小説としては、かなりの作品です。舞台劇の話なのですが、
もとがゲームなので、主人公の立場からみた世界で構成されています。
ただ、ゲームゆえに好きなヒロインは人それぞれになります。
全体としての作品にするために、ヒロインは作品内でもヒロインを務る
「草薙小雪」をメインヒロインとして構成しているので、
その他のヒロインが好きな方は多少の不満があるかもしれません。
しかし、その他のヒロインが主人公だった場合、
舞台としての作品から遠くなってしまうので
舞台のヒロインをメインヒロインになるのは、
作品をより良くするには当然のことだと思います。
内容は、読み始めたら止まらなくなるぐらい、
うまく物語の世界に引き込むように作られています。
一度読んでみてください。いろいろな時代が出てきますよ。
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SAKURA ‾ 雪月華 ‾ (ファミ通文庫) 文庫 – 2003/9/21
人影もまばらな春休みの上代学園高校学生寮。閑散とした寮の一室には、草薙誠をはじめとする演劇部の面々が集まっていた。そこに謎の転校生出雲明日香が現れ、一冊の古い本を誠に手渡す……。「これを芝居にしてほしい」という彼女の依頼によって、誠は脚本を仕上げ、部員たちはいよいよ通し稽古を始めたのだか……。サーカスとプリンセスソフトの強力タッグで贈る『SAKURA〜雪月華〜』が、待望のノベライズ!!
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2003/9/21
- ISBN-104757715765
- ISBN-13978-4757715769
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2003/9/21)
- 発売日 : 2003/9/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 248ページ
- ISBN-10 : 4757715765
- ISBN-13 : 978-4757715769
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,009,968位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 187位ゲームリプレイノベル
- - 2,142位ファミ通文庫
- - 322,388位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2008年6月17日に日本でレビュー済み
ゲームのノベライズであるが、当方未プレイである。
普通のライトノベルとして評価している。
総じてノベルとしては秀作である。
ビジュアルをノベライズしようとすると、形容詞を多用することになり、
かえって読者に不快感を与えることを著者は分かっている様だ。
余計な形容詞が省かれており、読みやすかった。
また、主人公その他が転生を繰り返して結ばれる、という在り来たりな設定にも関わらず
飽きを感じさせない構成やテンポの良さには感心した。
全248ページであるが、230ページまでは引き込まれる様に読み進めることが出来たのに対し、
それ以降(つまり、終盤)は早足というか消化不良の感は否めなかった。
本編中で使用されたイラストは10枚であり、数は標準的。
それでいて絶妙なポイントに使用されており、早く読み進めることが出来ることも相まって
私的には多い印象さえ受けた。
イメージとの調和も取れており、好感が持てるイラストだった。
非常に良く出来た作品である。ゲーム未プレイ者にもお勧めしたい。
マイナス要素としては、上に挙げた様に消化不良気味だったことと、
ところどころに日本語として不自然な表現が見られたこと、である。
普通のライトノベルとして評価している。
総じてノベルとしては秀作である。
ビジュアルをノベライズしようとすると、形容詞を多用することになり、
かえって読者に不快感を与えることを著者は分かっている様だ。
余計な形容詞が省かれており、読みやすかった。
また、主人公その他が転生を繰り返して結ばれる、という在り来たりな設定にも関わらず
飽きを感じさせない構成やテンポの良さには感心した。
全248ページであるが、230ページまでは引き込まれる様に読み進めることが出来たのに対し、
それ以降(つまり、終盤)は早足というか消化不良の感は否めなかった。
本編中で使用されたイラストは10枚であり、数は標準的。
それでいて絶妙なポイントに使用されており、早く読み進めることが出来ることも相まって
私的には多い印象さえ受けた。
イメージとの調和も取れており、好感が持てるイラストだった。
非常に良く出来た作品である。ゲーム未プレイ者にもお勧めしたい。
マイナス要素としては、上に挙げた様に消化不良気味だったことと、
ところどころに日本語として不自然な表現が見られたこと、である。