり、実は超能力があったりもしない。ただ日常が淡々と描写されていくだけである。
少年誌的な絵柄ではないが、少女漫画的かというとそうでもない。言うなれば、ノートの切れ端に描いていたものが進化していったものである。
小さい頃女の子に憧れていた男、もしくはその逆の人にオススメ。ただし、何でもはっきりさせないと気が済まない人には歯痒いかも。